Phenobarbitalとは? わかりやすく解説

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フェノバルビタール【phenobarbital】


フェノバルビタール

分子式C12H12N2O3
その他の名称ソルホトン、タルフェノ、リキタール、ルミナール、バルビビス、エスカバルブ、ステンタール、フェノバルビタール、SK-フェノバルビタール、Luminal、Stental、Barbivis、Eskabarb、Liquital、Solfoton、Talpheno、Phenobarbital、SK-Phenobarbital、5-Ethyl-5-phenylbarbituric acid、Barbiphenyl、バルビフェニル、フェノバルビトン、ドルミラール、バルベニル、ガルデナール、Euneryl、ソモナール、Gardenal、Phenobarbitone、エチルフェン、ノプチル、アグリプナール、ガルデパニル、フェノニル、ヌノール、クラテシル、ルベルガール、フェニラル、オイネリル、バルビピル、ノイロバルブ、Somonal、Gardepanyl、Agrypnal、Phenonyl、Noptil、Etilfen、Nunol、Cratecil、Phenyral、Lubergal、Neurobarb、Barbipil、Dormiral、Barbenyl、5-Ethyl-5-phenyl-2,4,6(1H,3H,5H)-pyrimidinetrione、フェノバル、フェノバール、Phenobal、5-Ethyl-5β-phenylpyrimidine-2,4,6(1H,3H,5H)-trione、5-Phenyl-5-ethylpyrimidine-2,4,6(1H,3H,5H)-trione、フェノバルビツール酸、Phenobarbiturate、ルピアール、Lupial、ワコビタール、Wakobital、5-Phenyl-5-ethylbarbituric acid
体系名:5-フェニル-5-エチルバルビツル酸、5-エチル-5-フェニルピリミジン-2,4,6(1H,3H,5H)-トリオン、5-エチル-5-フェニル-2,4,6(1H,3H,5H)-ピリミジントリオン、5-エチル-5-フェニルバルビツル酸、5-エチル-5β-フェニルピリミジン-2,4,6(1H,3H,5H)-トリオン、5-フェニル-5-エチルピリミジン-2,4,6(1H,3H,5H)-トリオン


フェノバルビタール

薬物フェノバルビタール
英名phenobarbital
化合物名or商品名ルミナール
分子式C12H12N2O3
分子データ
用途催眠剤鎮痛剤抗てんかん剤
副作用
胎,授乳児への影響安全度
備考習慣性あり
融点174178
沸点
LD50(マウス)/mg kg-1
LD50(その他)/mg kg-1660(ラット経口)
» 「動く分子事典」の分子モデル表示の特性について、「生活環境化学の部屋」より補足説明をいただいております。

フェノバルビタール

【仮名】ふぇのばるびたーる
原文】phenobarbital

痙攣治療用いられる薬物で、鎮静薬としても用いられる下痢治療薬としての作用と、他の治療法抗腫瘍効果高め作用についても研究中である。バルビツレート系という種類薬物である。

フェノバルビタール

(Phenobarbital から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 05:08 UTC 版)

フェノバルビタール(Phenobarbital、略号:PB)は、バルビツール酸系抗てんかん薬である。日本ではフェノバールの名で販売される。適応は、不眠症・不安の鎮静や、てんかんけいれん発作である。抗不安薬睡眠薬といった用途では、現在ではより安全なベンゾジアゼピン系に置き換えられた[1]。てんかんにおいても、フェノバルビタールは第一選択薬ではない[2]。またベゲタミンの成分の1つであった[4]




  1. ^ a b c 世界保健機関 (1994) (pdf). Lexicon of alchol and drug term. World Health Organization. pp. 18-19. ISBN 92-4-154468-6. http://whqlibdoc.who.int/publications/9241544686.pdf  (HTML版 introductionが省略されている
  2. ^ a b 日本神経学会(監修)『てんかん治療ガイドライン2010』医学書院、2010年。ISBN 978-4-260-01122-8
  3. ^ a b c d 『今日の治療薬』水島裕、南江堂、2000年、22版、736頁。ISBN 9784524221479
  4. ^ A錠:40mg、B錠:30mg。[3]
  5. ^ a b 厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長, “催眠鎮静薬、抗不安薬および抗てんかん薬の「使用上の注意」改訂の周知について (薬生安発0321第2号)” (pdf) (プレスリリース), https://www.pmda.go.jp/files/000217230.pdf 2017年3月25日閲覧。 、および、使用上の注意改訂情報(平成29年3月21日指示分)”. 医薬品医療機器総合機構 (2017年3月21日). 2017年3月25日閲覧。
  6. ^ てんかん、自律神経発作、精神運動発作[3]
  7. ^ a b 伊藤勝昭ほか編集 『新獣医薬理学 第二版』 近代出版 2004年 ISBN 4874021018
  8. ^ 日本臨床薬理学会『臨床薬理学』医学書院、2011年、第3版、78頁。ISBN 978-4260012324
  9. ^ その9 バルビタール系薬物
  10. ^ 『化学大辞典』東京化学同人、1989年、1、1968頁。ISBN 9784807903238
  11. ^ 用量最大200mg/dayに対し[3]ラットLD50(経口)162±14mg/kg[10]
  12. ^ 医薬品医療機器総合機構 (2017年2月28日), “調査結果報告書” (pdf) (プレスリリース), 医薬品医療機器総合機構, http://www.pmda.go.jp/files/000217061.pdf 2017年3月25日閲覧。 
  13. ^ 「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について|厚生労働省”. www.mhlw.go.jp. 2020年7月7日閲覧。
  14. ^ 同『てんかん治療ガイドライン2010』102頁。


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