1,2-ジメトキシエタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 06:21 UTC 版)
1,2-ジメトキシエタン | |
---|---|
IUPAC名 | 1,2-ジメトキシエタン |
別名 | グリム モノグリム ジメチルグリコール エチレングリコールジメチルエーテル ジメチルセロソルブ DME |
分子式 | C4H10O2 |
分子量 | 90.12 |
CAS登録番号 | 110-71-4 |
形状 | 無色透明の液体 |
密度と相 | 0.8683 g/cm3, 液体 |
相対蒸気密度 | 3.1(空気 = 1) |
融点 | -58 °C |
沸点 | 82-83 °C |
水への溶解度 | 混和する |
SMILES | COCCOC |
出典 | ICSC 1568 |
ジエチルエーテルやTHFより沸点の高いエーテル系溶媒としてよく用いられる。二座配位子として、カチオンと複合体を形成する。このためグリニャール反応やヒドリド還元、パラジウムを用いる触媒反応(鈴木・宮浦カップリング反応や右田・小杉・スティルカップリングなど)といった有機金属を用いた化学反応でしばしば用いられる。オリゴ糖や多糖の良溶媒でもある。
製造
様々な方法を用いて製造されている:[2]。
この項目は、化学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:化学/Portal:化学)。
- 1 1,2-ジメトキシエタンとは
- 2 1,2-ジメトキシエタンの概要
固有名詞の分類
- 1,2-ジメトキシエタンのページへのリンク