reflectorとは? わかりやすく解説

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リフレクター【reflector】

読み方:りふれくたー

レフレクター


レフレクター【reflector】

読み方:れふれくたー

撮影時に使う採光用の反射板レフ板

自転車自動車後部取り付ける危険防止用の反射板


レフ板

読み方レフばん
【英】reflector, reflector board

レフ板とは、光反射照射するための反射板のことである。主に屋外での撮影時に、逆光などで生じた影に補助光を与えるために用いられる

レフ版の表面光の反射率が高い素材覆われている。白や銀色などの種類があり、必要な光量に応じて使い分けができるように表裏セットになっているものも多い。

撮影時に光を補う方法としては、ストロボフラッシュ)によって日光の影となる部分に光を補う日中シンクロ方式がある。レフ版はかさばるため持ち運び難があるが、より柔らかくて自然な光を補うことが可能である。また、市販レフ版の中には小さく折り畳めるものも多い。


リフレクター

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

REFLECTOR

分類:人工衛星
名称:REFLECTOR/リフレクター
小分類:航行測位衛星
運用機関会社:IPIE/アメリカ空軍/NASA
打上げ年月日:2001年12月10日
打上げ国名機関:ロシア共和国アメリカ合衆国
打上げロケット:ゼニート
打上げ場所:バイコヌール宇宙基地(チュラタム射場)
国際標識番号:01056E

解説:
リフレクターは、地上にあるスペースデブリレーザー観測システム光学センサー精度微調整するために、ロシアアメリカ空軍共同打ち上げたミニ衛星です。長さ約1.43メートルの棒の各部32個の反射器取り付けられ地上からのレーザー反射します。スペースデブリとは、軌道上に浮かぶ衛星ロケット破片です。1999年時点正確に把握されているデブリだけでも約9千個あり、スペースシャトル国際宇宙ステーションにぶつかる危険性あります

REFLECTORをよく知るためのアラカルト

1.どんな形をして、どのような性能持っているの?
アルミマイクスタンドのような形で、46センチメートル幅の棒を十字組み合わせ、そこから高さ1.43メートルの棒が出てます。棒の四方三角形フィンが4あり、棒の各先端長い棒の真ん中あたりに、合計32個のレーザー反射器取り付けられています。重さは約6キログラムです。

2.どんな目的使用されるの?
地上レーザー観測システムや、さまざまな光学センサー調整するために打ち上げられました。

3.宇宙でどんなことをし、今はうなっているの?
約8カ月わたって地上レーザー観測機システム調整利用されました。

4.このほかに、同じシリーズでどんな機種があるの?
ありません。

5.どのように地球を回るの?
遠地点高度1015キロメートル近地点高度996キロメートル軌道傾斜角99.7度の地球周回する円軌道17時25分で回りました


リフレクター

(reflector から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/01 02:45 UTC 版)

リフレクター (Reflector) は、などの反射 (Reflection) させる装置のこと。反射器反射板とも呼ばれる。




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