さん‐ご【三五】
読み方:さんご
㋐15歳。
「名はお駒とて少し跳ねたる—の少女(おとめ)は」〈蘆花・不如帰〉
2 人や物が、あちこちに少しずつかたまっていること。三々五々。
「瓢箪に酔を飾る—の痴漢(うつけもの)が」〈漱石・虞美人草〉
さん‐ご【×珊×瑚】
読み方:さんご
1 サンゴ科サンゴ属の腔腸動物の総称。また、その骨軸。個虫が集まって樹状の群体をつくる。個虫が死んで石灰質の硬い骨軸が残ったものを装飾用に利用。日本にはアカサンゴ・モモイロサンゴ・シロサンゴがあり、ベニサンゴは地中海に産し、古くから知られる。真正サンゴ。
さん‐ご【産後】
珊瑚
サンゴ
(さんご から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 05:00 UTC 版)
サンゴ(珊瑚)は、刺胞動物門に属する動物のうち、固い骨格を発達させるものである。宝石になるものや、サンゴ礁を形成するものなどがある。
- ^ “造礁サンゴの移植に関してのガイドライン”. 日本サンゴ礁学会 (2004年11月13日). 2018年10月6日閲覧。
- ^ “沖縄県サンゴ移植マニュアル”. 沖縄県 (2016年1月12日). 2018年10月12日閲覧。
- ^ “サンゴ礁生態系保全行動計画”. 環境省. 2018年10月12日閲覧。
- ^ 「宝石サンゴ取引規制機運/中国で需要旺盛/採り過ぎ懸念、産地は保護策」『日本経済新聞』朝刊2017年10月25日(マーケット商品面)
「さんご」の例文・使い方・用例・文例
- 子どもたちは今,室内でお店やさんごっこの最中だ
- あなたはたくさんご飯を食べていますか?
- 皆さんご注意を
- 皆さんご存知ないですか?
- さんご紅色の漿果を持つ、低木
- 北アメリカの北部と高山帯の丈が低く群生する落葉性の低木で、ピンクからさんご紅色の花に続き甘く青い漿果をつける
- 天使の翼を思わせる目立つ根元から出ている葉の裂片とさんご紅色の花の総状花序を持つ、南アメリカの繊維質の根のベゴニヤ
- オレンジがかった緋色の花とさんご紅色の種を持つ南アフリカ東部の小さな半常緑の広く広がる高木
- さんご紅色、またはオレンジ色の花を持つ北米の常緑のつる性スイカズラ
- さんご紅色のベリーに似た果実が豊富に実るために栽培されいている北米の落葉性低木
- さんご色という,朱色に桃色が混じった赤い色
- みなさんご存知のとおり,私はその時相撲を辞めなかった。
- 黒田夏子さん(75)が自身の作品「abさんご」で最年長の芥川賞受賞者になった。
- 「abさんご」はある家族の数十年にわたる記憶が書かれている。
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