彩色とは? わかりやすく解説

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さい‐しき【彩色】

読み方:さいしき

[名](スル)色をつけること。いろどりさいしょく。「—を施す」「青で—した茶碗


さい‐しょく【彩色】

読み方:さいしょく

さいしき(彩色)


彩色

物に色をつけること。

(彩色 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 13:14 UTC 版)

いろは、可視光の組成の差によって感覚質の差が認められる視知覚である色知覚、および、色知覚を起こす刺激である色刺激を指す[1]


注釈

  1. ^ JIS Z 8105:2000「色に関する用語」日本産業標準調査会経済産業省)11頁。
  2. ^ 他方で、日置隆一は『新編色彩科学ハンドブック』において、「物体という概念が付随」すると主張している。
  3. ^ 『新編色彩科学ハンドブック』などの参考文献を参照。ただし、著書の表題のように例外もある。
  4. ^ 錐体細胞の数が健常者よりも少ないために色が異なって見える。
  5. ^ ただし、完全な原色は実在しない。
  6. ^ 印刷技術で多用されるアゾ赤よりも色相的にマゼンタに近い。出典 :『有機顔料ハンドブック』 橋本勲 カラーオフィス 2006.5
  7. ^ 牛骨や石膏などの美術教材が良くないことや、市販の写真用のレンズが産業用レンズより良くないことに似ている。

出典

  1. ^ a b 『色彩学概説』 千々岩 英彰 東京大学出版会
  2. ^ 松本 英恵『人を動かす「色」の科学』サイエンス・アイ新書、2019年、21頁。 
  3. ^ a b c 松本 英恵『人を動かす「色」の科学』サイエンス・アイ新書、2019年、20頁。 
  4. ^ a b c d e 松本 英恵『人を動かす「色」の科学』サイエンス・アイ新書、2019年、26頁。 
  5. ^ a b c d 松本 英恵『人を動かす「色」の科学』サイエンス・アイ新書、2019年、30頁。 
  6. ^ 尾登誠一「3 色の世界を知る」『色彩楽のすすめ』岩波書店〈岩波アクティブ新書〉、2004年、34頁。ISBN 4-00-700101-4 
  7. ^ 『新編色彩科学ハンドブック』日本色彩学会 東京大学出版会
  8. ^ 『広辞苑 第六版』岩波書店
  9. ^ インクジェット用顔料インキにおける顔料分散
  10. ^ 色の恒常性 - 脳の世界:京都大学霊長類研究所・行動発現分野(旧URL)
    色の恒常性 - 脳の世界:中部学院大学 三上章允(新URL)
  11. ^ 目と健康 No,13 特集:色覚の異常
  12. ^ 色の組み合わせチェック - 読みやすい前景色と背景色
  13. ^ インテリアセミナーレポート「高齢者の視界と色の視認性」(東リ)(1999.02) - ウェイバックマシン(2010年10月19日アーカイブ分)
  14. ^ 日本色彩研究所『色の百科事典』丸善、2005年、124-127頁。ISBN 978-4621075425 
  15. ^ 清野恒介『色彩用語事典』新紀元社、2009年、136-137頁。ISBN 978-4775307113 
  16. ^ 男は青。女は赤。これって決まりごと?(Excite Bit コネタ) - エキサイトニュース 反面、「男は青、女は赤」というイメージは、万国共通らしい。武蔵野大学のある教授が世界20カ国、約5000人を対象に「男女のイメージカラー」について調査したところ、「男は青、女は赤」という回答が最も多く得られたというのだ。
  17. ^ レゴに緑が少ない理由とは? レゴブロックの“深イイ”世界 〈dot.〉 dot.ドット 朝日新聞出版



彩色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 03:51 UTC 版)

セル画」の記事における「彩色」の解説

彩色(さいしき)には、アニメカラー呼ばれる専用塗料使用される既製品色数限られていたが特注オーダーも可能であった。 製作の工程上、トレスされたセルの裏面に彩色するため、輪郭境界線が線として現れる。また多数スタッフで行う為、色や陰影グラデーション統一単純化させ段階的に表現する手法行われていた。この着色表現方法は「アニメ塗り」とも言われている。

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彩色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 04:10 UTC 版)

ネフェルティティの胸像」の記事における「彩色」の解説

ルートヴィヒ・ボルヒャルト胸像使用されている顔料化学分析依頼しその結果が『王妃ネフェルティティ肖像 (Portrait of Queen Nofretete)』として1923年公表された。 青色 - フリット粉末ガラス構成する焼結体肌色 - 酸化鉄着色され石灰 黄色 - 雄黄 緑色 - 酸化鉄着色されフリット粉末 黒色 - ロウ溶剤とした石炭 白色 - 白亜炭酸カルシウム

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彩色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/24 09:56 UTC 版)

ピーターセングラフ」の記事における「彩色」の解説

ピーターセングラフ彩色数は 3 であり、隣接する頂点が同じ色にならないようにグラフ彩色したとき、最低でも3色を必要とする。 ピーターセングラフの彩色指数英語版)は 4 である。すなわち、辺彩色では4色最小色数である。この証明には4つケース具体的に示して、3色では彩色できないことを示す。彩色指数が 4 のブリッジのない連結3-正則グラフであることから、ピーターセングラフスナーク英語版)であり、スナークとしては最小である。また、1946年までピーターセングラフ以外のスナーク知られていなかった。W. T. Tutte のスナーク予想全てのスナークマイナーとしてピーターセングラフを持つ)は、2001年Robertson, Sanders, Seymour, Thomas証明しスナーク定理となった

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彩色

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 12:22 UTC 版)

名詞

さいしきさいしょく

  1. 色を付けること。

発音(?)

さ↗いしき
さ↗いしょく

動詞

活用

サ行変格活用
彩色-する

「彩色」の例文・使い方・用例・文例

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