『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズでの幽霊電車とは? わかりやすく解説

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『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズでの幽霊電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 17:25 UTC 版)

幽霊電車」の記事における「『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズでの幽霊電車」の解説

貸本時代から『ゲゲゲの鬼太郎』登場する幽霊電車は、鬼太郎の術で作られ幻影として描かれる沿線原作者である水木しげる住所がある京王線新宿駅 - 多磨霊園駅)が舞台となっており、アニメ版では幽霊電車車両デザイン京王帝都電鉄時代実在した旧型車両モチーフとなっている。鬼太郎は「妖怪はいない」とバカにした人間殴られ瘤ができ、「同じ大きさの瘤でお返しする」と宣言直後その人間たちが乗った臨時列車幽霊電車だった展開(恐怖のあまり窓から飛び降りた人間たち鬼太郎と同じ場所に同じ大きさの瘤ができていて、しかも乗っていたのはゴミ捨て場廃棄車両だった)。 アニメ版派生作品シリーズによっては以下の様に鬼太郎幻術超える怪奇要素変更点加えられている。 第1作前半2人組鬼太郎仲間妖怪ショーお化け屋敷)に客として来て怖がらないどころか設備壊した妖怪痛めつけたり犯罪レベルの乱暴を働いた抗議する鬼太郎をも殴ったため、報復として幽霊電車乗せられる展開となり、ショーでは手加減していた妖怪たち電車では容赦なく脅かす。 第3作乗った2人終着駅ホーム駅員起こされ駅長から「昔、臨時列車時間帯死者多数出した鉄道事故があり、その時間に幽霊電車現れる噂が立った」と聞かされる第4作第3作まで登場しなかった目玉おやじ登場ねずみ男電車運転手役になる。台詞はないが、猫娘砂かけ婆子泣き爺一反木綿ぬりかべ脅かし役で登場第5作死んで幽霊になったがそれに気付いていない人物と、その人物を殺害した犯人乗せて真相気付かせる幽霊になった人物自分の死を知り犯人逮捕された。ねずみ男登場せず、猫娘台詞付き初登場第6作幻影ではなく実際に現世地獄を繋ぐ列車生前ブラック企業経営者としてパワハラ限りを尽くし多く人々死に追いやり、被害者達の霊によって駅のホームから突き落とされ電車撥ねられ死亡するも、自分死に気付かずあの世行こうとしない人物の幽霊地獄終点)へ導く。今作のみ窓から飛び降りて車内戻ってしまい、途中下車不可能。後に猫娘が、玉藻前と戦う鬼太郎への加勢犬山まなと向かう際、地獄行く手段の一つ挙げていた(敵に見つかる可能性が高いため別の方法採用)。 妖怪千物語ねずみ男から不思議な力使えるネックレス買った地味な少年マジカル王子として人気を得るが、その力は自らの寿命引き換えだった。鬼太郎幽霊列車乗せられ終着駅までにネックレス手放すように警告されるが、警告無視し放さぬまま終着駅降り自分寿命蝋燭の炎が燃え尽きようとするのを見る。鬼太郎助け求めるも愛想を尽かされ咄嗟に隣の蝋燭に炎を移し強制的に生き長らえるが、その蝋燭彼の母親のもので母親身代わり交通事故死した。 その他、ポプラ社から刊行された『水木しげるお化け学校』にも原作エピソードを基にした「ゆうれい電車」というエピソード存在するが、タイトルこそ電車銘打ってるものの該当車両蒸気機関車である。 なお、起点新宿駅終点多磨霊園駅以外の駅は全て架空の駅(駅名は死と葬式過程)である。 またシリーズによっては臨終駅が無くなり火葬場駅から始まっていたり、終点多磨霊園駅ではなく奥多摩霊園駅、村山霊園駅といった架空の名前になったり、地獄駅、墓場駅に変わる事がある駅一覧 新宿駅 - 危篤駅(第1作のみ) - 臨終駅 - 火葬場駅 - 骨壷駅 - 多磨霊園駅奥多摩霊園駅・村山霊園駅・地獄駅・墓場駅)

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