聖望学園中学校・高等学校 概要

聖望学園中学校・高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/02 02:55 UTC 版)

概要

聖望学園が発足した1951年を創立年としている。

聖望を英語で表すとHoly Hope(直訳=聖なる望み)となるため、SEIBO以外の英語名として使われることがある。

2022年度より、1年次は特進コース(特進選抜・特進一般)・進学コース(進学選抜・進学一般)の2コース制、2年次以降から特進選抜Sコース・特進Eコース・進学Iコースの3コース制を導入。1年次は全コース同じカリキュラムで、2年次から全コース文系・理系に分かれる。

全コース1年次から内部進学生と混合クラスになる。年間成績が優秀で、本人が希望すればコース変更は可能となっている。

同じ日本ルーテル教団が設立母体の学校として、青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校・中学校・高等学校がある。

沿革

寿多館蚕業学校として1918年創立。飯能実業学校、飯能暁中学校・高等学校と名称変更を経て、1951年から聖望学園中学校・高等学校となる[1]

  • 1918年4月 - 須田甚作が埼玉県入間郡飯能町(当時)に寿多館蚕業学校を創立。
八高線シルクロード絹の道)とも呼ばれるほど、かつては農家や蚕の餌である農家が多く、その後継者を育てる学校として発足したのが原点である。
  • 1924年2月 - 財団法人飯能実業学校開設
  • 1925年4月 - 埼玉県飯能実業学校と改称
  • 1949年4月 - 飯能暁高等学校と学校名を変更、飯能暁中学校併設
  • 1951年
    • 3月 - 財団法人飯能実業学校から、学校法人聖望学園に組織変更
    • 10月1日 - 米国のミゾリー派ルーテル教会経営によるキリスト教主義学校として、現在の聖望学園中学校・高等学校が発足。ポールクライリング初代校長就任。
  • 1961年3月 - 本館B棟が完成
  • 1964年3月 - 本館A棟が完成
  • 1966年
    • 7月 - 双柳総合グラウンド完成
    • 10月 - 15周年を記念して制服を背広型に変更
  • 1972年3月 - 礼拝堂が完成
  • 1974年6月 - 本館C棟(防音)が完成
  • 1982年1月 - 下川崎総合グラウンド完成
  • 1983年4月 - 体育館、特別教室棟、南館校舎が完成
  • 1985年3月 - 中学校通用門と高等学校通用門が完成
  • 1986年6月 - 飯能実業学校・聖望学園両同窓会が合併
  • 1988年9月 - 西館校舎が完成
  • 1991年12月 - 長野県に校外校地を購入
  • 1996年9月 - 北館校舎が完成
  • 1999年12月 - 研修所が完成
  • 2000年3月 - 東館校舎が完成
  • 2001年10月 - 聖望学園50周年
  • 2004年4月 - 二学期制、コース制、ステージ制を導入
  • 2008年4月 - この年の新入生から新制服に変更
  • 2015年10月 - 下川崎総合グラウンドの人工芝サッカー場及びフットサルコートが完成
  • 2018年12月 - 創立100周年記念式典
  • 2023年4月 - 通信制課程を設置

教育方針

神を敬い人を愛し、正義を重んじ、信仰にたつ人間の形成を目的とする[2]

キリスト教主義教育








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