矢大臣とは? わかりやすく解説

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や‐だいじん【矢大神/矢大臣】

読み方:やだいじん

神社随身門(ずいじんもん)に安置してある2体の神像のうち、向かって左方の神像俗称。⇔左大神。→随身門

《姿が1似ているところから》居酒屋で、空(あきだる)に腰掛けて酒を飲むこと。また、その人

場所柄弁別(わきま)えぬ縞の羽織の—」〈鏡花白鷺


やだいじん 【矢大臣】

臣は神とも。神社随身門安置する神。また俗に居酒屋で空に腰をかけて飲酒する人を矢大臣というが、随身家来)者のすることだとして、この名がある。→ 随身

やだいじん〔矢大臣〕

随身俗称。(随身の項参照


矢大臣

読み方:やだいじん

  1. 下等飲食店をいふ。ここで飲むことを矢大臣をきめこむといふ。
  2. 下等飲食店矢大神とは随身門安置してある像の俗称で、居酒屋入り腰かけて酒を呑む姿が似ているところから出た言葉。〔俗〕
  3. 下等飲食店矢大神とは随身門安置してある像の俗称で、居酒屋入り腰かけて酒を呑む姿が似ているところから出た言葉

分類 俗語、俗/一般


矢大臣

読み方:やだいじん

  1. 居酒屋にて酒を飲むこと。随身ものなどの酒を飲む場所、随身もの(随身門洒落れて-といふ。「-をきめる」。
  2. 居酒屋等で空腰かけて酒を呑むこと、その姿が矢大臣(随身門の向つて右に飾つてある木像)に似ているから。

分類 東京

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矢大臣

読み方:ヤダイジン(yadaijin)

雛人形の中の一つ

季節

分類 宗教


矢大臣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/13 03:03 UTC 版)

矢大臣(やだいじん)は、 神社随身門の左右に安置されている、随身の装束をした2神像のうち、向かって左方の弓矢をもっている神像。






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