ひたち‐の‐くに【常陸国】
読み方:ひたちのくに
⇒常陸
常陸国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 07:44 UTC 版)
常陸国(ひたちのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東海道に属する。現在の茨城県の南西部を除いた地域にあたる。
注釈
- ^ 榎浦津駅は、現在の江戸崎町下君山(信太郡衙推定地)とほぼ近い位置と見られる。
- ^ たとえば「国府・…」の節にある通り、常陸国の国府は茨城郡に置かれた。しかし、ほぼ同じ位置に成立した江戸時代の城下町である常陸府中(明治以降の石岡)は新治郡に属する。これは近世以降の新治郡が古代の茨城郡の一部を領域として成立したことによる。また、それまで陸奥国高野郡に属していた依上郷はこの時に常陸国久慈郡に編入されている。
- ^ 慶応4年1月24日(1868年2月17日)に水戸藩附家老中山家が明治政府の特旨によって立藩。手綱藩と呼ばれた時期もあった。
- ^ 慶応4年7月14日(1868年8月31日)に交代寄合本堂家志筑領が戊辰戦争の功により加封されて立藩。
- ^ このうち川崎・鬼長は1896年(明治29年)に常陸国に編入されている。
出典
常陸国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/24 16:06 UTC 版)
『常陸国風土記』には同国の国巣は「つちくも」「やつかはぎ」とも称したとある。 「―、名は寸津毘古(きつひこ)、寸津毘売(きつひめ)」〈常陸風土記〉 とある。
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常陸国
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