リバイアサン【Leviathan】
レヴィアタン
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レヴィアタン(ヘブライ語: לִוְיָתָן lwytn Līvyāṯān, 発音: リヴヤタン, ラテン語: Leviathan, 英語発音: [liˈvaiəθən] リヴァイアサン, 日本語慣用表記: レビヤタン[1])は、旧約聖書に登場する海の生き物もしくは怪物[2]。
注釈
- ^ wreathを意味する לויה lwyh に由来する説もあるが[4]、その語根もלוה lwh である[5]。
- ^ 古代には日食が「太陽が蛇(あるいは竜)に食べられることで起きる」とする考え方があった。
- ^ ギリシャ語κῆτος kētosもまた「現代では主にクジラを指すが古代においては曖昧に海の巨大な生き物を指す言葉」である。
- ^ 紀元元年前後当時における「ドラゴン」とはあくまで「蛇の一種」でしかない概念である点には留意する必要が有る。例えば、大プリニウスは「インドに生息する、象に巻きついてあるいは鼻から入り込んで殺す蛇」として記述している。
- ^ 聖書にזיז zizという言葉は登場するが、どちらかと言えば野の獣を思わせるものであり欽定訳はwild beastと訳す。ジズとの関連は不明だが少なくとも直接の由来とは言いがたい。
- ^ ここでは Enoch と呼ばれる
- ^ 例えば、15世紀の北イタリアのユダヤ人社会では、過越の祭に三者を象徴した「魚」「ローストした肉」「卵」を食べると言う風習があった[8]。
- ^ 現代ヘブライ語ではワニを指す
- ^ 欽定訳はgreat whalesと訳す
- ^ נָחָשׁ בָּרִחַ (nḥš brḥ, nakhash barikh)
- ^ נָחָשׁ עֲקַלָּתוֹן(nḥš ʾqltn, nakhash ʾaqallathon)
- ^ 英訳は一例。特に brḥ(fleeing)、šlyṭ(close-coiling one)には諸説ある。[14][15]
- ^ 印章などの絵図からかつてはティアマトが蛇(または竜)だとされたが、現在はそれらは彼女の産んだ怪物の方を描いたものであると考えられている
出典
- ^ 聖書協会共同訳聖書、新共同訳聖書、口語訳聖書、新改訳聖書
- ^ 細江ひろみ・山北篤『1日3分読むだけで一生語れるモンスター図鑑』、p232-233頁。ISBN 978-4-7991-0892-5。
- ^ Gesenius, Wilhelm (1879). Gesenius' Hebrew-Chaldee Lexicon to the Old Testament. Translated by Tregelles, Samuel Prideaux. p.433
- ^ Schulz, Johann Christoph F. (1792) (ラテン語). Io. Christ. Frid. Schulzii ... Scholia in Vetus Testamentum (continuata a G.L. Bauer).
- ^ Gesenius, Wilhelm (1879). Gesenius' Hebrew-Chaldee Lexicon to the Old Testament. Translated by Tregelles, Samuel Prideaux. p.432,433
- ^ Gesenius, Wilhelm (1879). Gesenius' Hebrew-Chaldee Lexicon to the Old Testament. Translated by Tregelles, Samuel Prideaux. p.433
- ^ 『電撃PlayStation Vol.151 幻獣事典』メディアワークス、2000年8月11・25日、18,19,頁。
- ^ a b GUTMANN, JOSEPH (1968). "LEVIATHAN, BEHEMOTH AND ZIZ: JEWISH MESSIANIC SYMBOLS IN ART" Hebrew Union College Annual (39): 219-230.
- ^ a b Toorn, Karel van der (dir.), (1999). "Dictionary of Deities and Demons in the Bible" Wm. B. Eerdmans Publishing pp. 511–515.
- ^ NOEGEL, SCOTT B. (2015). "Jonah and Leviathan: Inner-biblical allusions and the problem with dragons" Henoch(37): 236-260.
- ^ Wallace, Howard (1948). "Leviathan and the Beast in Revelation" The Biblical Archaeologist (11)3: 61-68.
- ^ Pfeiffer, Charles F. (1960). "Lotan and Leviathan." Evangelical Quarterly: An International Review of Bible and Theology 32(4), 208-211.
- ^ Hallo, William W. (dir.) (2003)."The Context of Scripture (3 vols.)" Brill p.265.
- ^ a b Gurevitch, Danielle (2014). "Symbolism and fantasy of the biblical Leviathan : from monster of the Abyss to redeemer of the prophets" Journal for the Study of Religions and Ideologies JISMOR (10): 50-68.
- ^ Lambert, W., & Deutsch, R. (2003). Leviathan in Ancient Art. In Shlomo. Studies in Epigraphy, Iconography, History and Archaeology in Honor of Shlomo Moussaieff.
- ^ Smith, MS & Pitard, WT (2008). The Ugaritic Baal Cycle: Introduction With Text, Translation and Commentary of KTU/CAT 1.3-1.4 (2):pp.247-255.
- ^ グスタフ・ディヴィッドスン『天使辞典』吉永進一訳、創元社、2004年。ISBN 4-422-20229-4。 p.313 「堕天使」の項
- ^ 『リヴァイアサン』第17章
- 1 レヴィアタンとは
- 2 レヴィアタンの概要
- 3 悪魔としてのレヴィアタン
- 4 関連項目
リヴァイアサン(Leviathan)
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「ファイナルファンタジーVI」の記事における「リヴァイアサン(Leviathan)」の解説
海竜の姿の幻獣。大津波を起こして敵全体を攻撃する「タイダルウェイブ」を行使する。
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リヴァイアサン(リバイア、リヴァイア、リバイアサン)
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「ファイナルファンタジーシリーズの魔法形態」の記事における「リヴァイアサン(リバイア、リヴァイア、リバイアサン)」の解説
『FFIII』は雷属性、『FFIV』は無属性、『FFV』以降は水属性攻撃。
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リヴァイアサン(Leviathan)
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「ファイナルファンタジーXIV」の記事における「リヴァイアサン(Leviathan)」の解説
サハギン族が信仰する海神。かつて大津波「ダイタルウェイブ」はリヴァイアサンの怨念と考え、その怒りを鎮めるため古来には生贄を捧げていた。
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リヴァイアサン(Leviathan)
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「ファイナルファンタジーXII」の記事における「リヴァイアサン(Leviathan)」の解説
リヴァイアサン級戦艦1番艦で、アルケイディア帝国軍第8艦隊の旗艦である。西方総軍ガルテア機動軍に属する第8艦隊は対ロザリアの最前線に配備されている精鋭の部隊であり、当艦隊以外も強力な艦隊が名を連ねる。ここからレモラまでの名称の由来は、いずれも過去の作品の召喚獣の名前である。
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リヴァイアサン(Leviathan Axe)
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「ゴッド・オブ・ウォー (2018)」の記事における「リヴァイアサン(Leviathan Axe)」の解説
かつてフルドラ兄弟がフェイに贈った斧で、本作のクレイトスのメイン武器。フェイの死後、クレイトスへと受け継がれる。
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リヴァイアサン(Leviathan)
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「ファイナルファンタジーIV」の記事における「リヴァイアサン(Leviathan)」の解説
幻界と地上の海を治める幻獣王。普段は老人の姿をしているが、正体は巨大な海竜である。セシルたちが乗るバロン行きの船を沈めて、幼いリディアを幻界へ連れて行った。後にリディアがセシルと共に幻界へ戻ってきた際、助力を乞う一行に対し、幻界の掟に従って力試しをすべく正体を表して立ちはだかる。最強の幻獣バハムートの協力を得るには、まずリヴァイアサンに勝たないといけない。ただし、先に妻のアスラに認められないと老人の振りをしてトボけてしまう。
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リヴァイアサン(グンガン)
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「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」の記事における「リヴァイアサン(グンガン)」の解説
オルデリオンのドール湖などに姿を現し、オルデリオンで祭られている水竜。召喚魔法は水属性攻撃「大海嘯」。
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リヴァイアサン(Leviathans)
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「マーベル・シネマティック・ユニバースの設定・用語一覧」の記事における「リヴァイアサン(Leviathans)」の解説
チタウリの戦力である外宇宙の巨大生物で、大蛇のような体躯を持つ。チタウリと同様にサイバネティックス的補強を施され、アイアンマンの小型ミサイルも通用しないほど分厚く巨大な装甲プレートと地球大気圏に突入できる反重力システムを持つヒレ がその体表に移植されている。その巨体をしならせながら空中を泳ぐように飛行し、体内の房室にチタウリの軍勢を乗せることも可能なため、チタウリの移送手段としても使用される。
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リヴァイアサン(海を征く者)
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「ワイルドアームズ」の記事における「リヴァイアサン(海を征く者)」の解説
唯一海戦用に作られたゴーレム。内海で暴れまわり多数の船を沈めている。ストーリーにも関わるが戦わなくても済む隠しボス。
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リヴァイアサン(Leviathan)
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「未踏召喚://ブラッドサイン」の記事における「リヴァイアサン(Leviathan)」の解説
低音のコスト9。50m以上の鉛色に輝く不気味な鱗で覆われた巨大魚。
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リヴァイアサン(Leviathan)
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「THE ビッグオー」の記事における「リヴァイアサン(Leviathan)」の解説
Act:17に登場。メガワームと呼称されるアーキタイプの一種。シュバルツの預言により、荒野の砂漠からパラダイムシティへと出現。爪から液状化衝撃波を放ち、街を砂塵に帰す。ビッグオーに取り押さえられた際に爪を自身の身体に押し当てられ、滅ぼされた。アーキタイプと同じくドロシーを求めてパラダイムシティを襲撃した模様。体に17という数字が書かれている。名は旧約聖書に出てくる巨大な海獣に由来。
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