フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュの概要

フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 02:39 UTC 版)

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フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ
Hootie & the Blowfish
フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ(1998年)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国
サウスカロライナ州コロンビア
ジャンル ロック
活動期間 1986年 - 現在
公式サイト https://www.hootie.com/
メンバー ダリアス・ラッカー
マーク・ブライアン
ディーン・フェルバー
ジム・ソニ・ソーンフェルド

略歴

フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュは1986年に結成された。4人はサウスカロライナ大学の新入生だったときに出会った。Brianは彼らが住んでいた寮のシャワー室で、ラッカーが歌っているのを聞き、彼の歌唱力に惹きつけられた。彼らは、The Wolf Brothersとしてカバー曲の演奏を始めたが、最終的にはBryanのかつての高校のバンド仲間だったFelber、そしてJim Sonefeldと共にフーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュとなった。当初、Brantley Smithがドラマーとして参加していた。彼は教会での音楽活動のためバンドを離れたが、ときどきゲストとして姿を見せることもある(1996年MTVアンプラグドではチェロを、2008年6月27日テキサス州グリーンのグリーンホールではドラムを演奏した。)。

1991年1992年に、EP相当のデモテープ2作を自主的にリリース。1993年には自主制作でEP『Kootchypop』を50,000枚リリースした。

彼らのメジャーデビューアルバムは『Cracked Rear View』(1994年)。このアルバムは、「Hold My Hand」(全米10位)、「Let Her Cry」(全米9位)、「Only Wanna Be With You」(全米6位)、「Time」(全米14位) という4つのヒット・シングルを含んでおり、全米で1600万枚の売り上げ枚数と、1995年のベストセラーを記録している。1995年、「Only Wanna Be With You」の中でボブ・ディランの歌詞を不正使用した件について、ディランと和解した。「Only Wanna Be With You」のプロモーション・ビデオには、マイアミ・ドルフィンズクォーターバックであるダン・マリーノが出演している。

デビューアルバムを発表した翌年の1995年グラミー賞では最優秀新人賞を受賞。1996年にはセカンドアルバム『Fairweather Johnson』をリリースしたが、その発売前夜にはMTVアンプラグドに出演。セカンドアルバムの売れ行きは順調で、その中の一曲「Old Man and Me」(全米13位)がヒットしたこともあり、全米で400万枚を売り上げた。以降、『Musical Chairs』、『Hootie & the Blowfish』、『Looking for Lucky』と3つのスタジオアルバムをリリースしている。

また、2000年には、コンピレーションアルバム『Scattered, Smothered and Covered』をリリース。このアルバムタイトルは、アメリカ南部で人気がある終日営業のダイナー・チェーンWaffle Houseに対してのリスペクトである。カナダのバンドである54-40のシングルをカバーした「I Go Blind」については、もともとは1995年にリリースされた、テレビ番組フレンズサウンドトラックに収録された曲であり、『Cracked Rear View』や『Fairweather Johnson』には収録されていないが、それにも関わらず、『Fairweather Johnson』から3枚のシングルがリリースされた後、1997年にラジオから人気が出てヒット曲となった。また、1995年には、レッド・ツェッペリントリビュートアルバムである『Encomium』に参加、「Hey Hey What Can I Do」を提供している。「Hey Hey What Can I Do」と「I Go Blind」は後に『Scattered, Smothered and Covered』に収録された。

1996年には、彼ら自身のレーベルであるBreaking Recordsをアトランティックレコードの子会社として立ち上げた。彼らはカロライナ地区のミュージシャンと契約しようと考えていた。Edwin McCainとCravin' Melonは一時レーベルと提携していたものの、作品は発表しなかった。The Meat Puppets、Jump、Little Children、Treadmill Trackstar、そしてTreehouseは、それぞれ一枚ずつBreaking Recordsレーベルからアルバムをリリースした。レーベル2000年に消滅。

1998年、Frank WildhornのミュージカルThe Civil Warのコンセプトアルバムに参加。2001年にはジム・キャリーの映画「Me, Myself and Irene」のサウンドトラックの中で、1968年のOrpheusのヒット曲「Can't Find the Time」をカバーした。2008年には、trueAnthemを通じてコンサートの模様をダウンロードできるようにした。2009年にはフーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュを取り扱ったバレエが公演されたが、彼ら自身がそのバレエの中でライブを行っている。

バンドの分裂

2008年8月27日、AOLセッションでのインタビューにおいて、ラッカーは、ラッカーのソロとしてのカントリーミュージシャンのキャリアを追求するために、フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュは分裂するかもしれないと発表した。ラッカーによれば、バンドはもはやレコーディングもツアーも行わないが、恒例となっている年4回のチャリティコンサートは実施するということ。ラッカーはこの分裂状態は「5、6年、あるいは自分が3、4枚のカントリーアルバムを出すまで」続くだろうと述べている。彼は後に「本当のところ、バンドが今すぐに分裂するわけではないし、自分たちは本気で分裂しようと考えているわけではない。」と、自身の発言を訂正している。ラッカーはソロアルバム『Learn to Live』をキャピトル・レコードから発表した。そのアルバムの中の3つのシングル、「Don't Think I Don't Think About It」、「It Won't Be Like This for Long」、「Alright」については、それぞれがthe U.S. Hot Country Songs chartsで1位を獲得している。


  1. ^ allmusic ((( Hootie & the Blowfish > Charts & Awards > Billboard Albums )))”. AllMusic. 2010年7月18日閲覧。
  2. ^ australian-charts.com – Australian charts portal”. australian-charts.com. 2010年7月18日閲覧。
  3. ^ Results - RPM - Library and Archives Canada”. RPM. 2010年7月18日閲覧。
  4. ^ Album Search: Hootie & The Blowfish” (German). Media Control. 2011年7月12日閲覧。
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  6. ^ charts.org.nz – New Zealand charts portal”. charts.org.nz. 2010年7月18日閲覧。
  7. ^ swedishcharts.com – Swedish charts portal”. swedishcharts.com. 2010年7月18日閲覧。
  8. ^ Die Offizielle Schweizer Hitparade und Music Community”. hitparade.ch. 2010年7月18日閲覧。
  9. ^ Chart Log UK: H & Claire – Hysterix”. Official Charts Company. 2010年7月18日閲覧。
  10. ^ RIAA Top 100 アーカイブ (2010年1月17日) - WebCite
  11. ^ a b c RIAA – Gold & Platinum – July 18, 2010: Hootie & the Blowfish certified albums”. Recording Industry Association of America. 2010年7月18日閲覧。
  12. ^ Cracked Rear View”. Canadian Recording Industry Association. 2011年12月21日閲覧。
  13. ^ a b BPI search results”. British Phonographic Industry. 2010年7月18日閲覧。
  14. ^ Paul Grein. “Chart Watch Extra: Following Up A Monster”. Yahoo Music (Chart Watch). 2012年5月16日閲覧。


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