Might and Magic V: Darkside of Xeen (1993年)
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本作はシリーズの『I』から『IV』まで続いてきた物語の最終章に当たることもあり、これまであまり説明されることの無かった世界背景、AncientsやGuardianの存在などがマニュアルで詳細に語られている。 平面世界であるXeenの裏側であるDarksideでは、Gurdianである竜のファラオ(Pharaoh)が逆賊に包囲され居城であるピラミッドに籠城していた。ファラオ配下であったモンスターたちも突如現れたアラマー王(Alamar)なる人物に従い、反旗を翻す。ファラオの切り札であった“力のキューブ”はカリンドラ女王(Queen Kalindra)が持っていたが、アラマーが奪い、カリンドラはヴァンパイアにされて城の地下に幽閉されてしまった。ファラオはカリンドラの家臣エリンジャ(Ellinger)に援軍を求めるが、彼も自分の塔に閉じ込められてしまっていた。ファラオは最後の望みをオーブに託し、使いの小竜に持たせるが、これも撃ち落とされ、オーブは世界の外れに落下してしまう。Darksideはアラマーの手に落ちようとしていた。 物語は偶然オーブを拾ったパーティがキャッスルビューという街を訪れるところから始まる。 単体でもプレイできるが、『IV』とPC上で合体させてプレイすることもでき、『IV』のキャラクターを引き継ぐことができる。また、新しいキャラクターで1レベルからプレイすることもできる。訓練できるレベルに制限はなく、『IV』に比べても強力なモンスターが多く登場し、それだけ報酬も多い。『IV』と合体させた場合、後述の『World of Xeen』の追加シナリオもプレイできるようになっている。 当初『IV』と『V』には番号が振られていなかったが、『Might and Magic Trilogy』が発売されたときに『Might and Magic IV』および『V』として紹介された。
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