西成警察署
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 08:12 UTC 版)
釜ヶ崎との関係
現在の庁舎は1995年(平成7年)8月に完成したが[1]、その物々しい外観・頑健なつくりから「要塞」と形容されることがある[7][8]。管轄内の釜ヶ崎(あいりん地区)では、日雇い労働者などによる暴動がしばしば起こることから、西成署は周囲を高い柵や鉄格子で取り囲み、門は鉄製で常に警杖を保持した警察官が門番に立ち、警備を固めている。
管内で発生した主な事件
- 西成区覚醒剤中毒者7人殺傷事件 - 1982年(昭和57年)2月7日に山王三丁目で発生[9]
- 大阪市西成区内の飲食店における店主に対する殺人事件(未解決事件) - 2012年(平成24年)4月23日に萩之茶屋3丁目3番24号の飲食店で発生[10]
関連項目
外部リンク
- “西成警察署” (日本語). 大阪府警本部. 大阪府警察. 2020年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月21日閲覧。
- “西成警察署” (日本語). 西成警察署. 大阪府警察. 2020年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “署概要” (日本語). 西成警察署. 大阪府警察 (2020年7月20日). 2020年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月21日閲覧。
- ^ “あいりん地域” (日本語). 西成警察署. 大阪府警察 (2020年8月5日). 2020年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月21日閲覧。
- ^ 北村博子「半世紀見続けた「リアル釜ケ崎」の画集出版(1/2ページ)」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年2月5日、1面。2020年8月21日閲覧。オリジナルの2020年8月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「横浜の中心部に超高齢「限界集落」 高層化する簡宿(2/5ページ)」『産経新聞』産業経済新聞社、2019年2月21日、2面。2020年8月21日閲覧。オリジナルの2020年8月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c d “総務課” (日本語). 西成警察署. 大阪府警察 (2020年8月5日). 2020年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “西成警察署交番位置マップ” (日本語). 大阪府警本部. 大阪府警察. 2020年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月21日閲覧。
- ^ 福嶋敏雄「【福嶋敏雄の三都物語】釜ケ崎 サビついた「怒り」と「諦め」(2/4ページ)」『産経WEST』産業経済新聞社、2016年7月28日、2面。2020年8月21日閲覧。オリジナルの2020年8月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 村田らむ「ホームレス取材歴20年のライターが体験した、西成での過酷な「21時間労働」の実態(2/3ページ)」『週刊女性PRIME』主婦と生活社、2020年8月17日、2面。2020年8月21日閲覧。オリジナルの2020年8月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『読売新聞』1982年2月8日東京朝刊一面1頁「大阪・西成 覚せい剤男、四人刺殺 妻子・隣人ら襲う 3人負傷 7年前にも妻刺す」(読売新聞東京本社)
- ^ “西成警察署管内 平成24年4月23日発生 「大阪市西成区内の飲食店における店主に対する殺人事件」” (日本語). 大阪府警本部. 大阪府警察. 2020年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月21日閲覧。
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