チーム番外地
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ジャンクドッグ / ジョー / ノマド 声 - 細谷佳正 本作の主人公。「ジャンクドッグ」という名前は地下メガロボクスにおけるリングネーム。ガラクタ同然のギアを使用しながらも他のメガロボクサーを圧倒する実力をもつ。 南部を相方に賭けボクシングに出場して生計を立てていたが、地下メガロボクスでは実力が頭抜けているために真っ当な試合を組んでもらえず、八百長行為に加担させられていた。しかし、自分を完膚なきまで叩きのめした勇利ともう一度戦いたいという思いから、南部の反対を押し切ってメガロニアへの参加を決意。非正規なルートで市民IDを入手してジョーの名を登録。以後は表向き彼の呼び名となる。 『2』では7年後。「ノマド」と名乗り地下メガロボクスに立っていたが風貌は変わり、チャンピオンの面影はなかった。5年前(『1』から2年後)に重病に苦しむ南部のためにリュウとのエキシビションマッチに臨んだが、臨終の間際に立ち会うことよりも試合に勝つことを選び、そのことがチーム番外地との亀裂になってしまう。敗北後に街を去り、遠方で悪夢や南部の亡霊を見ては魘され、粗悪な精神安定剤に頼る日々を送っていた。しかし移民の地下メガロボクサー「チーフ」との出会いと別れによって再起し、過去の過ちを取り返すために旧知の者たちの確執と向き合おうとする。 南部贋作(なんぶ がんさく) 声 - 斎藤志郎 ジャンクドッグ(ジョー)のトレーナーおよびセコンドを務める隻眼の男。物語開始時は藤巻の言いなりで八百長試合を働くイカサマセコンドとして日々を凌いでいた。当初はジョーのメガロニア参加に反対していたが、やがてジョーをメガロニアで優勝させ、その賞金で自分の借金を帳消しにすることを決意。「チーム番外地」を結成し、最短でジョーをメガロニアに出場させる術を画策する。 『2』では既に故人となっている。盲目になるもチーム番外地メンバーと楽しい生活を送っていが、末期ガンだと診断された。 サチオ 声 - 村瀬迪与 未認可地区で仲間とかっぱらいを行い、その日暮らしを送っているストリートチルドレン。トレードマークは出っ歯と帽子で、帽子の裏側に家族との写真を貼り付けている。さまざまなハイテク機械の扱いに長けている。 盗品を売りつけていたショップでジョーや南部と出会い、メガロニア出場を目指す彼らについていくことを懇願。一度は断られるが、ジョーのために危険を冒してギアを盗もうとまでする心意気を買われてチーム番外地の一員となる。試合では南部とともにジョーのセコンドに入り、優れた認識能力でしばしば南部をも凌ぐ状況判断力を見せる。 『2』ではジョーとの確執を抱えたまま、成長して青年の姿になっている。ジョーに比べてもなお小柄であり、ボクシングには向かないとアラガキにも評されているが、彼に教え込まれた技術を使って地下メガロボクサーとして試合をしている。
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チーム番外地
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オイチョ 声 - 神戸光歩 サチオとつるんでいる悪ガキのひとり。見た目からはわかりづらいが少女である。比較的おとなしく、周囲のセーブ役。 『2』では少女らしく成長しており、虻八商店に弟子入りしてエンジニアとしての腕を磨いている。ジョーに対しては突き放す態度を取り続けていたが、次第に軟化していった。 サンタ 声 - 観世智顕 サチオとつるんでいる悪ガキのひとり。比較的お調子者で明るい性格。 『2』では駆け出しのメガロボクスライターとして活躍。ジョーに対しても早くに態度を軟化させ、彼の復帰や動向にまつわる記事を書いていた。 ボンジリ 声 - 落合福嗣 サチオとつるんでいる悪ガキのひとり。ふくよかな体型をした気弱な少年。 『2』では食堂を営んでおり、そこがかつてのチーム番外地メンバーのたまり場となっていた。サチオの行動から、厄介な組との確執に巻き込まれてしまうことになる。
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