P.S. アイラヴユー P.S. アイラヴユーの概要

P.S. アイラヴユー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 03:39 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

あらすじ

不動産屋で働くホリーは、アイルランド出身の夫ジェリーと暮らしている。 ジェリーはリムジンの運転手で、アイルランドの皮肉さたっぷりのジョークと歌を歌いながら、愛するホリーとチャイナタウンの小さなアパートで暮らしていた。 しかし、その生活は長くは続かず、夫ジェリーが脳腫瘍で亡くなってしまう。ホリーは哀しみに打ちひしがれる日々を送る。

日本語訳

『P.S.アイラヴユー』林真理子訳、小学館文庫ISBN 409408293X、2008年8月6日発売

映画

P.S. アイラヴユー
P.S. I Love You
監督 リチャード・ラグラヴェネーズ
脚本 リチャード・ラグラヴェネーズ
スティーヴン・ロジャース英語版
原作 セシリア・アハーン
『P.S. アイラヴユー』
製作 ウェンディ・フィネルマン
ブロデリック・ジョンソン英語版
アンドリュー・A・コソーヴ
モリー・スミス英語版
製作総指揮 ジョン・H・スターク
リサ・ズパン
ジェームズ・ホランド
ドナルド・A・スター
ダニエル・J・B・テイラー
出演者 ヒラリー・スワンク
ジェラルド・バトラー
音楽 ジョン・パウエル
主題歌 ジェームス・ブラント
「Same Mistake」
撮影 テリー・ステイシー英語版
編集 デヴィッド・モリッツ
製作会社 サミット・エンターテインメント
アルコン・エンターテインメント
グロブナー・パーク・プロダクションズ英語版
ウェンディ・フィネルマン・プロダクションズ
配給 ワーナー・ブラザース
サミット・エンターテインメント
ムービー・アイ/東宝東和
公開 2007年12月21日
2008年10月18日
上映時間 126分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $30,000,000[1]
興行収入 $53,695,808[1]
$156,835,339[1]
11.0億円[2]
テンプレートを表示

監督はリチャード・ラグラヴェネーズ、出演はヒラリー・スワンクジェラルド・バトラーなど。 アメリカでは2007年12月21日にワーナー・ブラザース配給で公開。日本では2008年10月18日にムービー・アイ/東宝東和共同配給で公開。

ストーリー

アメリカはニューヨークマンハッタンに住むホリーは、最近最愛の夫ジェリーを脳腫瘍で亡くした。友人や家族たちはホリーを元気付けようとするが、ホリーはどうしてもジェリーとの日々を忘れられない。そんなとき、ホリーの30歳の誕生日に、亡き夫から消印のない手紙が届く。それが夫からのメッセージの始まりで、それからホリーのもとにプレゼントやアドバイスが次々に届けられていく。少しずつ元気を取り戻してきたホリーは、手紙に導かれるまま亡き夫と出会った彼の故郷であるアイルランドへ旅立つ。やがて最後の手紙を受け取るとともに、彼女は手紙の届け主の正体を知る。

キャスト

ホリー・ケネディ
演 - ヒラリー・スワンク、日本語吹替 - 本田貴子
夫を脳腫瘍で亡くした未亡人
大学ではアートを専攻。職を転々としており、今は不動産会社勤務。
ジェリー・ケネディ
演 - ジェラルド・バトラー、日本語吹替 - 楠大典
ホリーの亡夫。アイルランド人
リムジン会社を友人ジョンと始めたばかりだった。
デニース・ヘネシー
演 - リサ・クドロー、日本語吹替 - 田中敦子
ホリーの友人。恋人募集中だが男の好みがうるさい。
シャロン・マッカーシー
演 - ジーナ・ガーション
ホリーの友人で勤務先の同僚。
ジョン・マッカーシー
演 - ジェームズ・マースターズ
シャロンの夫。ジェリーのビジネスパートナー。
パトリシア・ライリー
演 - キャシー・ベイツ、日本語吹替 - 西宏子
ホリーの母。バーを経営。
夫が家出し、女手一つで娘たちを育てた。
ダニエル・コネリー
演 - ハリー・コニック・Jr、日本語吹替 - 阪口周平
パトリシアの店のバーテンダー
女性不信だがホリーに惹かれて行く。後にホリーの相談相手に。
キアラ・ライリー
演 - ネリー・マッケイ英語版
ホリーの妹。
ウィリアム・ギャラガー(映画オリジナルのキャラクター)
演 - ジェフリー・ディーン・モーガン
ホリーがアイルランドで出会ったミュージシャン。
ジェリーの幼なじみの親友だった。

スタッフ

主題歌

作品の評価

映画批評家によるレビュー

Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「ヒラリー・スワンクは、喪失と愛についての、このよくある陳腐な映画のロマンティックな主人公役にはミスキャスト。」であり、104件の評論のうち高評価は25%にあたる26件で、平均点は10点満点中4.51点となっている[3]Metacriticによれば、24件の評論のうち、高評価は3件、賛否混在は12件、低評価は9件で、平均点は100点満点中39点となっている[4]

受賞歴

  • 映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第103位

  1. ^ a b c P.S. I Love You” (英語). Box Office Mojo. 2012年4月22日閲覧。
  2. ^ 2008年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
  3. ^ P.S. I Love You (2007)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年11月15日閲覧。
  4. ^ P.S. I Love You Reviews” (英語). Metacritic. 2020年11月15日閲覧。


「P.S. アイラヴユー」の続きの解説一覧

P.S.アイ・ラヴ・ユー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/11 13:45 UTC 版)

P.S.アイ・ラヴ・ユー」(ピーエス・アイ・ラヴ・ユー、P.S.I Love You)は、ビートルズの楽曲である。1962年10月5日にパーロフォンよりデビュー・シングル『ラヴ・ミー・ドゥ』のB面曲として発売された。レノン=マッカートニー名義となっているが、ポール・マッカートニーによって書かれた楽曲[3]。シングルのB面曲として発売されたのち、1963年に発売された1作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』にも収録され、その後アメリカで発売された『Introducing...The Beatles』やキャピトル編集盤『ジ・アーリー・ビートルズ』、ビートルズ解散後に発売されたコンピレーション・アルバム『ラヴ・ソングス』にも収録された。


  1. ^ Unterberger, Richie. “P.S. I Love You - The Beatles | Song Info”. AllMusic. All Media Group. 2020年12月2日閲覧。
  2. ^ a b The Hot 100 Chart”. Billboard (1964年6月6日). 2020年12月5日閲覧。
  3. ^ Harry 2000, p. 892.
  4. ^ Lewisohn 2013, p. 626.
  5. ^ MacDonald 2007, pp. 61, footnote.
  6. ^ Miles 1997, p. 37.
  7. ^ Sheff 2000, p. 168.
  8. ^ a b MacDonald 2007, p. 61.
  9. ^ Lewisohn 1988, p. 20.
  10. ^ Montgomery 2020, pp. 177–178.
  11. ^ Blaney, John (2007). Lennon and McCartney, Together Alone: A Critical Discography of Their Solo Work. London: Jawbone Press. p. 200. ISBN 1-9060-0202-9 
  12. ^ Womack 2014, p. 743.
  13. ^ Birthday [Single] - Paul McCartney | Songs, Reviews, Credits, Awards - オールミュージック. 2020年12月5日閲覧。


「P.S.アイ・ラヴ・ユー」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「P.S. アイラヴユー」の関連用語

P.S. アイラヴユーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



P.S. アイラヴユーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのP.S. アイラヴユー (改訂履歴)、P.S.アイ・ラヴ・ユー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS