火山砕屑岩とは? わかりやすく解説

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かざん‐さいせつがん〔クワザン‐〕【火山砕×屑岩】

読み方:かざんさいせつがん

火砕岩(かさいがん)


火山砕屑岩

読み方かざんさいせつがん
【英】: pyroclastic rock / volcaniclastic rock
同義語: volcaniclastic rock  

火山活動により放出され破片状の固体物質火山砕屑物かざんさいせつぶつ}と総称する。火山砕屑岩は、火山砕屑物固結したものをいう。C.K. Wentworth et al.(1932)は、火口から直接放出され固結した岩石のみに pyroclastic rock という語を使用したが、近年火山作用以外の営力(風、流水など)によって再堆積さいたいせき}し固結した岩石含めることが多い。この場合には、火山以外の砕屑物を含むことがある。火山砕屑岩は、構成物質およびその粒径によって表のように分類される火砕岩同義

表 火砕岩の構成粒子の粒径による分類

火山砕屑岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 09:16 UTC 版)

火山砕屑岩(かざんさいせつがん、: pyroclastic rock)は、火山から噴出された火山砕屑物(火砕物)が堆積してできた岩石火砕岩(かさいがん)[1]ともいう。現在では堆積岩として扱われることが多いが、マグマを起源とすることから火成岩の一種である火山岩とする場合もある。




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