venture
別表記:ベンチャー
「venture」とは、冒険的企て・冒険的事業・投機のことを意味する英語表現である。
「危険を冒して(intoの中)へ足を入れる」「思い切って(into以下のことに)挑戦してみる」といった意味である。
「投機的事業」「リスクの高い事業」といった意味を指す。また「オックスフォード大学出版局」から出版されている、ビジネスマン向けの英語教材が「Business Venture」である。
複数の起業・国家が共同で事業を行う「合弁事業」を意味する。
大企業では扱っていない革新的な技術・製品を提供し、設立から数年程度の新興企業を指す。日本語で「ベンチャー企業」とも言う。
未上場のベンチャー企業に出資し、上場後に株式を売却することで利益を得ることを意味する。ハイリスク・ハイリターンなのが特徴である。日本語で「ベンチャー・キャピタル」とも言う。また「ベンチャー・キャピタル」を行う投資家・投資会社を、英語で「venture capitalist」と表記する。
アメリカのインストゥルメンタル・ロックバンドである。日本語で「ザ・ベンチャーズ」と表記される。1959年に結成し、エレクトリックギターを主軸に数々のサーフ・サウンドを世に送り出した。その功績が認められ、2008年にはロックの殿堂入りを果たしている。また日本のポップス・ロックにも多大な影響を与えている。
・He quit the company and soon started a venture company.(彼は会社を辞めて、すぐにベンチャー企業を立ち上げた)
・She ventured out from her house in the heavy rain.(彼女は大雨の中、思い切って家を出た)
・I ventured into the park at midnight.(私は危険を冒して真夜中の公園に足を踏み入れた)
・I wouldn't venture to say that he is wrong.(私は彼が間違っているとあえて言うつもりはない)
「venture」とは、冒険的企て・冒険的事業・投機のことを意味する英語表現である。
「venture」とは・「venture」の意味
「venture」とは英語の名詞・動詞である。名詞「venture」として、主に「冒険的企て」「冒険的事業」「投機」「危険」「思惑」といった意味を持つ。日本語で「ベンチャー」としても定着している。名詞「venture」の複数形は、「ventures」となる。動詞「venture」は他動詞として、「危険にさらす」「あえて言う」「危険を冒して賭ける」、自動詞として「危険を冒して行う」「あえて出かける」「投資する」といった意味である。動詞「venture」の活用形は、三人称単数現在形が「ventures」、現在分詞が「venturing」、過去形が「ventured」、過去分詞が「ventured」と変化する。「venture」の発音・読み方
「venture」の発音記号は、アメリカ英語で「véntʃər」、イギリス英語で「véntʃə」と表記される。「venture」の読み方をカタカナで表すと、アメリカ英語で「ヴェンチャア」、イギリス英語で「ヴェンチャ」となる。「ヴェンチャア」「ヴェンチャ」の「ヴェ」にアクセントを付けて発音する。「venture」の語源・由来
「venture」の語源は、英語の名詞「adventure」と同じである。「adventure」の語源を遡ると、「到着する」「届く」といった意味のラテン語の動詞「advenire」から来ている。「advenire」から「到来」を意味するラテン語の名詞「adventurus」となった。さらに「adventurus」から「チャンス」「イベント」といった意味の古フランス語の名詞「aventure」や、「好機が生じる」「起こる」といった意味の古フランス語の動詞「aventurer」と変化した。そして「aventure」「adventurus」から中英語の「adventure」となり、「adventure」を縮めた単語が「venture」である。「venture」と「adventure」の違い
「adventure」は「venture」の元となった英語の名詞である。「adventure」は、主に「冒険」「投機」「火遊び」といった意味を表す。日本語で「アドベンチャー」として定着している。「venture」と「adventure」の違いとして、まず「adventure」は動詞が存在しないことである。そして「adventure」の「冒険」とは、未開の土地の探索や非日常的体験を指すことに対して、「venture」の「冒険」とは、新規事業の展開や起業などのビジネス関連のものを指す。「venture」を含む英熟語・英語表現
「venture into」とは
「危険を冒して(intoの中)へ足を入れる」「思い切って(into以下のことに)挑戦してみる」といった意味である。
「venture」に関連する用語の解説
「business venture」とは
「投機的事業」「リスクの高い事業」といった意味を指す。また「オックスフォード大学出版局」から出版されている、ビジネスマン向けの英語教材が「Business Venture」である。
「joint venture」とは
複数の起業・国家が共同で事業を行う「合弁事業」を意味する。
「venture企業」とは
大企業では扱っていない革新的な技術・製品を提供し、設立から数年程度の新興企業を指す。日本語で「ベンチャー企業」とも言う。
「venture capital」とは
未上場のベンチャー企業に出資し、上場後に株式を売却することで利益を得ることを意味する。ハイリスク・ハイリターンなのが特徴である。日本語で「ベンチャー・キャピタル」とも言う。また「ベンチャー・キャピタル」を行う投資家・投資会社を、英語で「venture capitalist」と表記する。
「The Ventures」とは
アメリカのインストゥルメンタル・ロックバンドである。日本語で「ザ・ベンチャーズ」と表記される。1959年に結成し、エレクトリックギターを主軸に数々のサーフ・サウンドを世に送り出した。その功績が認められ、2008年にはロックの殿堂入りを果たしている。また日本のポップス・ロックにも多大な影響を与えている。
「venture」の使い方・例文
「venture」の使い方として、以下の例文が挙げられる。・He quit the company and soon started a venture company.(彼は会社を辞めて、すぐにベンチャー企業を立ち上げた)
・She ventured out from her house in the heavy rain.(彼女は大雨の中、思い切って家を出た)
・I ventured into the park at midnight.(私は危険を冒して真夜中の公園に足を踏み入れた)
・I wouldn't venture to say that he is wrong.(私は彼が間違っているとあえて言うつもりはない)
ベンチャー venture
Venture
名前 ヴェンチャー
ヴェンチア
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