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丸善

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/28 14:37 UTC 版)

丸善株式会社
Maruzen Company, Limited
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8236 2010年1月27日上場廃止
本社所在地 日本の旗 日本
〒104-0002
東京都品川区東品川四丁目13番14号
グラスキューブ品川
本店所在地 〒103-8244
東京都中央区日本橋三丁目9番2号
第二丸善ビル
設立 1894年(明治27年)5月3日
(創業明治2年1月1日1869年2月11日))
業種 小売業
事業内容 教育・学術事業
店舗事業
出版事業
店舗内装事業
代表者 小城武彦(取締役社長)
資本金 58億21百万円
売上高 連結:969億05百万円
単独:958億54百万円
(2009年1月期)
純資産 連結:125億13百万円
単独:130億33百万円
(2009年1月期)
総資産 連結:472億18百万円
単独:664億76百万円
(2009年1月期)
従業員数 連結:854名 単独:813名
(2009年10月末日現在)
決算期 1月31日
主要株主 丸善CHIホールディングス 100%
主要子会社 丸善ブックメイツ(株)
丸善システムサービス(株)
丸善メイツ(株)
(株)オルモ
(株)第一鋼鉄工業所
関係する人物 早矢仕有的
外部リンク http://www.maruzen.co.jp/
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丸善株式会社(まるぜん、: Maruzen Company, Limited.)は、日本の大手書店出版社、専門商社である。文化施設の建築・内装、図書館業務のアウトソーシング等も行い、幅広い業務を手がけている。

本店は東京都中央区日本橋に、本社事務所は品川区東品川にある。
大日本印刷子会社である、丸善CHIホールディングス完全子会社である。

目次

社史概要

創業

創業は、明治2年1月1日1869年2月11日)。創業時の社名は「丸屋商社」その登記簿に、代表者として「丸屋善八」という架空の人物を記載したことから丸善の名が生まれることになった。創業者は福澤諭吉の門人・早矢仕有的(はやしゆうてき)である。設立当初から、世襲が基本だった当時の商習慣を廃し、所有と経営を分離するなど、事実上日本初の近代的会社として知られる。丸善は近代日本における西洋文化学術紹介に貢献し、その紹介する商品によって培われた気風は「丸善文化」と呼ばれ、多くの文化人に愛された。また書店のみならず、学術情報から服飾・高級文具・建築まで幅広く手がけており、創業時よりの商社的性質が現在も残る。

近年の事業再構築・経営統合

1990年代、丸善の経営が悪化し、東証一部上場の同社株式は仕手株となった。1999年、プリンストン債事件に巻き込まれ、56億円もの多額の特別損失を計上した。

2004年9月、旧・日本橋店に代わる基幹店「丸の内本店」を丸の内オアゾに出店、日本橋店は一旦閉店して建て替えを実施する。

2005年8月3日経済産業省に提出した産業再生法に基づく事業再構築計画が認定され、登録免許税の軽減措置を受けることとなった。翌8月4日に、大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツから1000億円の出資を受け、同社が21.66%の筆頭株主となり、再構築計画を実施することとなる。

2007年8月3日、大日本印刷(DNP)と資本・業務提携。同月10日の大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツからの株式譲渡、2008年5月13日8月20日第三者割当増資を経て、大日本印刷の子会社となる。

2009年9月、大日本印刷のプレスリリースにより、同社出資の下で、丸善株式会社、株式会社図書館流通センター、株式会社ジュンク堂書店の3社が経営統合する方針である旨を公表。

  • 2010年2月1日、丸善と図書館流通センターが事業持株会社 「CHIグループ株式会社」を設立し、株式移転を行い経営統合した。これにより丸善は上場廃止となり、代わりにCHIグループが新規上場した。
  • 2010年8月、店舗運営部門を分社し「丸善書店株式会社」を設立[1]
  • 2011年2月、ジュンク堂書店と丸善書店がCHIグループの子会社となる。出版事業部を分社化して「丸善出版株式会社」を設立[2]し、同日付でCHIグループの完全子会社へ移行した。
  • 2011年5月、CHIグループが「丸善CHIホールディングス株式会社」に商号変更。

大日本印刷以外との提携

なお、かつての丸善石油(後のコスモ石油)、「チーかま」など珍味メーカーの丸善、業務用厨房機器メーカーのマルゼンエアソフトガンメーカーのマルゼンとは無関係。

その他

2009年6月17日 創業140周年記念限定万年筆「檸檬」(新潮文庫版『檸檬』付き)を発売した。

店舗

現行店舗の詳細は公式サイト「店舗のご案内」を参照。

基幹店舗

出店予定の店舗

閉店した店舗

  • 東京都
    • ルミネ北千住店 - 2009年5月17日閉店。
    • 新宿エステック店 - 2010年5月21日閉店。
    • 丸ビル店(閉店)
    • 文化村店(閉店)
    • 有楽町店(閉店)
    • MARUZEN CABINET(エキュート立川内) - 2010年3月28日閉店。
  • 埼玉県
  • 北海道
    • 札幌ピヴォ店 - 2010年1月31日閉店。
  • 宮城県
    • 仙台141店 - 閉店。
  • 静岡県
    • 新静岡店 - 2009年1月に新静岡センター建て替えのため一時閉店。2011年10月に新静岡セノバにMARUZEN&ジュンク堂として出店予定。
    • 浜松メイワン店 - 2009年2月15日閉店。
  • 愛知県
  • 京都府
    • 京都河原町店(京都市中京区、閉店) - 三条通麩屋町にあった初代店舗は梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台である。河原町通蛸薬師上ルにあった2代目店舗は2005年10月に閉店した。かつて京都市内の河原町通りには多数の書店が存在したが、近年、減少傾向にあるとされ、そうした書店撤退の流れの一つに位置づけられている[3]。閉店決定後には小説にちなんで多くのファンがレモンを置き残し、また『檸檬』の販売も急増した。
  • 大阪府
    • 大阪心斎橋そごう店(2007年7月15日閉店) - 「大阪心斎橋そごう店」前身の「大阪心斎橋店」は、東京・日本橋店に次ぐ2号店として1871年に開業した。2005年9月、そごう心斎橋本店の再開に合わせて移転し「大阪心斎橋そごう店」として増床オープン。美術書や洋書などの専門書を手厚く揃えていたほか、高級文具などを扱い、熟年層向けに専門性の高いテナントを集めた「心橋筋商店街」(そごう心斎橋本店11、12階)の中核となっていた。撤退理由は明らかにされていないが、顧客対象を絞った品ぞろえのため、百貨店の上層階では計画通りの集客ができなかったものとみられ、前身の「大阪心斎橋店」から続く136年の歴史に幕を閉じた。撤退後の同年9月2日、後継店舗として三省堂書店が出店したがそごう心斎橋本店の閉店に伴い、同時に閉店となった。
    • なんばOCAT店 - 大阪心斎橋そごう店の閉店により、大阪市内唯一の店舗となったが2009年9月末に閉店。
  • 兵庫県
    • 神戸元町店 - 閉店。
    • 新神戸OPA店 - 閉店。
  • 岡山県
    • 表町店 - めがね・ゴルフ用品・高級洋服・輸入雑貨などの専門店。岡山シンフォニービルに書籍売場が移転し営業している。
  • 広島県
  • 福岡県

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