ファミリー鉄道展とは? わかりやすく解説

小田急ファミリー鉄道展

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/29 06:38 UTC 版)

小田急ファミリー鉄道展(おだきゅうファミリーてつどうてん)は、小田急電鉄が毎年10月中旬に鉄道の日を記念して神奈川県海老名市海老名総合基地で開催するイベントのことである。


  1. ^ 当時首都圏では磁気券も自動改札機も広範囲に普及していない時代であり、珍しい存在だった。
  2. ^ 以後2006年平成18年)まで保管庫を公開する形で展示され、2008年(平成20年)以降もこの形で展示されている
  3. ^ 「さがみ」は2004年(平成16年)12月のダイヤ改正で復活している。「はこね」系統の沿革も参照。
  4. ^ 神奈川中央交通のバス復元車「三太号」、伊豆東海バスの「リンガーベル」、箱根登山バスの「施設めぐりバス」、立川バスの「リラックマラッピングバスが展示された。
  5. ^ “「小田急ファミリー鉄道展 2018」を開催しました”. 小田急電鉄. (2018年10月27日). https://www.odakyu.jp/csr/topics/2018/1027.html 
  6. ^ [https://www.odakyu-voice.jp/trip/2019_05/ “5月25日(土)・26日(日) 「小田急ファミリー鉄道展 2019」を開催”]. ODAKYU VOICE. (2019年4月26日). https://www.odakyu-voice.jp/trip/2019_05/ 
  7. ^ “「小田急ファミリー鉄道展 2019」を開催しました”. 小田急電鉄. (2019年6月4日). https://www.odakyu.jp/csr/topics/0604.html 
  8. ^ “「小田急ファミリー鉄道展」について” (PDF). 小田急電鉄. (2020年5月11日). オリジナルの2020年5月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200513225557/https://www.odakyu.jp/support/o5oaa1000001qntk-att/family.pdf 


「小田急ファミリー鉄道展」の続きの解説一覧

ファミリー鉄道展

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:18 UTC 版)

小田急ファミリー鉄道展」の記事における「ファミリー鉄道展」の解説

1999年 10月6・17日に開催目玉企画として、小田急開業時車両であるモハ1形小田急電鉄開業70周年記念車両3100形「ゆめ70」が展示された。このほか、旧塗装2200形ロマンスカー車両初代3000形通常塗装3100形展示された。 2000年 10月2122日開催ロマンスカー車両である初代3000形3100形7000形のほかに2200形保線車両展示された。 2001年 10月7・8日に開催目玉企画として、翌2002年平成14年2月営業運転開始する3000形通勤車両、以下「新3000形」と表記)の一般への初お披露目が行われた。また、ロマンスカー車両である初代3000形3100形のほか、2200形展示された。このほか、神奈川中央交通スヌーピーバス展示された。 2002年 10月1920日開催目玉企画として、ロマンスカーの「リバイバル運転」が7000形用いて行われた19日には「リバイバルさがみ号」、20日には「リバイバルあしがら号」がそれぞれ新宿駅から海老名電車基地まで運行されるとともに同列車の展示行われた。このほかの展示車両2000年平成12年)と同一だった。 2003年 10月18・19日に開催目玉企画として、初日2004年平成16年)に営業運転終了する2600形が旧塗装となり、新宿駅 - 海老名電車基地間で臨時列車として運行されるとともに総合検測車であるクヤ31形装飾されていない状態で一般向けに初め公開された。また、この2形式のほかに初代3000形10000形 (HiSE) と、2200形・新3000形保線車両展示された。また、同年7月営業運転終了した2663Fの廃車品の一部売られた。 2004年 10月2324日開催。特にこれといった目玉企画実施しなかったが、初代3000形3100形20000形 (RSE) と、クヤ31形保線車両展示された。 2005年 10月1516日開催目玉企画として、ロマンスカー10000形営業運転終了間近9000形展示された。このほか、初代3000形と、2200形・新3000形保線車両展示された。なお、この年展示され10000形は翌2006年平成18年)に長野電鉄譲渡された。 2006年 10月1415日開催目玉企画としてモハ1形2200形3100形のほか、喜多見電車基地保管されている2600形(2670号車)と9000形(9001号車)が展示された。このほか、例年通り初代3000形保線車両展示された。3100形新宿寄り先頭車簡易連結器出した状態で展示された。なお、廃車車両部品販売アスベスト問題影響からかこの年以降行われていない。 2007年 10月20・21日に開催小田急電鉄開業80周年記念の年でもあり、小田急ロマンスカー就役50周年記念して初代3000形3100形登場時の塗装復元した7000形展示されたほか、のちに2008年平成20年3月15日営業運転開始することになる60000形 (MSE) が一般向けに初公開された。なお、初代3000形は約14年ぶりに保管庫から搬出した上で展示された。2007年平成19年9月22日営業運転開始した通勤車両4000形は、車両展示会場の横に留置されていた。 このほか、保線車両展示小田急線開業80周年記念展示系列各社バス展示が行われた。 さらに、ビナウォークでは、向谷実によるスペシャルステージ木村裕子ミニステージなどの各種イベント実施された。 2008年 10月18・19日に開催目玉企画として初代3000形10000形4000形5000形8000形展示された。なお、ロマンスカー10000形運転台見学事前応募制)も実施された。 第2会場ビナウォークでは、18日のみ向谷実による鉄道テーマにしたスペシャルステージ開催された。 2009年 10月17・18日に開催。第1会場では、目玉企画として、ロマンスカー30000形 (EXE) の併結実演保線車両によるレール削正などの実演実施された。また1000形箱根登山カラー)、保線車両展示された。なお、例年実施されていた初代3000形展示行われなかった。 第2会場では、駅長または乗務員との記念撮影会、ミニSL走行会などが開催された。また17日には、向谷実による鉄道テーマにしたスペシャルステージが、18日はななめ45°によるライブ開催された。 2010年 10月3031日開催予定であったが、台風14号接近のため、前日10月29日急遽中止発表された。 第2会場イベントについては縮小開催方向となったが、1日目については当日中止決定している。 第1会場では初代3000形7000形5000形+5200形の4両+6両併10両編成展示予定されていた。第2会場では1日目向谷実スペシャルライブ予定されていた。2日目木村裕子ダーリンハニーのコラボレーションショーなどが実施されている。 2011年 10月1516日開催。第1会場では、目玉企画として、初代3000形10000形5000形レール削正車展示されたほか、レール運搬車積み下ろし作業などが実演された。 第2会場では、駅長または乗務員との記念撮影会、ミニSL走行会などが開催された。また15日には向谷実スペシャルライブが、16日には立川真司よるものまねライブ開催された。 2012年 10月20・21日に開催。第1会場では、目玉企画として、藤子・F・不二雄漫画人物がラッピングされた新3000形小田急F-trainII」・ロマンスカー30000形初代3000形保線車両展示された。 第2会場ビナウォークでは、各種鉄道グッズの販売ロマンスカー乗務員駅長との記念撮影会、ミニSL走行会などが開催された。また20日には向谷実による「メロディーズスペシャルライブ開催された。 2013年 10月1920日開催されたが、2日目20日雨天のため、第1会場イベントがすべて中止となり、第2会場のみの縮小開催となった。第1会場では、目玉企画として、ロマンスカー60000形初代3000形8000形1000形箱根登山カラー)・保線車両展示された。 第2会場では、各種鉄道グッズの販売ロマンスカー乗務員駅長との記念撮影会、HOゲージ模型走行会などが開催された。また19日には向谷実によるスペシャルライブ開催された。 2014年 10月18・19日に開催。第1会場では、目玉企画としてロマンスカー60000形4000形東京メトロ16000系電車ハイブリッド軌陸車タワー車)などの保線車両展示された。また本年初代3000形展示はされなかった。 第2会場では、各種鉄道グッズの販売ロマンスカー乗務員駅長との記念撮影会、HOゲージ模型走行会などが開催された。また18日には向谷実によるスペシャルライブ開催された。 2015年 10月17・18日に開催。第1会場では、1000形リニューアル車)・8000形50000形 (VSE) が展示された。 2016年 10月1516日開催。第1会場では、目玉企画として、4000形東京メトロ16000系JR東日本E233系電車2000番台展示された。 第2会場では、小田急グループ路線バス15日小田急バス立川バス16日箱根登山バス神奈川中央交通車両展示された。 2017年 10月2122日開催22日平成29年台風第21号接近のため、第1会場海老名電車基地すべてのイベントビナウォーク一部イベント中止となった。第1会場では今年度EXEαとしてリニューアルされたロマンスカー30000形1000形箱根登山カラー)が展示された。 2018年 10月20・21日に開催。第1会場では、7月定期運行終了しまた、ファミリー鉄道展の開催日1週間前となる10月13日団体臨時列車営業運転終了した7000形展示された。 2019年 5月25・26日に開催。第1会場では、初代3000形70000形 (GSE) の新旧ロマンスカー展示となった2020年 新型コロナウイルスにより5月11日開催中止発表された。 当初では、新型5000形50000形展示予定だった。 2021年 新型コロナウイルスの感染拡大防止影響により、この年開催見送りとなった代替企画として、親子参加型の有料イベントや、ロマンスカーミュージアム館長海老名検車区案内する有料企画等を実施した

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