世界背景
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「ファイアーエムブレム 紋章の謎」の記事における「世界背景」の解説
本記述には『紋章の謎』で追加された後付け設定も含まれる。 アカネイア聖王国(『暗黒竜』では「アカネイア王国」) アカネイア暦元年、アドラ一世が諸都市国家を統一し、建国した王国。建国以来600年が経ち、大陸で最も歴史がある。「神に護られし国」聖王国アカネイアとよばれるが、後に7つの国に分裂し、アカネイア大陸の諸国を統率する宗主国としても位置付けられる。 物語のおよそ100年前、ドルーア帝国の侵攻により滅亡する。後に、カルタス伯爵を王として再興されるが、暗黒戦争の勃発により王都パレスが再び陥落。王女ニーナを残し、王族は全て処刑された。 大陸の宗主国という位置にはあるが、国民を虐げたり、あっさりドルーアに寝返るなどした幹部も目立ち、マケドニア王子ミシェイルのように反感や嫌悪感を抱いている者も多い。 アリティア王国 主人公マルスの先祖である英雄アンリによってアリティアに建国された王国。海に囲まれ、自然豊かな国で、宮廷騎士団の義勇でも知られる。 初代国王アンリは100年前、神剣ファルシオンを手に地竜王メディウスを倒す。アンリは英雄と称えられ、開拓都市であったアリティアは王国都市へと発展した。 暗黒戦争が始まり、マルスの父コーネリアス王は神剣ファルシオンを携えアカネイア王国の救援へと向かった。しかし、メニディ川でグルニアの黒騎士団と戦闘中、同盟国グラの裏切りに遭い壊滅。マルスと少数の手勢を残して滅亡する。 オレルアン王国 大陸の北東部、最も北に位置する大国。草原の広がる土地柄で、「草原の王国」とよばれることも多い。馬の運用が発達しており、狼騎士団の強さも有名である。カルタス伯爵の弟のマーロンが建国した国で、アカネイア王国とは係わり深い国。 暗黒戦争ではマケドニア軍の侵攻に占領されるが、オレルアン王弟ハーディンはアカネイア王都パレス陥落の際に王女ニーナを匿い反乱軍を興す。それ以来、ゲリラ闘争を繰り返している。 グルニア王国 大陸の南西に位置する王国。解放戦争の英雄オードウィン将軍によって建国された騎士の国。カミュ将軍率いる黒騎士団は、大陸最強と名高いグルニアの精鋭部隊である。アカネイア王国に反感を抱いていたグルニアは、国王ルイの気弱さもあり、暗黒戦争でドルーア帝国と同盟を結ぶ。しかし、王女ニーナと恋仲にあるカミュ将軍は、祖国と恋人の間で苦悩する。「木馬隊」なる戦車軍団も有名である。 マケドニア王国 奴隷戦士アイオテによって建国された王国。ドルーアの南に位置する森林・山岳地帯にある国家で、飛竜・天馬を多く産し、竜騎士団はグルニアの黒騎士団と並び称されるほどの精鋭部隊である。ほかにも、ペガサスナイトからなる白騎士団も存在する。 ドルーア帝国復活の際、マケドニア国王が王子ミシェイルによって暗殺され実権がミシェイルに移ると、ドルーアとの同盟を宣言する。王女ミネルバに謀反の危機を感じたミシェイルは、妹であるマリアを幽閉し反逆を抑えた。 グラ王国 アンリの死後、継承問題のためアリティア王国から分裂したアリティアの東隣に位置する島国。 分裂後もアリティアとは良好な関係にあったが、暗黒戦争で国王ジオルは、ドルーアに与して同盟国アリティアを裏切り、アリティア軍を背後から急襲した。 タリス王国 小部族の長であったモスティンがタリス島の部族を統一し、建国した王国。東大海に浮かぶ島国だが、ガルダなどの東海岸も治める。タリスを含め、アリティア、オレルアン、グルニア、マケドニア、グラはアカネイア七王国とよばれる。 建国されて間もないため国力は低く、正式な騎士団が無い状態で戦力を傭兵に頼っており、一度は海賊の侵攻で城が陥落している。暗黒戦争によって祖国を追われたアリティアの王子マルスに、タリス王は惜しみない援助をする。 魔道都市カダイン 大賢者ガトーによって建国された魔道都市国家。大陸西部の砂漠地帯に位置し、魔道を修行する者が集まる魔道学院が設置されている。国交や戦争には無干渉であったが、暗黒戦争で暗黒司祭・ガーネフがカダインを制圧しドルーアに与した。 ドルーア帝国 地竜族の王メディウスが興した竜族の国。広大な原生林が広がる。かつて大陸で全盛を誇った竜族は、種としての衰退をきっかけに人間へと姿を変えることを決意したが、それに反対した地竜族は人類を滅亡寸前まで追い込む。そんな中、唯一人間に味方し、マムクートになることを決意した地竜がメディウスであった。彼以外の地竜族は神竜王ナーガによって滅び、マムクートは辺境でひっそりと暮らすようになる。しかし、力を失ったマムクートを人間は蔑むようになり、それによって人間に失望したメディウスはマムクートを集め、人間を滅ぼす決意をした。 カシミア国 アカネイア連邦に属する小国で、大陸とはカシミア海峡にかかる橋で繋がっている。なお、本作品中では、カシミアが独立しているのかは定かではなく、下記の参考文献にも国として紹介されていない。カシミア大橋は『暗黒竜』では第18章、および『紋章の謎』第2部第8章のステージとして登場している。
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「神さまのいない日曜日」の記事における「世界背景」の解説
本編が始まる15年前を境に、人は死ぬことができなくなり、新たに人間の子供が生まれてくることもなくなった。そして何処からともなく死者を埋めるために墓守が現れはじめ、心底から願ったことが「異能」という形で叶えられるようになった。
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「ファイアーエムブレム外伝」の記事における「世界背景」の解説
「バレンシア大陸」も参照 ソフィア王国 バレンシア大陸の南方・サザン地方を支配する王国。大地母神ミラの加護を受けており実り豊かな国であったが、それゆえに国政の腐敗を招き、飢饉に喘ぐリゲル帝国への援助を拒否したことがリゲルの侵攻を招き、宰相ドゼーの内応も合わさり王家は滅亡する。生き残りの兵士たちは解放軍を組織してドゼーに抵抗している。 領土は国境沿いの森林を北西区域に、山岳にたたずむミラ神殿と広大な砂漠を北東区域に、広大な平野部から辺境の村ラムまでを南西区域に、海域にノーヴァ修道院をはじめとした施設が点在する群島を南東区域に有する。 リゲル帝国 バレンシア大陸の北方・ノーザン地方を支配する帝国。邪神ドーマの加護を受けており精強な騎士団を有するが、数年前に飢饉に遭遇し、ソフィア王国に援助を頼むが断られたことがきっかけとなり、ソフィア王国に進撃する。一時はソフィア王国全土を併呑する勢いであったが、ラムの村から進撃してきた解放軍の新リーダー・アルムのまえに徐々に押し戻されていくことになる。 領土は竜の谷・恐山などの天険を擁し、リゲル城への道程も険しい西部と、沼地や迷いの森などの天険がドーマ教の聖地・ドーマの塔への道程を阻む東部に分かれる。その地の利は中央からの命令を届きにくくしており、国境近くでは前線司令官・ジェロームがドーマ教団と結託して人々を苦しめるなどの腐敗もみられる。
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「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の記事における「世界背景」の解説
『紋章の謎』以降から追加された設定に関しては記載しない。 アカネイア王国 アカネイア大陸の諸国を統率する宗主国。大陸で最も歴史があり、後に後述の7つの王国に分裂する。物語のおよそ100年前、ドルーア帝国の侵攻により壊滅的な打撃を受ける。今回のドルーア戦争の勃発により王都パレスは陥落。王女・ニーナ以外の王族は全て処刑されてしまう。 アリティア王国 主人公マルスの先祖である英雄・アンリによってアリティアに建国された王国。初代国王・アンリは100年前、神剣ファルシオンを手に地竜王・メディウスを倒す。アンリは英雄と称えられ、地方であったアリティアも王国へと発展した。今回のドルーア戦争が始まり、マルスの父であったコーネリアス王は神剣ファルシオンを携えアカネイア王国の救援へと向かった。グルニアの黒騎士団と戦闘中、同盟国グラの裏切りに遭い壊滅し、現在はマルスとその側近たちが残るのみである。 オレルアン王国 大陸の北東部、最も北に位置する大国。「草原の王国」とよばれることも多く、草原の広がる土地柄で、馬の運用が発達している。狼騎士団の強さは有名である。アカネイア王国とは係わり深い国。今回のドルーア戦争ではマケドニア軍の侵攻に占領されるが、オレルアン王弟・ハーディンはアカネイア王都パレス陥落の際に王女・ニーナをかくまって、反乱軍を興す。それ以来、ゲリラ闘争を繰り返している。 グルニア王国 大陸の南西に位置する王国。騎士の国。カミュ将軍率いる黒騎士団は、大陸最強と名高いグルニアの精鋭部隊である。アカネイア王国に反感を抱いていたグルニアは、国王の気弱さもあり、今回の戦争でドルーア帝国と同盟を結ぶ。しかし、王女・ニーナと恋仲にあるカミュ将軍は、祖国と恋人の間で苦悩する。「木馬隊」なる戦車軍団も有名である。 マケドニア王国 ドルーアの南に位置する森林・山岳地帯にある国家で、飛竜・天馬を多く産し、竜騎士団はグルニアの黒騎士団と並び称されるほどの精鋭部隊である。ほかにも、ペガサスナイトからなる白騎士団も存在する。実権がミシェイルに移ると、ドルーアとの同盟を宣言する。王女・ミネルバに謀反の危機を感じたミシェイルは、妹であるマリアを幽閉し反逆を抑えた。 グラ王国 アリティアの東隣に位置する王国。今回の戦争で国王・ジオルは、ドルーアに与して同盟国アリティアを裏切り、アリティア軍を背後から急襲した。 タリス王国 小部族の長であった人物がタリス島の部族を統一し、建国した王国。東大海に浮かぶ島国だが、ガルダなどの東海岸も治める。建国されて間もないため国力は低く、正式な騎士団が無い状態で傭兵に戦力を頼っており、一度は海賊の侵攻で城が陥落している。今回のドルーア戦争によって祖国を追われたアリティアの王子・マルスに、タリス王は惜しみない援助をする。 カダイン 魔道国。大陸西部の砂漠地帯に位置し、魔道を修行する者が集まる魔道学院が設置されている。国交や戦争には無干渉であったが、今回の戦争で暗黒司祭・ガーネフがカダインを制圧したため、ドルーアの手に落ちた。 ドルーア帝国 広大な原生林が広がるアカネイア大陸の南西部のジャングル。この地方の覇者が地竜・メディウスである。メディウスは大陸制覇の野望を抱き、アカネイア大陸に侵攻したが、英雄・アンリによってメディウスは倒され滅亡した。しかし、100年後に永い眠りから覚めたかのようにメディウスが復活し、かつての無念を晴らすかのごとくグルニア王国とマケドニア王国を併合し、ドルーア帝国を復活させた。 カシミア国 アカネイア連邦に属する小国で、大陸とはカシミア海峡にかかる橋で繋がっている。この地には秘宝が眠っているラーマン寺院がある。
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