ロシア海軍
ロシア海軍
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ロシア海軍の階級 (кора́бельные зва́ния)〔 〕の別称式もある。 士官:Офице́рский соста́в (Oficerskij sostav)将官〔高級将校〕:Адмира́лы (Admiraly)Ма́ршал Росси́йской Федера́ции (Marshal Rossijskoj Federacii) :(ロシア連邦元帥)※ この階級名は陸軍・海軍の区別を越えて用いられ、陸軍に限定するのは誤り。ロシア連邦「軍務法」Федеральный закон РФ "О воинской обязанности и военной службе" 46条を参照 Адмира́л фло́та (Admiral flota) :(上級大将) Адмира́л (Admiral) :(大将) Ви́це-адмира́л (Vice-admiral) :(中将) Ко́нтр-адмира́л (Kontr-admiral) :(少将) 佐官〔上級将校〕:Ста́ршие офице́ры (Starshie oficery)Капита́н пе́рвого ра́нга (Kapitan pervogo ranga) :(大佐) Капита́н второ́го ра́нга (Kapitan vtorogo ranga) :(中佐) Капита́н тре́тьего ра́нга (Kapitan tretyego ranga) :(少佐) 尉官〔初級将校〕:Мла́дшие офице́ры (Mladshie oficery)Капита́н-лейтена́нт (Kapitan-lejtenant) :(大尉) Ста́рший лейтена́нт (Starshij lejtenant) :(中尉〔上級中尉〕) Лейтена́нт (Lejtenant) :(少尉〔中尉〕) Мла́дший лейтена́нт (Mladshij lejtenant) :(少尉補〔少尉〕) 准士官:Ми́чманы (Michmany)Ста́рший ми́чман (Starshij michman) :(兵曹上長〔上級准尉〕) Ми́чман (Michman) :(兵曹長〔(海軍)准尉〕) 下士官:Старши́ны (Starshiny)Гла́вный кора́бельный старшина́ (Glavnyj korabelnyi starshina) :(上等兵曹〔上級艦艇兵曹〕) Гла́вный старшина́ (Glavnyj starshina) :(一等兵曹〔上級兵曹〕) Старшина́ 1 статьи́ (Starshina 1 stati) :(二等兵曹〔一等兵曹〕) Старшина́ 2 статьи́ (Starshina 2 stati) :(三等兵曹〔二等兵曹〕) 兵:Рядово́й соста́в (Rjadovoj sostav)Ста́рший матро́с (Starshij matros) :(上等水兵) Матро́с (Matros) :(水兵)
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ロシア海軍
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「アドミラル・ウシャコフ級海防戦艦」の記事における「ロシア海軍」の解説
1898年7月から8月にかけて「ウシャコフ」と「セニャーヴィン」は演習に参加したが、7月29日に「ウシャコフ」は駆逐艦110号と衝突し、両艦とも軽微な損傷を負う事故を起こした。 1899年9月3日、新任の海軍大臣パーヴェル・ティルトフ(ロシア語版)が「ウシャコフ」を訪問している。11月3日、「アプラクシン」が操艦ミスが原因でゴーグラント島付近で座礁。艦体は翌1900年4月11日に砕氷船「イェルマーク(英語版)」の助力で撤去され、1901年までクロンシュタットで修理を受けた。 1900年、「ウシャコフ」と「セニャーヴィン」はバルチック艦隊の砲兵訓練分遣隊に配属され、この間「ウシャコフ」乗組みの水兵263名と下士官、183人の砲手が再訓練を受けていたため、姉妹艦としての行動は大幅に縮小された。1902年に「アプラクシン」は両艦に合流した。 1904年には3隻のアドミラル・ウシャコフ級は極東に派遣される準備を進めていた第2太平洋艦隊の砲手たちを訓練するために使用された。その頃にはウシャコフ級は既に旧式化しており、254mm砲も120mm砲もかなり老朽化が進んでいた。同年11月22日に第3太平洋艦隊が編成されることになり、3隻のウシャコフ級も12月から翌年1月にかけてリバウで修理を受けている。この修理でバー&ストラウド製の測距儀、ペレピョルキン製の照準器、テレフンケン製の無線電信機が導入され、司令塔にキャノピーが追加された。120mm砲のうち痛みの激しい2基が新品と交換され、主砲塔の油圧駆動装置が修理され、艦内の余計な木製の装飾が撤去された。また煙突も黒く塗り直された。 1905年2月2日、提督ニコライ・ネボガトフ少将率いる第3太平洋艦隊はリバウを出港。2月8日にデンマークのスカーイェン(英語版)で石炭を補給し、2月13日にイギリス海峡を通過し、2月20日にモロッコのタンジールに寄港し、2月28日にクレタ島に到着し、1週間停泊した。3月8日に再び出港して、3月12日にスエズ運河を通過し、3月20日にはジブチに到着した。寄港中は石炭と食料の積み込みの他、艦内隔壁の修理も行われた。3月27日から31日にかけて艦隊はオマーンのミルバトに移動しインド洋横断に備えて石炭を補給した。4月19日から20日にかけて艦隊はマラッカ海峡を通過し、4月22日に先発していたロジェストヴェンスキー提督の第2太平洋艦隊と合流した。4月27日から30日の間、仏領インドシナ沖に停泊中に再び艦内隔壁の修理を行い、石炭、食料、淡水を大量に積み込んだ。また煙突を第2太平洋艦隊と同色の「黒と黄色」に塗り直した。 5月14日の日本海海戦では第3太平洋艦隊は旗艦「ニコライ1世」を先頭にバルチック艦隊左翼を縦陣隊形を作って進み、「アプラクシン」「ウシャコフ」「セニャーヴィン」はそれぞれ2、3、4番目を進んだ。彼らは戦闘の初期から積極的に発砲し、反撃を受けることなく前進を続けた。当初の主な標的は日本の装甲巡洋艦「日進」と「春日」だった。その後、彼らは出羽重遠中将の座乗する防護巡洋艦「笠置」と瓜生外吉中将の座乗する防護巡洋艦「浪速」に対して発砲している。「ウシャコフ」は203mm砲弾を3発被弾した結果、死者4名・負傷者4名を出し、衝角部からの浸水により速力が4ノット低下した。 夜になっても、3隻のウシャコフ級は「ニコライ1世」と戦艦「オリョール」と共にウラジオストクへ向かって航行を続けた。15日の朝、落伍した「ウシャコフ」を除く艦隊は日本の主力部隊と会敵し、ネボガトフの決断で降伏した。同日夜、「ウシャコフ」は日本の装甲巡洋艦「磐手」「八雲」と戦闘を行った。戦闘開始10分後に最初の203mm砲弾を被弾し、20分後には右舷側への傾きがきつくなり、敵艦を狙うことが困難になった。さらに10分後、艦長のミルコフ一等中佐は発砲の停止を命じ、これ以上の抵抗は無意味であるとして艦を自沈させる措置をとった。日本側は「ウシャコフ」が沈没するまで砲撃を続けた。この戦闘で「ウシャコフ」の乗組員94名が戦死し、328名が日本側に救助された。
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ロシア海軍
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「坂の上の雲 (テレビドラマ)」の記事における「ロシア海軍」の解説
ロジェストウェンスキー 演:アレクサンドル・チューチン バルチック艦隊司令長官。 敗戦を続けるクロパトキンを「退却将軍」と罵り、自ら艦隊を指揮して極東に遠征するが、日本海海戦で重傷を負う。 マカロフ 演:バレーリー・ジャコフ 旅順艦隊司令長官。「ロシア海軍の至宝」と呼ばれるヨーロッパ屈指の海軍理論家で、真之も彼の著書を持っている。兵達からも「マカロフ爺さん」の愛称で親しまれ、彼の着任で旅順艦隊の士気が上がった。日本海軍の閉塞作戦の意図を読んで対抗策を施し、広瀬を戦死させる。 モストボイ 演:ビンセント・タナンシー 海軍大尉。尊大かつ横暴な性格で、特に日本人に対しては慇懃無礼に接する。米西戦争に観戦武官として参加した際、日本が持つ旅順の地図を真之に迫るが、丁重に断られた。 イグナチウス 演:アレクサンドル・ポリシューク 戦艦「クニャージ・スヴォーロフ」艦長。 コロン 演:ダリウス・メスカウスカス 第一艦隊参謀長。 セミョーノフ 演:アンドリュース・ジウラウカス バルチック艦隊幕僚。 レドキン 演:ドナータス・シムカウスカス バルチック艦隊砲術士官。 スミルノフ 演:ルボミール・ミサック 戦艦「ニコライ1世」艦長。 ネボガドフ 演:ボリス・ヴラジク 第三艦隊司令長官。 クロッス 演:マーク・ベッソン 第三艦隊参謀長。 スウェントルジェッキー 演:アレクセイ・スカトフ ロシア海軍軍人。
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ロシア海軍
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「新世紀エヴァンゲリオンの登場兵器一覧」の記事における「ロシア海軍」の解説
アドミラル・クズネツォフ級重航空巡洋艦 アドミラル・クズネツォフTVアニメ版、新劇場版に登場。国連軍太平洋艦隊所属。対第6使徒ガギエル戦(旧伊東沖遭遇戦)に参加。 新劇場版では、『Q』にヴィレ所属艦艇として登場。劇中では発進するヴンダーの艦首付近でスラヴァ級ミサイル巡洋艦やアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦と共に浮上している。 キエフ級重航空巡洋艦 CV-010 ノヴォロシースク(CV-010は劇中独自の艦番)TVアニメ版に登場。国連軍太平洋艦隊所属。対第6使徒ガギエル戦(旧伊東沖遭遇戦)に参加。 キーロフ級重原子力ミサイル巡洋艦 CGN-021 キーロフ(CGN-021は劇中独自の艦番)TVアニメ版に登場。国連軍太平洋艦隊所属。対第6使徒ガギエル戦(旧伊東沖遭遇戦)に参加。作戦予想図にのみ登場している。 スラヴァ級ミサイル巡洋艦 新劇場版にて登場。『Q』でヴィレ所属艦艇として登場する。劇中ではヴンダー発進時にアドミラル・クズネツォフと共に浮上している。 『シン』ではヤマト作戦時にN2爆弾搭載型宙対宙艦船流用式誘導弾として1隻が使用されネルフ本部を破壊する。 ウダロイ級大型対潜艦 TVアニメ版、新劇場版に登場。ウダロイ級ウダロイが国連軍太平洋艦隊に所属しており、対第6使徒ガギエル戦(旧伊東沖遭遇戦)に参加した。 また、第14使徒ゼルエルがジオフロント内に侵入してきた際に地底湖に停泊しているのが確認されている他、旧劇場版ではジオフロント内に侵攻してきた戦略自衛隊に対して、弐号機が放り投げている。 新劇場版では、『Q』にてヴィレの艦隊に所属しているのが確認できる。 『シン』ではヤマト作戦時にN2爆弾搭載型宙対宙艦船流用式誘導弾として1隻が使用されネルフ本部を破壊する。 ソヴレメンヌイ級駆逐艦 新劇場版に登場。『Q』においてヴンダー発進時に艦番号610の艦が登場する。 『シン』ではヤマト作戦時にN2爆弾搭載型宙対宙艦船流用式誘導弾として2隻が使用されネルフ本部を破壊する。
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ロシア海軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:54 UTC 版)
2016年時点でのロシア海軍での配備状況は以下の通り。括弧内は艦番号。 バルト艦隊: D-67 (747)、 D-1441 「コントル・アドミラル・デミドフ」 (613, 746)、 D-1442 「コントル・アドミラル・オレーニン」 (616, 799) 黒海艦隊: D-144 (575), D-199 (544) 太平洋艦隊: D-107 (650) カスピ小艦隊: D-56 (634), D-131 (631), D-156 (630)
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ロシア(旧ソビエト連邦)海軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 02:34 UTC 版)
「巡航ミサイル潜水艦」の記事における「ロシア(旧ソビエト連邦)海軍」の解説
ソ連海軍でも西側観測筋が呼ぶところの巡航ミサイル潜水艦に近いいくつかの潜水艦を保有しており、P-700のような強力で大型の長射程対艦ミサイルや対地ミサイルで武装していた。 NATOコードネームでゴルフ級やエコー1/2級、ヤンキー級、オスカー級、ヤーセン級などであった。
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