ひつまぶしとは? わかりやすく解説

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ひつ‐まぶし【×櫃まぶし】

読み方:ひつまぶし

名古屋名物料理小型(ひつ)に茶碗三杯程度の飯をいれ、刻んだウナギの蒲焼(かばやき)をのせたもの。一杯目はそのまま、二杯目は刻みネギ海苔(のり)などの薬味加えて三杯目は煎茶(せんちゃ)やだし汁をかけて食べる。商標名ひつまむし

[補説] 明治ころからあるという。「まぶし」は「まぶ(塗)す」の連用形からか。


ひつまぶし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 09:03 UTC 版)

ひつまぶし(櫃まぶし[1])とは、ウナギ蒲焼を用いた日本の郷土料理である。


注釈

  1. ^ 前述の呉智英は、後の著書『真実の「名古屋論」トンデモ名古屋論を撃つ』(樹林舎 2012年)の中では、ひつまぶしの始まりを「戦前期らしい」と改めている(p99)。

出典

  1. ^ 広辞苑 第六版 「ひつまぶし」
  2. ^ 大竹敏之 (2006年7月20日). “3度……いや4度おいしい!鰻のひつまぶし”. All about. 2022年10月23日閲覧。
  3. ^ a b c 「[面白ばなし]うなぎの櫃まぶし/愛知」 『毎日新聞』 1998年6月25日(静岡版)
  4. ^ a b c 呉智英「(ナゴヤ 虚と実:7)味噌カツ丼 浅草の料理人、戦後考案」 『朝日新聞』 2007年11月15日夕刊(名古屋版)4頁
  5. ^ a b c 大竹敏之 (2017年6月1日). “名古屋メシ、パクリ疑惑の真相は!? 発祥地(仮)・三重県津市に行ってみた”. マイナビニュース. 2019年4月28日閲覧。
  6. ^ a b c あつた蓬莱軒の歴史「あつた蓬莱軒」サイト 2015年1月閲覧.
  7. ^ a b ひつまぶし「錦三丁目 いば昇」サイト 2015年1月閲覧.
  8. ^ 昭和62年(1987年)11月20日登録、登録番号:第1996631号
  9. ^ 平成20年(2008年)6月9日確定、審判番号:不服2006-25186
  10. ^ a b ひつまぶし”. 語源由来辞典. ルックバイス. 2019年4月16日閲覧。
  11. ^ 守貞漫稿』「鰻飯 京坂にてまぶし、江戸にて、どんぶりと云ふ。鰻丼飯の略なり」


「ひつまぶし」の続きの解説一覧

ひつまぶし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:18 UTC 版)

ウナギ」の記事における「ひつまぶし」の解説

ウナギの蒲焼を5ミリから8ミリ幅に細切りにし、お櫃盛ったご飯の上載せて供される茶碗取り分け薬味加えたりお茶出汁をかけて茶漬けにしたりして食される名古屋市中心とした中京地方郷土料理で、名古屋めし呼ばれるものの一つ

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「ひつまぶし」を含む「ウナギ」の記事については、「ウナギ」の概要を参照ください。


ひつまぶし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 01:35 UTC 版)

マルハーゲ帝国」の記事における「ひつまぶし」の解説

A級グルメ四人衆の一人

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「ひつまぶし」を含む「マルハーゲ帝国」の記事については、「マルハーゲ帝国」の概要を参照ください。

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