めいおう・せいとは? わかりやすく解説

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めいおう‐せい〔メイワウ‐〕【冥王星】

読み方:めいおうせい

Pluto太陽系海王星外側を回る準惑星太陽からの平均距離59億1510キロ、すなわち39.5402天文単位公転周期247.796年。1930年米国ローウェル天文台C=Wトンボー発見し長らく第9惑星とされていたが、2006年国際天文学連合IAU)により新たに準惑星分類された。軌道離心率大きく海王星内側になることもある。最大光度13.6等。赤道半径は1195キロ質量地球の0.0022倍。カロン・ニクス・ヒドラ・ケルベロス・ステュクスの5衛星をもつ。プルートー

[補説] 2015年7月米国探査機ニューホライズンズ到達接近観測成功した


冥王星(めいおう・せい)

太陽周りを回る天体のひとつ

アメリカ天文学者トンボー海王星より外側にある天体として1930年発見した太陽地球間の40倍にあたる平均半径楕円軌道148年かけて一周する従来太陽系における9番目の惑星という地位にあった

冥王星は、太陽から非常に遠い場所にあるため、これまで地上望遠鏡からの観測しかできなかった。2006年1月NASA打ち上げた人工衛星ニュー・ホライズンズ」は、2015年の夏ごろ冥王星に最も接近し表面写真など詳細なデータ収集する予定だ。

プラハ開催され国際天文学連合IAU)の総会で、これまであいまいにされていた惑星について、(1)太陽周り回り(2)自己重力球形保ち(3)周回軌道上に他の天体存在しないもの、という定義が採択された。

冥王星の周回軌道上には小惑星多数存在し条件(3)満たさないため、惑星から格下げされた。今後、冥王星のような天体矮惑星 (dwarf planet) と呼ぶことになった

(2006.08.28掲載


めいおうせい

出典:『Wiktionary』 (2021/10/04 10:09 UTC 版)

固有名詞

(めいおうせい)

  1. 海王星よりも遠くにある太陽系天体準惑星一つ2006年8月までは太陽番目に近い惑星とされていた。月より小さく代表的なカイパーベルト天体

発音(?)

めーおーせー

ただし、しばしば

めいおーせー
めーおーせい
めーおうせい
IPA: /??/
X-SAMPA/??/

翻訳

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