らいじゅう 【雷獣】
雷獣
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雷獣(らいじゅう)とは、落雷とともに現れるといわれる日本の妖怪[1]。東日本を中心とする日本各地に伝説が残されており[2]、江戸時代の随筆や近代の民俗資料にも名が多く見られる[1]。一説には『平家物語』において源頼政に退治された妖怪・鵺は実際のところ雷獣であるともいわれる[2]。
- ^ a b c d e 村上 2000, pp. 362–363
- ^ a b 斉藤 2006, p. 35
- ^ a b c d e f g h i j k 湯本 2005, pp. 50–56
- ^ a b c d e f 多田編 1997, pp. 160–161
- ^ a b c d e f 日野 1926, pp. 279–288
- ^ 柴田編 1961, p. 448.
- ^ 湯本 2005, p. 105.
- ^ 安部他 2006, p. 95.
- ^ a b 柴田編 1961, p. 448
- ^ 筑波は下野ではなく常陸の地名であり、『絵本百物語』文中の「下野の国」は「常陸の国」の誤りとされる。
- ^ 多田編 1997, p. 98.
- ^ a b 宮本拓海 (2007年7月1日). “〔今日の動物探偵!〕 本所七不思議の謎を解く! その2”. いきもの通信. 2008年11月24日閲覧。
- ^ 千石正一 (2008年2月15日). “~「寅」を食べる~ 食う虎 食わぬ虎”. ダイヤモンド・オンライン. ダイヤモンド社. 2008年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月25日閲覧。
- ^ 羽山伸一・竹内正彦・古谷益郎 (2007年3月). “野生鳥獣被害防止マニュアル - ハクビシン - (PDF)”. 農林水産省生産局農産振興課環境保全型農業対策室. p. 5. 2017年5月14日閲覧。
- ^ 笹間良彦 『図説・日本未確認生物事典』柏美術出版、1994年、148頁。ISBN 978-4-7601-1299-9。
- ^ a b 安部他 2006, p. 99
- ^ 宮本幸枝・熊谷あづさ 『日本の妖怪の謎と不思議』学習研究社〈GAKKEN MOOK〉、2007年、32頁。ISBN 978-4-05-604760-8。
- ^ 村上健司 『日本妖怪散歩』角川書店〈角川文庫〉、2008年、196-197頁。ISBN 978-4-04-391001-4。
雷獣(キテン)
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「空島 (ONE PIECE)」の記事における「雷獣(キテン)」の解説
左肩近くの太鼓を叩き、狼を模った電撃に変えて攻撃する。技名の由来は日本の雷獣・木貂。
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雷獣(らいじゅう)
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「ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター」の記事における「雷獣(らいじゅう)」の解説
落雷と共に現れる動物型の電気妖怪。カミナリと同系統の能力を持つ。
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雷獣
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「東方茨歌仙 〜 Wild and Horned Hermit.」の記事における「雷獣」の解説
第6話に登場。霊夢と魔理沙はこれを手懐け、エネルギー問題を解決させて、あわよくば余剰エネルギーを売ろうと画策したが、毒に当てられて無気力になった。トウモロコシが主食で、トウモロコシの粉末は解毒剤にもなる。元々は華扇が飼っていたが、ほうっておかれて拗ねて暴れたところで、霊夢たちに見つかった。
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雷獣(らいじゅう)
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通称・渓谷の雷獣。東北最強の妖怪で、レイの両親を殺しレイを幽霊にした張本人。遠野地方史上2番目に大きな災いをもたらしたとされる妖怪。妖気に触れられた人間は頭部を失うまで死ねない体となり、最後に恐怖と痛みに染まった魂を頭ごと食べる。富士山での決戦では阿鬼羅と戦い窮地に陥れるが、レイの慈愛の光を喰らい消滅。生死問わずの凶悪犯である。
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雷獣
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「奇異太郎少年の妖怪絵日記」の記事における「雷獣」の解説
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