デスラーズ・ウォーとは? わかりやすく解説

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デスラーズ・ウォー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 00:37 UTC 版)

デスラー」の記事における「デスラーズ・ウォー」の解説

完結編公開後デスラー主役として製作予定であった作品正式タイトルは『DESLAER'S WAR I 戦艦スターシャ』で、当初は『キング・オブ・デスラー』や『エンペラー・オブ・ガルマンガミラス』などとも呼ばれていた。「OVA3本と劇場版」「各60分OVA6本とテレビスペシャル」など、企画二転三転した末に頓挫した。『完結編』からヤマト第2部誕生編(後の『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』)の間を繋ぐ内容だったが、頓挫してから年数経過したため2009年実際に公開された『復活篇』とは矛盾する点がある。 ストーリー案も遷移しており、当時資料紹介されたものは以下の2つがある。 その1(「宇宙戦艦ヤマトファンクラブ本部機関誌38、39号で紹介ヤマト自沈を涙を流し眺めていたデスラーであったが、その最期惜しみアクエリアス水塊からヤマト第一艦橋部分沖田遺骸回収しガルマン・ガミラス残存艦隊をまとめかつての故郷マゼランへ向かう。しかし、大マゼランには謎の異星人国家が既に侵略進めており、その手小マゼランにも伸びていた。 その戦い巻き込まれる中、宇宙要塞クラス新たな御座艦「戦艦スターシャ」を建造、その艦内ヤマト第一艦橋沖田遺骸安置したドメル将軍息子ドメルJr駆けつけ戦い進めていったが、敵異星人デスラー古代友情関係に目をつけ、地球にも侵略開始デスラー自軍を守るのに専念するか、地球を守るかに苦悩する会報書かれているストーリーここまでである。なお、この時期古代結婚し子供生まれているが『復活篇』の古代美雪該当するかは不明古代真田と共に太陽系パトロールの任に就いていた。また、敵の異星人会報には「星間国家連合」と記載されているが、こちらも『復活篇』に登場する大ウルップ星間国家連合との関連性不明である。また、紹介され内容では、古代が死ぬことを示唆する文も存在したその2(「宇宙戦艦ヤマトファンクラブ本部機関誌49号で紹介デスラー過去からの救援メッセージを受けとる。はるか数十億年の過去の世界では、イスカンダル星ガミラス星分かれる前の星「ガイア」が存在しており、若き日デスラースターシャ生き写しともいえる王と王妃によって治められていた。しかしガイアは、ウラン放射物質でできているため他の生命決し共存できない生命体ディスラプター」の攻撃によって滅亡の危機瀕していた。そして、ガイアに伝わる「母星危機訪れたとき戦士現れる」という伝説従い未来へメッセージ送られた。デスラーガイアのある過去へとタイムワープ行いガイア舞台物語紡いでいく。 「ガミラス人イスカンダル人同根」「ガミラス人放射能の中で生きる」という第1作設定踏襲され、なぜそうなったのかが明かされる内容だったと推測されている。また、この案は没になって当初その1案に戻った模様最終的に日の目を見ずに頓挫した本作だが、本作戦艦スターシャ流れ受け継いだ艦船は、小林誠によってデザインされたものや、松本零士板橋克己によってデザインされた「ガルマンガミラス戦略指揮旗艦<G・スターシア>」などが存在するまた、ほかにも松本板橋三段空母新デザインなども行っており、デストロイヤー艦と合わせてネオガミラス艦隊」を結成している。

※この「デスラーズ・ウォー」の解説は、「デスラー」の解説の一部です。
「デスラーズ・ウォー」を含む「デスラー」の記事については、「デスラー」の概要を参照ください。

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