ケーブル連結式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/30 22:51 UTC 版)
「ガンシューティングゲーム」の記事における「ケーブル連結式」の解説
NYキャプター(タイトー、1985年) バイオレントシューティング(タイトー、1986年) マッドドッグマックリー(アメリカンレーザーゲームズ、1991年)LD映像を使用したガンシューティングゲーム。日本国内ではあまり出回らなかったことと、ゲームの難易度の問題で後述の『リーサルエンフォーサーズ』に比べ知名度は低い。なお日本国内ではカプコンが販売した。 リーサルエンフォーサーズ(コナミ、1992年)実写取り込み式の作品。世界的に流行し現在でも当時の筐体が稼動していることがある。スーパーファミコンやメガドライブといった家庭用ゲーム機にも移植され、1994年には続編も稼動された。 バーチャコップ(セガ、1994年)ある都市の警察となり、凶悪犯やテロリストと戦っていく。基本的なシステムは『リーサルエンフォーサーズ』と同じだが、描画はフルポリゴンとなっており、また敵が現れてから撃たれるまでの時間をサイトで表示するという新要素を採用している。2006年現在、正式な続編が2作発売されている。 アンダーファイヤー(タイトー、1994年)特殊装備警察部隊の一員となってテロリストから街の平和を取り戻すテーマである作品。実写取り込み、H&KMP5を模したマシンピストル型のガンコントローラーと銃身グリップに備え付けられているボタンで行い、トリガーを引けば一度に3発の弾が発射され、銃身に内装された振り子型の重りがついているモーターにより発射時のリコイル振動が得られる様になっておりこの作品を機にアーケードガンシューティングでのリコイル再現やライトガン機特有の射出時のフラッシュレス化が広まったと言える。銃身自体もそれまでのケーブル連結型作品の中では重いつくりとなっており、前述のリコイルによるキックバックですらも重い。ボタンは広範囲に強力な攻撃が可能なショットガンの発射に使用する。また、アイテムの中にはフルファイヤーショットの存在で敵を一掃する爽快感溢れる内容であった。 ガンバレット(ナムコ、1994年)様々なミニゲームを集めたバラエティタイプの作品。コミカルなキャラクターやシチュエーション、プレイヤーの腕にあわせた様々な難易度のモードが人気を集めた。『ガンバァール』『ガンバリィーナ』という続編と、『オーバ!キューン』という派生作が存在する。 タイムクライシス(ナムコ、1996年)足元のペダルを踏んで銃撃、離すと隠れて銃弾の再装填と攻撃の回避を行うという、戦略性と臨場感溢れるプレイが楽しめる。2015年10月時点で、『タイムクライシスシリーズ』として5作(同一のシステムを使用する番外編(『タイムクライシス プロジェクトタイタン』、『クライシスゾーン』、『コブラ・ザ・アーケード』)を含めれば8作)が作られている。 ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド(セガ、1998年)敵を犯罪組織でなくゾンビに見立てた、ホラー映画をモチーフにした作品。敵に着弾した際の、緑色の血液が飛び散る爽快感が人気を集めている。2018年現在、正式な続編が5作製作されている。 ザ・警察官(コナミ、2001年)プレーヤーの位置を感知するセンサーが設けられており、体を動かすことによって画面内の視点も移動する。これによって、物陰に隠れる等のアクションを行うことができる。続編1作と後述の『ワールドコンバット』と合わせた感じの『セイギノヒーロー』が作られている。 ワールドコンバット(コナミ、2002年)アーケードゲームとしては珍しく、現代のリアルな軍隊と戦争を扱った作品。ストーリーと舞台が変更された続編『ウォートラン トルーパーズ』も出されている。 ゴーストスカッド(セガ、2004年)特殊部隊の一員になって3つのミッションをこなす。爆弾解除や人質救出など様々なイベントがあり、ICカードに記録を残すことによって、ゲーム内で使える銃器やコスチューム、ステージを追加することができる。 機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン 〜修羅の双星〜(バンプレスト、2006年)『機動戦士ガンダム』で登場したモビルスーツ:ザクIIと、それに搭乗するジオン軍パイロットのふたりを主人公とした作品。一年戦争での話になっているが原作との相違点が多い。翌年、『機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン 〜戦士の記憶〜』という改良版としての性格が強い続編も作られている。 2SPICY(セガ、2007年)史上初の『対戦型』ガンシューティングゲーム。画面だけが動いて、そこに現れる敵を狙い撃つというものでなく、足元のふたつのペダルでキャラクターを移動させたり、銃口を画面外に向けることによる回避行動(および、再装填)を行ったりして、西部劇の決闘のような『一対一』の銃撃戦が愉しめる。『TOO SPICY』との表記もある。
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