アサヒ飲料
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主要ブランド
詳細記事がある主要ブランドの商品ラインナップについては各詳細記事を参照。
- 三ツ矢サイダーシリーズ(炭酸飲料) - 三ツ矢サイダーを参照。
- ウィルキンソン(炭酸水、および炭酸飲料)
- WONDA(缶コーヒー)
- ドトールコーヒー(ペットボトル入りコーヒー飲料) - 2015年4月発売。ドトールコーヒーとの共同開発製品。元々「ドトール」ブランドの飲料は日本たばこ産業(JT)の子会社であるジェイティ飲料から発売されていたが、同年9月をもってJTが飲料事業からの撤退を発表したため、「ドトール カフェオレ」はリニューアルのタイミングで当社製品となった。2021年には季節限定品の「シーズンカフェ」が登場し、5月に「塩キャラメルラテ」を、10月にはブランド初の茶系となる「ほうじ茶ラテ」が発売された。2022年4月にはコーヒーのラインナップが増え、「ドトール ブラック」も発売された。2023年4月にリニューアルを受け、現在はカフェオレとブラックのコーヒー飲料のみの発売である。なお、ジェイティ飲料時代にはペットボトル入りの紅茶飲料も発売されていたが、当社が発売する他のブランドとの競合を避けるため発売されていない。
- 十六茶(ブレンド茶) - 機能性表示食品も開発[13]。
- 颯(緑茶飲料) - 2023年4月発売。
- 匠屋 旨みの日本茶(緑茶飲料) - 2015年4月発売。同年9月にはホット仕様の「あたたかい旨みの日本茶」が発売された。「颯」発売後も2Lペットボトルのみ継続発売されている。
- 食事の脂にこれ一本。/これ一杯。(ブレンド茶) - 2009年11月発売。プーアル茶に烏龍茶をブレンド。
- 食事の脂にこれ一本。/これ一杯。緑茶ブレンド - 2011年9月発売。プーアル茶に緑茶をブレンド。
- 六条麦茶 - 2011年3月にカゴメより事業譲受したが、製造方法がネックとなり、必要な生産量の確保が困難になったことにより、2020年4月末にて製造販売を終了。しかしながら、終売後にユーザーからの再販要望や問い合わせが多く寄せられたことを受け、2022年4月に660mlペットボトルのみに集約して約2年ぶりに再発売。必要な情報をPOPシールに記載することでラベルを省いたラベルレスボトルでの発売となり、ケース販売専用となる[14]。
- 和紅茶(紅茶飲料) - 2022年4月発売。無糖タイプの「無糖ストレート」のみ。2023年5月にリニューアルされた。
- アサヒロイヤルミルクティー(紅茶飲料) - 2018年9月発売。従来発売されていた「フォション ロイヤルミルクティー」の後継製品。
- 一級茶葉烏龍茶
- アサヒおいしい水(天然水、フレーバーウォーター)
- スーパーH₂O(スポーツドリンク)
- ドデカミン(ビタミン入り炭酸飲料)
- オリジナル
- ストロング
- バヤリース(果汁飲料)
- ウェルチ (Welch's、果汁飲料) - 米国有数の天然果汁ブランド製品。日本ではかつてペプシコ社が製造販売権を持っており、1997年(平成9年)にカルピス株式会社へ移管。合併に伴って2016年(平成28年)にアサヒ飲料へ再移管された。同年1月発売の新製品より「アサヒ」ブランドとなり、既存製品も順次「アサヒ」ブランドに移行した。
- バンホーテン ミルクココア - キリンビバレッジより事業譲受し、2010年9月より発売。2011年9月のリニューアルで280mlペットボトル(寒候期に発売)を追加設定。
- おしるこ
- ほっとレモン(レモネード飲料) - カルピス株式会社が20年以上発売を続けてきたロングセラーの製品。そのまま飲む製品と湯で割って飲む希釈製品の2タイプがある。2015年9月に大幅リニューアルを行い、店頭販売用のペットボトルは300mlに増量(併せて、自動販売機向けの300gボトル缶も設定)。希釈製品は「カルピス」と同じ「ピースボトル」から専用の新形状容器に変更し、側面に残量確認用の透明窓を設けた(併せて、内容量を450mlに減容した)。合併に伴い、2016年1月よりアサヒ飲料へ移管。移管当初は「カルピス」ブランドのままだったが、同年9月のリニューアルにより「アサヒ」ブランドとなった。
- ほっとゆず・かりん
- ほっとうめ
- モンスターエナジー - 米モンスタービバレッジ社の栄養飲料。日本ではアサヒ飲料が販売している。
- 「沖縄バヤリース」ブランド商品(沖縄県内限定販売 ブランドサイト)
- 沖縄バヤリース・オレンジ(缶350g/PET500ml/PET1.5L)
- 沖縄バヤリース・石垣島パイン(PET500ml)
- シークワサー入り四季柑(100%)
- 沖縄バヤリース・南国シリーズ(マンゴー/グァバ/沖縄県産シークワサー、各PET500ml)2017年よりオレンジ・パインに準じたパッケージデザインに変更。
- 「カルピス」ブランド商品 - 詳細はカルピス#商品を参照。
- この他、アサヒビール株式会社が発売する缶入りリキュール「カクテルパートナー」、「旬果搾り」など酒類の製造も行っている。
終了した商品
- 三ツ矢レモラ(1967年発売の柑橘系香味無色透明炭酸飲料)[注 2]
- 三ツ矢コーヒー(缶コーヒー)
- NOVA(缶コーヒー)
- J.O.(缶コーヒー)
- 前述の経緯で現在の「WONDA」シリーズへ移行
- 「匠屋」へ移行
- 食後の品格
- 甜茶を抽出・精製したルブス抽出物がニンニクのニオイ成分に直接作用して食後のニンニクのニオイ成分を低減する紅茶ベースのハーブブレンド茶。2011年2月に発表したものの、発売直前に発生した東日本大震災の影響により発売が延期となり、当初の予定から約11ヶ月遅れで発売になった経緯がある。
- さらっとトマト
- 後にバヤリースに統合され現在も発売中
- イタリアンレモン
- 後にバヤリースに統合
- さわやかぶどう
- 後に三ツ矢ブランドに統合し「三ツ矢さわやかぶどう」(現在の「三ツ矢サイダー まる搾りぶどう」)になった
- PF21(プロテイン飲料)
- カルカデ(ハイビスカス飲料)
- Cha-TEA(紅茶)
- Tea Quality(紅茶)
- ファインストレートティー
- ホワイトミルクティー - 「ファインストレートティー」と「ホワイトミルクティー」は統合し「旬摘み紅茶」へ移行
- 旬摘み紅茶 - 「ティオ」へ継承のため廃止。
- ティオ(紅茶) - 「フォション」に統一のため廃止。
- フォション(紅茶飲料)- 2018年に終売。「ロイヤルミルクティー」は「アサヒロイヤルミルクティー」として独立ブランドへ移行された。
- 「大人炭酸」シリーズ
- スパイラルグレープ(炭酸飲料)
- スパイラルグレープ ゴールド
- スパイラルグレープ レッド
- アサヒのレモネード 特濃(炭酸飲料)
- フキゲン(乳性飲料)
- 中国緑茶 凛
- 香茶プーアル茶
- なだ万監修 旨みの日本茶 - 当社のグループ会社である老舗日本料理店「なだ万」と初めてグループ内で共同開発し、粉末茶や釜炒り茶(釜で炒ることで発酵を止めるお茶のこと)などの複数の国産茶葉使用してブレンドした緑茶飲料。「颯」の発売に伴い2023年に終売。同じブランドの「ほうじ茶」は後継品などがないため継続発売されている。
- うるる(機能性飲料)
- なないろwater's(フレーバーウォーター)
- すきっと レモン(フレーバーウォーター) - 「アサヒおいしい水 プラス」の発売に伴い廃止。
- オープラス
- オープラスV
- コンセプトサン
- チャージ
- アミノダイエット
- アミノビタミンダイエット
- SUPER H²O+酸素(スポーツドリンク)
- Spo-Vege (カゴメと共同開発した野菜ベースのスポーツドリンク)
- さらり
- ナイスワン(エネルギー補給飲料)
- ちゃら(カロリーコントロール飲料)
- ディアナチュラ 高濃度ビタミンC - グループ会社のアサヒフードアンドヘルスケア(現:アサヒグループ食品)が発売するサプリメントブランド「ディアナチュラ」のドリンク品。
- We are SMAP!(スポーツドリンク) - 2010年(平成22年)7月にリリースされたSMAPのアルバム『We are SMAP!』とタイアップしたスポーツドリンク。42万ケース(本数にして約1,000万本)の数量限定品。
- 一撃(スポーツドリンク)
- ファイバー7500【特定保健用食品】 - 2006年7月発売。元々は食物繊維食品の需要喚起を目的に、アサヒフードアンドヘルスケア(現:アサヒグループ食品)・敷島製パン・日本製粉(現:ニップン)・ロッテ・ロート製薬との共同により発足した「食物せんいプロジェクト」の参画商品として、炭酸飲料「FIBER7500」が発売されたのが始まりである。その後、幾度の改良を経て、2012年11月のリニューアル時に特定保健用食品となった。2015年3月にパッケージリニューアル。
- 麦水(麦茶)
- 白茶(中国茶)
- 凍頂烏龍茶(セブン-イレブン限定)
- 黒麦茶(セブン-イレブン限定)
- べにふうきで快適生活(緑茶)
- メチル化カテキンを含有するべにふうきを使用した緑茶。春季で発売されていた。「めめはな茶」が実質的な後継製品となる。
- めめはな茶【機能性表示食品】(茶系飲料)
- 酸素水
- ぎゅぎゅっとしみこむコラーゲンウォーター
- 「コラーゲンウォーター」に名称変更した後、廃止。
- くちどけココア(冬季限定商品)
- ふんわり甘いミルクココア(冬季限定商品)
- 「バンホーテン ミルクココア」へ継承。
- ポカラダ(同上)
- こつこつカルシウム【特定保健用食品】
- 健茶王【特定保健用食品】(茶系飲料) - 難消化性デキストリンを配合。カルピス株式会社からの移管品。移管当初は「カルピス」ブランドのままだったが、後に「アサヒ」ブランドとなった。
- すっきり烏龍茶
- 香ばし緑茶 - ほうじ茶を使用した緑茶。2Lペットボトルのみの設定。
- 黒豆黒茶 - 350mlペットボトルのみの設定。
など
かつて生産していたライセンス生産品
注釈
出典
- ^ a b c d e f アサヒ飲料株式会社 第42期決算公告
- ^ アサヒ飲料株式会社による、ハウス食品株式会社のミネラルウォーター事業取得に関するお知らせ - アサヒ飲料株式会社 ニュースリリース 2010年4月8日
- ^ “環境配慮型「ハンディ・エコボトル」採用 従来比24%の軽量化”. アサヒ飲料株式会社 ニュースリリース (2010-11-26日). 2010年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月18日閲覧。
- ^ “アサヒ飲料 国内独占販売権取得! アメリカNo.1エナジードリンク「Monster Energy(モンスターエナジー)」 『Monster Energy(モンスターエナジー) 缶355ml』『Monster KHAOS(モンスターカオス) 缶355ml』2012年5月8日(火)新発売”. アサヒ飲料株式会社 ニュースリリース (2012年3月15日). 2012年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月7日閲覧。
- ^ “カルピス株式会社 国内飲料事業および営業部門のアサヒ飲料株式会社への移管統合について”. アサヒグループホールディングス株式会社 ニュースリリース (2013年5月8日). 2013年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月18日閲覧。
- ^ “アサヒ飲料・大塚製薬・大塚ウエルネスベンディング 自動販売機における相互販売に関する業務提携締結”. アサヒ飲料株式会社 ニュースリリース (2015年3月2日). 2015年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月7日閲覧。
- ^ 『アサヒカルピスビバレッジ株式会社、アサヒオリオンカルピス飲料株式会社 社名変更に関するお知らせ』(プレスリリース)アサヒ飲料株式会社、2016年3月28日。 オリジナルの2016年4月22日時点におけるアーカイブ 。2016年4月6日閲覧。
- ^ 連結子会社(アサヒグループジャパン株式会社)との会社分割(簡易吸収分割)に関するお知らせアサヒグループホールディングス 2021年11月10日
- ^ 『新ブランド誕生、国産茶葉を100%使用した日本生まれの紅茶『和紅茶』4月5日より新発売』(プレスリリース)アサヒ飲料株式会社、2022年1月27日 。2023年5月16日閲覧。
- ^ 『『アサヒ 黒豆黒茶』11月8日発売 こだわりの2つの黒い素材で香ばしい味わいと香りが楽しめる健康茶』(プレスリリース)アサヒ飲料株式会社、2022年10月26日 。2023年5月16日閲覧。
- ^ “ダイドードリンコ、アサヒ飲料との共同株式移転による自販機事業運営会社の設立完了について発表”. 日本経済新聞 (2023年1月23日). 2023年10月9日閲覧。
- ^ 『緑茶のニーズは「香り」へ 新ブランド『アサヒ 颯』4月4日発売 微発酵茶葉を一部使用した華やかな香りの緑茶』(プレスリリース)アサヒ飲料株式会社、2023年2月7日 。2023年5月16日閲覧。
- ^ 「アサヒ 十六茶」ほっと温まる 機能性表示食品
- ^ 『お客様の声にお応えし、ロングセラーブランドが復活『アサヒ 六条麦茶 ラベルレスボトル』全国発売』(プレスリリース)アサヒ飲料株式会社、2022年3月30日 。2022年4月13日閲覧。
- ^ 『アサヒビール株式会社との 日本代表オフィシャルスポンサー契約締結のお知らせ』(プレスリリース)日本ラグビーフットボール協会、2021年8月26日 。2021年12月14日閲覧。
- ^ “サザンオールスターズ:38年ぶりに三ツ矢サイダーCM出演 海の日には一度きりの特別版も”. MANTAN WEB (毎日新聞デジタル). (2017年7月16日) 2017年7月18日閲覧。
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