Hyla japonicaとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 害虫の種類 > Hyla japonicaの意味・解説 

ニホンアマガエル

ニホンアマガエル Hyla japonica

ニホンアマガエル

この害虫属する群
  • ニホンアマガエル Hyla japonica
害虫カテゴリ
有害鳥獣類 その他
形態
 体表面は粘膜おおわれており、つるつるとしている。体色は、緑色から灰白色で、周囲の環境により変化腹側は、白からやや黄色みがかり、背中後足には、不規則な黒暗色の模様見られる前足後足ともに指先吸盤になっており、垂直面登ることが出来る。成体大きさは、雄で30mm程度、雌で35mm程度
被害
 体が小さく家屋内に侵入しやすい。そのため、屋内死んで腐敗臭発することがある食品工場加工場では異物混入原因になりやすい。また、体表面の粘膜には毒が含まれており、手で触る分には問題はないが、傷ついた手でさわったり、さわった手で目や口をこすったりすると、激し痛み感じことがある
生態
 通常草むら低木の上などで生活しており、繁殖期以外は水辺を必要としない食性肉食性で、小さな昆虫類クモ類捕食する4月から6月になると水田などの浅い水辺繁殖するまた、乾燥にも比較強く、狭い緑地でも生息可能なために都市部にも生息する寿命は約5年

ニホンアマガエル

和名:ニホンアマガエル
学名Hyla japonica
    カエル目
分布北海道本州四国九州対馬等に分布する大陸にも分布する
 
写真(上):ニホンアマガエル成体
説明
水田産卵するが,成体周辺雑木林潅木草むら見られる。本種は産卵期長く早春から秋まで連続的に産卵すること,コンクリート水路なども吸盤使ってよじ登れることから,農地の構造改善事業の影響をもっとも受けにくい種類である。そのためか,水田におけるもっとも普通の種類となっている。つまり,本種しかいない水田里山)は,良い態と言えない区別店:本土同所的生息し吸盤のある緑のカエルであるシュレーゲルアオガエルモリアオガエルにくらべると,ずっと小さい。目の後ろから鼓膜にかけて黒いのも特徴色彩が黒や褐色になると,細長い斑紋背中現れるも本種の特徴鳴き声一頭鳴く時はゲッツゲッツゲッツだが,多数鳴く二重奏になり声を重ねて鳴く
ニホンアマガエル成体



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Hyla japonica」の関連用語

Hyla japonicaのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Hyla japonicaのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
イカリ消毒イカリ消毒
Copyright 2024 IKARI CORPORATION All rights reserved.
森林総合研究所森林総合研究所
(C) Copyright 2024 Forestry and Forest Products Research Institute, All right reserved

©2024 GRAS Group, Inc.RSS