Thomas

デジタル大辞泉

トマス【Thomas】

読み方：とます

キリスト十二使徒の一人。イエスの復活を見て信仰を告白、伝道のためにインドへ渡ったとされる。トーマ。

世界宗教用語大事典

トマス 【Thomas】

一世紀中頃の、イエスの一二弟子の一人。デドモ（双子の意）とも呼ばれたユダヤ人。ために彼はイエスの双子の兄弟だとする解釈もある（『トマス福音書』）。インドに渡ったとの伝説があり、その言行は『トマス行伝』に描かれている。

トマス 【Thomas】

Frederick William Thomas イギリスのインド学者。多年インド省図書館に勤務、のちにマクドネルの後任としてオックスフォード大梵語教授。梵語・チベット語・中央アジア諸語の文献を研究。中央アジア発掘の『金光明経』の断片、『サーダナマーラ』やアショーカ王碑文、また、スタインが発掘した『チベット敦煌文書』研究など。（一八六七～一九五六）

外国人名読み方字典

Thomas

名前 トーマ； トマ； トーマス； トマス； タマス； トゥーマス； トウマス； トオマス； トンマーゾ

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トマス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/03 14:03 UTC 版)

トマス（英語: Thomas）は、西洋の男性の名、及び姓。語源はアラム語で双子を意味する「 t’om’a」またはヘブライ語で正直者を意味する「תּוֹם」。新約聖書に登場するイエスの十二使徒の一人であるトマスに由来するクリスチャンネームである。