電源車
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電源車(でんげんしゃ)とは、主として他者(他車)に電力を供給するための発電機を搭載した自動車や鉄道車両のこと。発電車(はつでんしゃ)とも。
- ^ “平成25年車両一覧” (PDF). 川口市消防局. 2019年9月12日閲覧。
- ^ “国内最大となる車載型の3,600kW移動電源車を東京電力に納入”. IHI (2012年9月26日). 2018年4月7日閲覧。
- ^ 小野田滋『幻の国鉄車両「幻のガスタービン車への挑戦」』JTBパブリッシング、2007年、143-144頁。ISBN 978-4-533-06906-2。
- ^ a b 和田洋『客車の迷宮』交通新聞社、2016年、193頁。ISBN 978-4-330-65616-8。
- ^ 『「THE ROYAL EXPRESS ~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」2020年および2021年の運行について』(PDF)(プレスリリース)東急、北海道旅客鉄道、2020年6月30日 。2021年5月5日閲覧。
電源車
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20系の後継として製造された14系では分散電源方式を採用していたが北陸トンネル火災事故により安全性への懸念が指摘されたため、本系列では電源車を用いる集中電源方式に戻した。 登場当時は客貨分離が進んでおり、最初に製造された車両は営業用スペースが全く無かったため、職用車(事業用)の意味の「ヤ」が使用されていた。のちに新聞輸送に充当されるようになり、荷物室が設けられたことから荷物車の「ニ」が使用されるようになった。 1990年代前半から上野発着の「北斗星」・「出羽」・「あけぼの」といった24系客車を使う特急列車では上野駅での騒音対策のため電源車は上野向きの最後尾に連結された。
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電源車
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マニ24形500番台 (501・502) 上記「北斗星」や「エルム」の運用から電源車不足を想定して、JR東日本とJR北海道が50系の荷物車マニ50形を種車として改造し登場した電源車である。台車は50系時代と同じTR230系を履いているが、CL自動ブレーキのみだったブレーキ装置を24系のものに合わせている。50系を種車としているため車体の裾絞りがないが、編成としての違和感をやわらげるためと、カニ24形と同じく電源エンジンの搬出口を設けるため屋根を改造し、屋根高さを他車と合わせている。後位妻面は非貫通式である。また、北海道を走行するため耐寒・耐雪改造も併せて施工し500番台に区分された。電源用エンジンはDMF13Z-Gを2基搭載、荷物室の荷重は1 tである。 501がJR東日本、502がJR北海道にそれぞれ在籍していたが、501は2006年6月に廃車解体。502も2010年3月に廃車となりマニ24形は消滅。 JR東日本の501は「北斗星」「エルム」のほか「出雲」にも運用された。マニ50 2048・2070→マニ24 501・502
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電源車
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「リゾートエクスプレスゆう」の記事における「電源車」の解説
水郡線など非電化区間直通運転時の電源供給用電源車として、大宮工場でマニ50 2186を改造した。鉄道ファンからは通称「ゆうマニ」と呼ばれる。水郡線営業所に配置されていた。改造の内容を以下に示す。 外部塗色は「ゆう」編成と同様の配色とした。 荷物室の半分はディーゼル発電機(三相交流270kVA/440V)を収容する機械室に転用し、機械室側は荷物扉を撤去して通風孔と採光窓を設けた。これにより、荷物室の荷重は8tに減少したが、車両記号の変更はなかった。 空気ブレーキ⇔電気指令式ブレーキの読み替え装置を搭載。 非電化区間では機関車の次位に本車を連結するため、連結器は電車・機関車のどちらとも連結できる双頭連結器に交換。双頭連結器・電源供給設備・ブレーキ読み替え装置の機能を活用できることから、配給輸送や廃車回送など、電車編成を機関車で牽引する際の控車としても頻繁に使用されていた。2018年7月26日に長野総合車両センターへ回送され、留置されていたが、2019年7月3日に東京急行電鉄へ譲渡された。同社は、THE ROYAL EXPRESSを北海道で運行するため、客室への給電に使用すると報道公開で説明している。 電源車 マニ50 2186 THE ROYAL EXPRESS専用電源車に改造後
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電源車
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