アフロカロンとは? わかりやすく解説

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アフロカロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 06:22 UTC 版)

アフロクアロン(Afloqualone)は、キナゾリノン系のGABA作動薬で、1970年代に田辺製薬が開発したメタカロン英語版のアナログである[1]。β型のGABAA受容体アゴニストとしての働きに由来する鎮静筋弛緩剤作用がある[2]。一部臨床用にも用いられているが、感光性のために、皮膚炎等の皮膚疾患が副作用として現れることがある[3]


  1. ^ US Patent 3966731 - 2-Fluoromethyl-3-o-tolyl-6-amino-4(3H)-quinazolinone
  2. ^ Ochiai T, Ishida R. Pharmacological studies on 6-amino- 2-fluoromethyl- 3-(O-tolyl)- 4(3H)- quinazolinone (afloqualone), a new centrally acting muscle relaxant. (II) Effects on the spinal reflex potential and the rigidity. Japanese Journal of Pharmacology. 1982 Jun;32(3):427-38.
  3. ^ Ishikawa T, Kamide R, Niimura M. Photoleukomelanodermatitis (Kobori) induced by afloqualone. Journal of Dermatology. 1994 Jun;21(6):430-3.


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