兵科色とは? わかりやすく解説

兵科色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 10:04 UTC 版)

兵科色(へいかしょく、: Waffenfarben)は、軍服において、着用する軍人が属する兵科を示すために用いられる


  1. ^ 現代の軍服とくに戦闘服において、兵科ごとに生地そのものの色を色分けするという発想はベレー帽にもっとも濃厚に残されている。
  2. ^ 兵科色を廃止した国の軍隊では、代わりにバッジを用いる場合がある。バッジには手榴弾戦車ハンドルをモチーフにしたものが多い。階級章と兵科シンボルが合体していたものもある。(中国人民解放軍の「五五式軍服」の襟章など。)
  3. ^ ウインドロー 1995, p. 15-17.
  4. ^ a b 日本陸海軍兵科色
  5. ^ 菊月俊之 2002, p. 24.
  6. ^ a b WWII ドイツ軍兵器集 〈火器/軍装編〉、p.48
  7. ^ 菊月俊之 2002, p. 187.


「兵科色」の続きの解説一覧

兵科色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/20 13:47 UTC 版)

アメリカ陸軍輸送科」の記事における「兵科色」の解説

輸送科の兵科色は黄橙色で縁取られ赤煉瓦色である。第一次世界大戦中動力輸送部隊隊員は、紫色縁取られ舟形略帽に身につけていたが、大戦後1919年緑色縁取られ真紅輸送科の兵科色として割り当てられた。1920年議会の法の定めに応じて輸送科任務需品科結合されたが、1942年再度輸送科設立された際、黄橙色で縁取られ赤煉瓦色が兵科色として割り当てられた。

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兵科色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/15 00:25 UTC 版)

アメリカ陸軍武器科」の記事における「兵科色」の解説

武器科の兵科色は黄色縁取られ深紅色である。武器科の兵科色が赤系の色になったのは1835年隊員1枚赤い羽根飾りを身につけていたことが起源である。1851年深紅色武器科の色として定められたが、1902年一時的に黒と緋色変更され1921年10月14日深紅色黄色武器科の兵科色として定められた。

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兵科色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/23 03:47 UTC 版)

アメリカ陸軍需品科」の記事における「兵科色」の解説

需品科の兵科色は黄褐色である。1835年需品科兵士が身につけた羽根飾り明るい青(ライトブルー)だったが、1884年黄褐色改められた。しかしながらライトブルーは現在も需品科部隊部隊旗に黄褐色次に重要な色として使われている。

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兵科色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 09:38 UTC 版)

ドイツ人民警察」の記事における「兵科色」の解説

人民警察制服当初緑色の兵科色を備えていたが、後に青色交通警察除き白色戻った兵舎部隊制服は、所属識別する大きな銀色文字緑色腕章により、地上軍防空軍区別された。

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兵科色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 17:00 UTC 版)

制服 (ナチス親衛隊)」の記事における「兵科色」の解説

武装SS1939年末に兵科色(Waffenfarben)を導入した陸軍とは異なる独自の兵科色を使用した主な兵科色は以下のとおりである。通常制帽肩章などにこの色のパイピング付けられ兵科表したが、制服新型になるにつれて兵科色表示部分は次々と廃止されていった。 兵科色兵科兵科色兵科ホワイト(Weiss) 歩兵擲弾兵装甲擲弾兵 オレンジ(Orangerot) 兵員募集技術憲兵 ライトグレー(Hellgrau) 将官RFSS幕僚個人幕僚本部要員 コパーブラウン(Kupferbraun) 偵察(-1942年6月) ダークグレー(Dunkelgrau) RFSS幕僚(1942年より) ライトブラウン(Hellbraun) 強制収容所 ブライトレッド(Hochrot) 砲兵対空砲ロケット砲兵 ポイズングリーン(Giftgrün) SD カーマインレッド(Karminrot) 獣医 メドウグリーン(Jägergrün) 山岳猟兵 ワインレッド(Bordeauxrot) 法務 ダークグリーン(Dunkelgrün) 予備将校 ライトピンク(Hellrosa) 軍事地質学者 ライトブルー(Hellblau) 輸送補給野戦郵便局ドイツ語版)(1943年2月-) ピンク(Rosa) 装甲対戦車砲兵・戦車猟兵 ブライトブルー(Tiefblau) 行政官 サーモンピンク(Lachsrosa) 自動車部コーンフラワーブルー(Kornblumenblau) 医療 レモンイエロー(Zitronengelb) 通信野戦郵便局ドイツ語版)(-1943年2月)野戦報道部ブラック(Schwarz) 工兵 ゴールデンイエロー(Goldgelb) 騎兵偵察1942年6月-)自動車化偵察部隊 装甲科の武装SS将校制服フチ取り装甲科を示すピンクパイピング付けられ制帽肩章

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