自然堤防とは? わかりやすく解説

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しぜん‐ていぼう〔‐テイバウ〕【自然堤防】

読み方:しぜんていぼう

氾濫原(はんらんげん)を流れる川の両側に、自然にできた堤防状の高まり河水中の土砂堆積(たいせき)してでき、下流部に多い。→後背湿地


自然堤防

氾濫原中を普段水位流れている水路両側洪水時の堆積作用によりできた微高地
土質は砂を主体とし、排水良く地盤比較良い

自然堤防

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 20:08 UTC 版)

自然堤防(しぜんていぼう、英語: natural levee)は、河成堆積地形微地形の一種で、河川の流路に沿って形成される微高地をいう。洪水を繰り返す河川の下流部で発達し、氾濫原に限らず扇状地三角州などにも分布する[1]。なお、自然堤防帯は狭義の氾濫原の別称である。




  1. ^ a b c d e f g h i j 鈴木 1998 [要ページ番号]
  2. ^ 傳甫潤也, 岡村俊邦, 堀岡和晃, 田代隆志, 「北海道自然堤防帯における河畔林の現状と管理方針の提案」『応用生態工学』 2011年 14巻 1号 p.45-62, doi:10.3825/ece.14.45
  3. ^ 若松加寿江 (2014年10月31日). “第2回 風景は地盤なり -災害に強い土地の見分け方-”. そなえる防災(公式ウェブサイト). NHK. 2018年7月7日閲覧。
  4. ^ 松岡他 2005, pp. 239-251.


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