田村元秀 田村元秀の概要

田村元秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 00:44 UTC 版)

田村 元秀
たむら もとひで
生誕 (1959-08-18) 1959年8月18日(64歳)
日本 奈良県宇陀郡榛原町
研究分野 天文学
研究機関 国立天文台
出身校 京都大学理学部
主な業績 太陽系外惑星の検出
オリオン大星雲の中心からの赤外線偏光があることの発見
プロジェクト:人物伝
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来歴・人物

奈良県宇陀郡榛原町(現:宇陀市)出身。東大寺学園中学校・高等学校を経て1983年[2]京都大学理学部物理学科卒業、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。国立天文台助手を経て自然科学研究機構国立天文台教授、東京大学大学院理学系研究科教授(天文学教室)。

大学院では宇宙線研究室に所属し[3]佐藤修二に師事した。

1988年、京都大学より理学博士の学位を取得。論文の題は「An infrared polarimetric study of the role of magnetic field in star formation(赤外偏光観測による、星形成における磁場の役割の研究)」[4]。2013年東レ科学技術賞受賞。

業績

研究テーマ

著書

  • 『私たちは暗黒宇宙から生まれた』(共著、日本評論社2004年
  • 『星の誕生』(共著、クバプロ、2004年)
  • 『物理学の挑戦』(共著、日本評論社、2006年
  • 『宇宙に知的生命体は存在するのか』(共著、ウェッジ選書、2007年
  • 『宇宙最前線』(共著、ソフトバンククリエイティブ サイエンス・アイ新書、2007年)
  • 『シリーズ 現代の天文学 第15巻 宇宙の観測I』(共著、日本評論社、2007年)
  • 『シリーズ 現代の天文学 第6巻 星間物質と星形成』(共著、日本評論社、2008年
  • 『シリーズ 現代の天文学 第9巻 太陽系と惑星』(共著、日本評論社、2008年)
  • 『宇宙は“地球”であふれている』(共著、技術評論社、2008年)
  • ニュートン別冊 『宇宙画像2009』(ニュートンプレス
  • ニュートン別冊 『宇宙画像2010』(ニュートンプレス)
  • 数学セミナー別冊 『宇宙はどこまでわかったか?』(岡村定矩・吉田直紀・須藤靖との共著、日本評論社、2010年11月20日

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