ダックビブレとは? わかりやすく解説

ダックビブレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 01:26 UTC 版)

ダックビブレは主に東北地方で展開した日本の百貨店


注釈

  1. ^ ただし従来の屋号は維持され、『ダックシティ』+『(各店舗の屋号)』の店名に変更。丸光は『ダックシティ丸光』、カネ長武田は『ダックシティカネ長武田』、山田百貨店は『ダックシティ山田』、小美屋は『ダックシティ小美屋』、イチムラは『ダックシティイチムラ』(後の『ダックシティ長岡店』)となる。
  2. ^ 1992年にニチイへ譲渡し厚木ビブレとなった『ダックシティ厚木百貨店』、ダックシティイチムラだった『ダックシティ長岡店』、川崎の『ダックシティ小美屋』を除く。
  3. ^ ビブレへの店名変更と同時に、丸光・カネ長武田・山田百貨店の屋号が消滅。
  4. ^ 株式会社マイカルは1996年(平成8年)に株式会社ニチイより社名変更した企業のため、同一企業への譲渡となる
  5. ^ 広告には『ダイナミック・アメニティ・ウィズ・コミュニケーション』の略と紹介されている(福島民報昭和60年9月縮刷版105頁(1985年9月6日朝刊、県北版13面)、「女性のためのはあとらんど」広告欄)。
  6. ^ ダックシティ運営の他店舗が『ビブレ』に改称されていた時期に、唯一『長岡ビブレ』へと改称されなかった。

出典

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ダックビブレ

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ビブレ」の記事における「ダックビブレ」の解説

さくら野百貨店」も参照 地方百貨店ニチイ(後のマイカル)が支援する形で誕生した百貨店連合がダックビブレに社名変更し、ビブレとして展開したもの。 ビブレ称していたものの、日本百貨店協会加盟する百貨店業態として営業していた。 2001年平成13年9月14日株式の76.4%を直接保有して間接保有合わせて83.4%を保有する 親会社マイカル民事再生法適用申請したことに伴い、ダックビブレも東京地方裁判所民事再生法の適用申請をして事実上破綻した2002年平成14年2月28日日本政策投資銀行取引先企業10社などの出資企業再建ファンド設立し資本金をいったん100%減資後にそこから出資を受ける形で再建目指す方針発表した2002年平成14年5月再生計画案が債権者集会可決され裁判所から認可を受け、日本政策投資銀行不動産会社青森店などの大家である武田青森市)など15地元企業・団体が11億7800万円出資して事業再生乗り出したそれに伴いさくら野百貨店へ屋号を変更し、マイカルグループから独立した独立資本百貨店として営業することになった北海道 小樽ビブレ1999年平成11年3月開店2002年平成14年8月閉店、現SE-Bマイカル小樽(現ウイングベイ小樽1番街に、ダックビブレ(現さくら野百貨店)が出店。しかし、業績不振マイカル本体営業譲渡された。北海道唯一のマイカル本体運営する店舗であったが、マイカル経営再建一環閉鎖された。現在はSE-Bシーヴ)として営業中。 詳細は「ウイングベイ小樽」および「さくら野百貨店#小樽店」を参照 青森県 青森ビブレ青森市新町1丁目13-2カネ長武田百貨店青森店、1951年昭和26年6月開店青森ビブレさくら野青森店) 「さくら野百貨店#青森店」も参照 八戸ビブレ丸光八戸店1968年昭和43年6月28日開業八戸ビブレさくら野八戸店) 「さくら野百貨店#八戸店」も参照 弘前ビブレ弘前市城東北3丁目、1993年平成5年10月1日開店さくら野弘前店1971年昭和46年)に開店したダックシティカネ長武百貨店弘前店後継店舗として 1993年平成5年10月1日移転後開店。 「さくら野百貨店#弘前店」も参照 岩手県 北上ビブレ2000年平成12年3月開店、現・さくら野北上店当初盛岡市百貨店川徳出店表明していたが、川徳側の諸事情北上出店断念しその後ダックビブレが出店表明北上ツインモールの核店舗となった。 「さくら野百貨店#北上店」も参照 山形県 山形ビブレ1973年昭和48年3月3日開店1994年平成6年3月1日業態転換2000年1月10日閉店2000年平成12年9月中旬から建物の解体工事行った。)百貨店連合ダックシティ)を前身とする百貨店からビブレに転換した店舗が多いダックビブレの店舗の中で、ニチイからダックビブレに営業譲渡された 珍しいケース。 「さくら野百貨店#山形店」も参照 宮城県 仙台ビブレ(旧・丸光1946年昭和21年6月1日開店2017年平成29年2月27日 さくら野仙台店 閉店)→現・空き店舗 「エマルシェ」、「丸光#仙台店」、および「さくら野百貨店#仙台店」も参照 石巻ビブレ1996年平成8年3月開店さくら野石巻店2008年平成20年4月27日店舗跡商業施設エスタ」 と石巻市役所複合施設ダックシティ丸光石巻店後継店舗として1996年平成8年3月JR石巻駅前に開店店舗跡土地・建物と共に現金2億円を石巻市寄付し閉店から約2ヵ月後の2008年平成20年6月28日1階部分スーパーを含む複合商業施設エスタとして開業した2010年平成22年3月石巻市役所移転した。 「さくら野百貨店#石巻店」も参照 気仙沼ビブレ(旧・丸光気仙沼市南町1966年昭和41年6月10日開店1995年ダックシティ丸光気仙沼店から気仙沼ビブレ転換2002年平成14年1月10日閉店閉店気仙沼ビブレ元従業員たちを中心として「イコーレ気仙沼」として2002年平成14年5月9日再開業したが、業績不振から2007年平成19年5月11日閉店となった。 「さくら野百貨店#気仙沼店」も参照 福島県 福島ビブレ福島市曾根田町(現:曽根田町)、1998年平成10年3月開店、後のさくら野福島店閉店、現曽根田ショッピングセンターMAXふくしま))ダックシティ山田百貨店後継店舗として開店2002年平成14年10月さくら野百貨店福島店となったものの、赤字続いたため2005年平成17年3月21日福島店閉店となった店舗跡には2010年平成22年11月25日曽根田ショッピングセンターMAXふくしま開業している。 「山田百貨店」も参照 神奈川県 厚木ビブレ1981年昭和56年11月6日開店百貨店連合初の新店舗として開店ダックシティ厚木百貨店からビブレ前後マイカル譲渡厚木ビブレ厚木サティ経て、現在はイオン厚木店詳細は「イオン厚木店」および「さくら野百貨店#厚木店」を参照 新百合ヶ丘ビブレ 桑名ビブレ 名古屋ワンダーシティビブレ 河原町ビブレ 奈良ビブレ 布施ビブレ 三宮ビブレ 宇多津ビブレ 高崎ビブレ 岡山ビブレ 天神ビブレ 横浜ワールドポーターズビブレ

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