デスランド島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 08:09 UTC 版)
「レディストーカー 〜過去からの挑戦〜」の記事における「デスランド島」の解説
物語の舞台はデスランド島と呼ばれる島である。作中の時代より数千年前、島内に人間が居住しておらず魔物のみが生息していた時代に、キングバロンという人間の知性を超越した魔物がこの島に住んでいたとされ、彼にまつわる記録や伝説が数多く残されている。キングバロンがいなくなった後、彼が遺したという遺跡や財宝を求めて多くの人々がこの島を訪れ、命を落としていったことから、島は「デスランド」と名付けられたという設定になっている。 作中でデスランド島は観光地となっており、キングバロンが住んでいた城などを観光資源として利用している。島には港町から船で進入する。島内の経済は主に観光業で成り立ち、一般の観光客の他に、島の伝説を聞いて訪れた学者や賞金稼ぎで賑わっている。島内は「エンドル」という通貨が流通している。また、「こんにちは」を意味する「ゲロハー」というデスランド島独自の言葉がある。 島内は、トマトンやベビーバロンといった魔物が徘徊しているうえに、古代に作られた罠や仕掛けなどが未だ数多く存在しており危険なので、港町から島の奥へ進むためには入島審査を受けて査証を発行してもらう必要がある。多くの死者が出ており、町には命を落とした者の墓が数多くある。 デスランド島の地理は大きく南部と北部に分かれており、人間の居住地は島の南部に集中している。北部は樹海や火山・雪原・断崖などの自然に覆われており、調査が進んでいない未詳の地である。また、島の南東にはバロンロックという離れ小島があり、キングバロンの邸宅や研究所があったと言われているが、周囲を断崖絶壁に囲まれており上陸不可能なために、前人未到の領域といった設定になっている。 本作品のエンディングでは、レディの案により、島の遺跡を利用して遊園地を開園し、島の名前はデスランドからレディに因んで「じゃじゃうまランド」に変更される運びとなる。
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