かんげん

デジタル大辞泉

かん‐げん【乾舷】

読み方：かんげん

船の中央部で、満載喫水線(きっすいせん)から上甲板の舷側までの高さ。これが十分にないと浮力が不足し、安全性が損なわれる。

かんげん〔クワンゲン〕【寛元】

読み方：かんげん

鎌倉中期、後嵯峨天皇・後深草天皇の時の年号。1243年2月26日〜1247年2月28日。

かん‐げん〔クワン‐〕【寛厳】

読み方：かんげん

寛大なことと厳格なこと。「—よろしきを得る」

かん‐げん〔クワン‐〕【換言】

読み方：かんげん

［名］(スル)別の言葉で言い表すこと。言いかえること。「以上のことを—すれば」

かん‐げん【甘言】

読み方：かんげん

人の気に入るような口先だけのうまい言葉。甘辞。「—につられる」「—を弄(ろう)する」

かん‐げん〔クワン‐〕【管弦／管^×絃】

読み方：かんげん

１ 管楽器と弦楽器。横笛などの笛類と、琵琶(びわ)・琴などの弦(いと)類。また、楽器の総称。糸竹(いとたけ・しちく)。

２ 楽器を演奏すること。特に、雅楽の演奏。また、詩文・和歌に対して、音楽をいう。「—の遊び」「詩歌—」

３ 雅楽で、舞を伴わない楽器だけによる演奏形式。

かん‐げん【^×諫言】

読み方：かんげん

［名］(スル)目上の人の過失などを指摘して忠告すること。また、その言葉。「誠意をもって主君に—する」

かん‐げん〔クワン‐〕【還元】

読み方：かんげん

［名］(スル)

１ 物事をもとの形・性質・状態などに戻すこと。「利益の一部を社会に—する」「濃縮果汁を—する」

２ 酸素の化合物から酸素を奪うこと。または、ある物質が水素と化合すること。一般的には、原子または原子団に電子を与えること。→酸化

かん‐げん【閑言】

読み方：かんげん

１ 静かにする話。

２ むだばなし。閑話。

経穴辞典

関元 （かんげん）

神闕穴の下３寸
→Conception Vessel Meridian

日本酒用語集

還元（かんげん）

物質が水素と化合するか、酵素を奪われるか、あるいは、電子を受け取る反応をいう。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

かんげん

出典:『Wiktionary』 (2021/10/20 14:36 UTC 版)

同音異義語

かんげん

• 【甘言】相手の気を引くための、巧みな言葉。
• 【換言】言葉を別の表現で言い換えること。
• 【寛厳】ゆるやかなことと厳しいこと。
• 【管弦（管絃）】管楽器と弦楽器。
• 【諫言】目上の人をいさめること。
• 【還元】1.元に戻すこと。2.物質から酸素を奪い、元に戻すこと。
• 【寛元】鎌倉時代中期の年号。