ラジオ福島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 03:58 UTC 版)
アナウンサー
![]() | この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2019年3月) |
概要
前述の通り、アナウンサーが制作からミキシングまでを行うワンマンシステムを多くの番組で採用しており、自社制作番組のほとんどがアナウンサーの出演(地元タレントなどの起用が少ない)であることなどから、当局アナウンサー一同がアノンシスト賞を受賞(2001年度、アナウンサー活動に対して)、鏡田辰也がギャラクシー賞(2001年度・DJパーソナリティ賞)を受賞するなど、当局のアナウンサーへの評価は高い。
一方で、退社してフリーランス、事務所所属の道を選ぶアナウンサーも数多く、特に、1990年代後半以降に入社で、現在も引き続き所属するアナウンサーは数少ないという実情がある。2010年には、既に退社したアナウンサーを契約アナウンサーとして起用するという、RFCとしては珍しい状況も発生している。2014年4月と2017年4月入社のアナウンサーについては契約アナウンサーとして採用している。
現職アナウンサー
- 社員
- 契約
- 井畑美穂子(1991年 - 1996年。退社後もフリーとして出演し、2010年4月1日より番組契約アナウンサーとして復帰)
- 海藤尚美(1991年 - 1996年。井畑同様、退社後もフリーとして出演し、2010年4月1日より契約アナウンサーとして復帰)
- 渡邊美香(番組契約アナウンサー。競合局でもあるふくしまFMの番組にも出演しているが、rfcでもアナウンサーとして扱われている)
- 森本庸平(2014年4月 - )
- 佐藤成美(2019年4月 - )
- 嘉数夕稀子(2019年4月 - )
- 大本愛惟(2024年4月 - )
元アナウンサー
- 男性
- 山崎義一(1953年 - ?) - 第1期アナウンサー。1953年12月1日の開局時に第一声を務めた。
- 福原榮声(1953年 - 1959年) - 第1期アナウンサー。のちに営業に異動、営業局長、常務取締役を経て退職。
- 岡本勉(1953年 - ?) - 第1期アナウンサー。取締役編成局長、常務取締役、監査役を経て退職
- 佐藤資治(1959年 - 1983年) - テレビユー福島に開局時に移籍、後に退職、現在は福島学院大学名誉教授[46][47]。
- 山地常司 - エフエム東京に移籍し定年まで勤務
- 菅原俊二(1971年 - 1988年) - 在職中に逝去
- 荒川守(1972年 - 2000年) - 荒川守アナウンス学院長
- 緒方一英 - 現在は静岡を中心にフリー、アナウンサー事務所 有限会社リップス、ボイスアルファ代表[48][49]。
- 荒瀬英俊 - 出身地の山口県に1985年にエフエム山口が開局したのに伴い移籍
- 中村幹男 - FM静岡を経て、現・テレビユー福島
- 松坂彰久(1980年 - 1983年) - FM静岡を経て、現・長野朝日放送
- 八塚浩(1982年 - 1987年) - 現在は圭三プロダクション所属。スカイパーフェクTV!・J SPORTSのサッカーやプロレス実況など
- 鈴木敏弘(1984年 - 1992年) - 現・テレビ静岡
- 倉敷保雄(1984年 - 1989年) - 現在はフリー。スカイパーフェクTV!・J SPORTSのサッカー実況、関連番組キャスターなど
- 加藤裕介(1989年 - 1995年) - 現・RFラジオ日本
- 神田康秀 - ライトビヨンド代表取締役 ラジオNIKKEIスクール講師
- 鈴木竜弘(1988年 - 1994年) - 現・テレビユー山形
- 鈴木秀喜(1990年 - 2000年) - 現・新潟総合テレビ
- 竹下良則 - 東日本放送から移籍。現在はフリー
- 木村季康 - 現在はRFラジオ日本で競馬中継を担当
- 加藤裕一 - ブルームバーグテレビジョン→ストックボイス記者
- 佐藤哲也(1995年 - 2006年) - 現在はボイスオン所属
- 吉田暁央 - 現在はフリー。有限会社オフィス クリナム代表取締役
- 和泉義治(2006年 - 2009年) - 制作報道部に異動した後、2011年退社。現・山梨放送
- 大和田新(1977年 - 2015年) - 定年退職後もフリーとして引き続き番組を継続して出演している。
- 鏡田辰也(1988年 - 2022年9月) - 退社後はフリーに転向、担当していた番組は引き続き出演。「ふくしまSHOW(テレビユー)」の番組司会を担当している。(※ただし週によっては放送休止の場合がある。)
- 女性
- 岡崎トミ子(1962年 - 1967年) - 東北放送へ移籍し、後に衆議院議員に立候補し当選2期。参議院議員3期。2017年に死去[50][51]。
- 伊藤節子 - 現姓・菅原。福島市のコミュニティFM「FM POCO」代表取締役社長
- 深沢ちえり - メディア・スタッフ所属
- 加藤満理子
- 松山桂子 - サン放送カンパニー講師
- 福田晃子 - オフィスKR所属
- 関根珠美
- 前場美保子 - メディア・スタッフ所属
- 小川真由美 - ジョイスタッフ所属
- 最所千加子 - 現在はフリーでニッポン放送や文化放送にニュースアナウンサーとして出演
- 小林千鶴 - 現在はフリー。J SPORTSでテニス・フィギュアスケート等を実況。ちなみに夫はrfc時代の同僚である倉敷保雄
- 西村実花
- 高達奈美
- 大神田裕子
- 織田晴奈
- 岡本有美子
- 浅川美帆
- 徳永真紀 - 広島のテレビ局でリポーターとして活動
- 高島由紀子 - 俳協→アクロス エンタテインメント所属。ナレーター、bayfm情報ナビゲーター
- 奥原朋子
- 平松亜希子 - 現在はエフエム岐阜パーソナリティ
- 酒見由梨 - 現在はSOPromotion所属
- 五藤めぐみ - テレビ山梨→ジョイスタッフ所属
- 轟美穂 - フリー転身後にいすゞ歌うヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜のパーソナリティや、長野オリンピックの開会式・閉会式アナウンスなどを務めた。「ボイスコネクション」主宰。
- 森五十鈴
- 山岸明子
- 朽木広江
- 山本周子
- 鈴木啓代
- 鈴木奈保美
- 土屋志保 - 後(1992年 - 1994年)に静岡第一テレビでアナウンサーとして勤務
- 佐竹由美子
- 槻ノ木沢知代
- 林京子
- 渥美佳代子 - 現在はNACK5ニュースアナウンサー。過去には『アップタウン・モーニング』でDJも担当
- 竹野美智子
- 武石みち子
- 深沢彩子
- 渡辺良子
- 佐治恵子
- 桑折久子 - テレビユー福島開局時の嘱託アナウンサー→契約終了[46]。
- 植松美由紀 - AIR-G'開局時にアナウンサーとして移籍、後に営業部に異動
- 清水みゆき - 結婚後、「大川原みゆき」でFM青森の契約アナに
- 川崎亜有子(1992年 - ?) - 気象予報士、防災士
- 広瀬真弓(1993年 - 1994年) - 在籍中に、交際相手だった奈良テレビ放送の男性記者(当時)に殺害される[52][53][54]。
- 増井里加(1993年 - ?) - ますい・りか。ラジオNIKKEIの株式番組で活躍後、2007年2月に出産のため降板。それ以降は主だった活動はない
- 丸尾昌代(1993年 - ?)
- 吉田奈巳(1994年 - 1998年)
- 大場寿子(2000年 - 2008年9月)
- 島田弥栄(2000年 - 2012年)
- 松井香保里(2001年 - 2010年9月)
- 渡邉美香(2003年 - 2009年) - 2014年5月より『Saturday Music Station 大人の部活project』のパーソナリティーを担当中
- 小野ゆかり(2006年 - 2009年10月)
- 林藍菜(2009年 - 2010年9月) - 元『みんなが出るテレビ』(テレビ神奈川)女子大生リポーター。2010年10月から富山テレビへ移籍
- 佐々木瞳(2010年10月 - 2014年3月)
- 西野智子(2014年4月 - 2015年3月。契約アナウンサー)
- 八木志芳(2010年10月 - 2016年3月)
- 菅原咲子(2017年4月 - 2019年1月、現・秋田テレビ)
- 稲本安里紗(2017年4月 - 2019年3月)
- 菅原美智子(1981年 - 2019年) - 定年退職後も一部の担当番組は引き続き出演。2023年に福島市議会議員に立候補し当選。
注釈
- ^ 翌日には復旧。なお、radikoでの配信や郡山AM放送局・原町FM補完中継局での放送は問題なかった。
- ^ この時の模様は震災から2年目直前となる2013年3月10日放送の『報道ステーション SUNDAY』(テレビ朝日・県内では福島放送)で地震発生時の様子が放送、さらに2015年6月にNHK BS1で放送された『TOMORROW「ラジオの力」』でも、地震発生後からしばらくの様子が放送され、それぞれ深野健司のインタビューが放送された。「ラジオ福島の300日」綴じ込みCDにも収録されている
- ^ この時点で放送エリアの福島県では中通りと浜通りに緊急地震速報が発表されたがラジオ福島は緊急地震速報を流す基準を福島県で震度5強以上が予想された際にしており、この時は中通りと浜通りともに震度4の予想でラジオ福島の基準に満たしていなかったため緊急地震速報が流れず予告無しに激震の直撃を受けた。
- ^ ただし、3月19日の『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』は通常通り放送した。
- ^ 2012年4月2日から。なお、中継局の内容を配信していた唯一の放送局である。
- ^ ラジオ福島 代表取締役会長
- ^ ラジオ福島 代表取締役副社長
- ^ 毎日新聞社 関連会社
- ^ 2016年度までは、15時までは福島本局のみ・15時以後は他の放送支局にもネットという体制であったが、2017年度の開催より全局一括で中継。
出典
- ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
- ^ radiko.jpプレミアムでエリアフリー聴取はじまる!
- ^ 株式会社ラジオ福島の超短波中継局に予備免許(報道資料2015年10月26日) 総務省東北総合通信局。同年11月17日閲覧
- ^ 東金山FM補完中継局 総務省が予備免許交付 福島民報 10月27日。同年11月17日閲覧
- ^ 株式会社ラジオ福島の超短波中継局に予備免許(報道資料2016年4月27日) 総務省東北総合通信局。
- ^ rfc西金山FM補完中継局いよいよ開局! ラジオ福島、2016年11月16日
- ^ 株式会社ラジオ福島のFM補完中継局に予備免許-福島県でAMラジオの受信状況が大幅改善-(報道資料2016年10月6日) 総務省東北総合通信局。
- ^ a b c ラジオ福島90.8MHz FM補完中継局
- ^ a b c d e f g h i j k l m 出典:『民間放送十年史』(日本民間放送連盟・1961年発行)第2部各社史録355頁「ラジオ福島 年表」から
- ^ “東金山FM補完中継局開局"”. www.rfc.jp. 2018年11月21日閲覧。
- ^ “ラジオ福島 FM補完中継局 免許”. 2016年1月27日閲覧。
- ^ ラジオ福島90.8MHz FM補完中継局
- ^ rfc金山FM補完中継局開局 - ラジオ福島
- ^ 株式会社ラジオ福島のFM補完中継局に予備免許総務省東北総合通信局
- ^ “総務省|東北総合通信局|株式会社ラジオ福島のFM補完中継局に予備免許 - 福島県いわき市及び南相馬市などでAMラジオ放送の難聴が改善 -”. 総務省. 2018年11月21日閲覧。
- ^ “ラジオ福島 FM補完中継局 予備免許”. 2018年6月15日閲覧。
- ^ a b c “ワイドFM試験電波発射”. www.rfc.jp. 2018年9月2日閲覧。
- ^ “2018.11.19(月) ラジオ福島が会津と浜通りで整備を進めてきましたFM補完中継局3局の免許が本日、東北総合通信局より交付されました。(ニュース) - ラジオ福島”. rfc.jp. 2018年11月21日閲覧。
- ^ “総務省|東北総合通信局|株式会社ラジオ福島のFM補完中継局に免許 - 福島県会津若松市、いわき市及び南相馬市などで AMラジオ放送の受信状況が改善 -”. 総務省. 2018年11月21日閲覧。
- ^ “ラジオ福島 FM補完中継局 免許”. 2018年11月19日閲覧。
- ^ “Thank you Best Friend これからも、ずっと。| ラジオ福島”. www.rfc.jp. 2018年11月21日閲覧。
- ^ “ラジオ福島開局65周年 ワイドFM全局開局” (日本語). 福島民報 2018年12月2日閲覧。
- ^ “福島県昭和村のFMラジオ中継局に予備免許”. 総務省東北総合通信局. 2020年1月25日閲覧。
- ^ “福島県昭和村のFMラジオ中継局に免許-福島県昭和村でFMラジオ等の受信状況が改善-”. 総務省東北総合通信局. 2020年4月19日閲覧。
- ^ “免許の概要”. 総務省東北総合通信局. 2020年4月19日閲覧。
- ^ “隣接ラジオ3社の災害時・平常時の連携協定を締結~茨城放送・栃木放送・ラジオ福島~”. ラジオ福島. 2021年1月4日閲覧。
- ^ “福島県沖を震源とする地震による被害状況について(第 10 報)”. 総務省 (2022年3月22日). 2022年5月4日閲覧。
- ^ ラジオ福島のリリースより
- ^ “復興支援プロジェクト”. 2011年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月27日閲覧。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、258頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、141頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、210頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、216頁。
- ^ ラジオ福島タイムテーブル(2024年4月発行)(ラジオ福島)2024年4月3日閲覧。
- ^ 2023年3月までは日曜5:00-5:30で放送
- ^ 2023年3月までは福島・郡山・若松局限定での放送
- ^ 通常はrfcニュースを放送している。
- ^ 「井上あずみ こどもチャンネル」を改題し、オープニングとエンディングを平日同様の構成に差し替えて放送。
- ^ 2023年1月から放送。ラジオ福島のOB・OG(アナウンサーに限らない)がパーソナリティを務める。2024年4月からは現役社員と共に放送する形を取る。
- ^ 2024年4月7日より晴の輔が笑点の大喜利メンバーに就任した為、ネット局で唯一笑点(県内では福島中央テレビで放映している)と放送時間が重複することになった。
- ^ HBCラジオ(毎週日曜7:30~7:40)・KBS京都(毎週土曜6:05~6:15)にもネットしている。どちらも制作局より先行放送しており、かつ朝の放送のため冒頭の挨拶が「おはようございます」に差し替えられている
- ^ 2021年9月までは日曜18:45~18:55
- ^ 2021年9月まで22:00~22:20
- ^ ラジオ福島 (@morimori_stuff) - X(旧Twitter)
- ^ ラジオ福島 (@rfc_LiveMania) - X(旧Twitter)
- ^ a b “身近な話題 届けます 県内放送局 キャスター・アナウンサー紹介”. 福島民報 (福島民報社): p. 43. (1984年1月3日)
- ^ “青島広志のふるさとの心を歌うコンサート” (PDF) (2015年6月18日). 2019年4月18日閲覧。
- ^ “緒方 一英 | OGATA KAZUHIDE | 静岡、浜松の声優・ナレーター事務所 リップス - LIPS所属タレント プロフィール”. voicealpha.jp. 2021年10月26日閲覧。
- ^ “静岡限定オーディションでデビュー!Silent Hill Records 歌手・声優・タレント等オーディション”. silent-hill.jp. 2021年10月26日閲覧。
- ^ 『岡崎トミ子』 - コトバンク
- ^ “元民主党副代表の岡崎トミ子さん死去”. 朝日新聞. (2017年3月19日) 2019年4月18日閲覧。
- ^ “女性アナ刺され死亡 重傷の他局記者聴取へ 福島の寮で無理心中か”. 読売新聞東京夕刊 (讀賣新聞社): p. 15. (1994年6月6日)
- ^ “女性アナ刺殺容疑 元放送記者を逮捕 福島署”. 読売新聞東京朝刊 (讀賣新聞社): p. 27. (1994年7月30日)
- ^ “女性アナ殺しの元テレビ放送記者に懲役7年の判決 福島地裁”. 読売新聞東京朝刊 (讀賣新聞社): p. 26. (1994年12月20日)
固有名詞の分類
- ラジオ福島のページへのリンク