湯沢横手道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 16:53 UTC 版)
一般国道自動車専用道路 (A') (有料 / 無料) 一般国道 | |
---|---|
E13 湯沢横手道路 | |
路線延長 | 29.0 km |
開通年 | 1991年(平成3年) - 2007年(平成19年) |
起点 | 雄勝こまちIC(秋田県湯沢市) |
終点 | 婦気交差点(秋田県横手市安田) |
接続する 主な道路 (記法) |
E46 秋田自動車道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
高速道路ナンバリングによる路線番号は「E13」が自動車専用道路区間に割り振られている[1]。
概要
- 当初国道13号のバイパスとして計画されたが、東北中央自動車道が国土開発幹線自動車道に組み込まれたことから、雄勝こまちIC - 横手ICの区間が高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路として供用している。
- 2023年11月30日以降、自動車専用道路区間は「東北中央自動車道」として案内表示がされる事となった[注釈 1][2]。
- 2007年(平成19年)8月26日に須川IC - 雄勝こまちICが供用したことにより、雄勝こまちICから婦気交差点まで全線が供用済みとなった。
雄勝こまちIC - 横手IC(大堤交差点)
- 雄勝こまちIC - 湯沢ICは国土交通省が管理する無料区間、湯沢IC - 横手ICは東日本高速道路が管理する有料区間として供用している。2010年(平成22年)6月28日から湯沢IC - 横手ICにおいて無料化社会実験を行っていた[3]が、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の復興費用確保のため、2011年6月19日に社会実験が一旦終了し、現在は一時凍結中である[4]。
- 暫定2車線で70 km/h規制区間である。
- キロポストは国道13号の福島が起点になっている。
大堤交差点 - 婦気交差点
インターチェンジなど
- 全区間秋田県内に所在。
- IC番号欄の背景色が■である部分については道路が供用済みの区間を示している。ただし、大堤交差点(横手市) - 終点は一般道路のためこの背景色を表示していないが、供用済みである。また、施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
- BS(バス停留所)のうち、○は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
- (数字)は、他路線の番号。<数字>は、予定番号。
- 英略字は以下の項目を示す。
- 上側が起点側、下側が終点側。左側が上り線側、右側が下り線側。
- 路線名の特記がないものは市道。
IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 福島から (km) |
大堤から (km) |
BS | 備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
E13 横堀道路 | ||||||||
- | 雄勝こまちIC | 国道13号 | 182.6 | 湯沢市 | ||||
- | 須川IC | 県道51号湯沢栗駒公園線 | 186.2 | |||||
- | 三関IC | 国道13号 | 191.7 | |||||
- | 救急車緊急退出路[6] | 雄勝中央病院に接続 | 193.6 | 下り線のみ | ||||
- | 湯沢IC | 国道398号 | 195.7 | |||||
- | 十文字TB | - | 203.1 | 横手市 | ||||
- | 十文字IC | 国道13号 | 203.5 | |||||
- | 横手JCT | E46 秋田自動車道 | 209.3 | |||||
(3) | 横手IC | 料金所・出入口 | 210.0 | |||||
- | 大堤 | 210.3 | 0.0 | |||||
- | 中田 横手インター入口BS |
○ | ||||||
- | 婦気 | 国道107号・国道13号(横手バイパス) 北上・新庄・湯沢方面 |
国道107号 本荘方面 | 1.3 | ||||
国道13号(横手バイパス)秋田・大曲方面 |
有料区間
- 湯沢IC - 横手IC
無料化社会実験
区間
時間と対象
- 終日、全車種(ETC搭載車、非搭載車ともに対象)
東日本大震災に伴う一部車両への無料化措置
区間
- 湯沢IC - 横手IC
時間
- 終日
対象や期間など
無料区間
自動車専用道路
- 雄勝こまちIC - 湯沢IC
一般道路
- 大堤交差点(横手市) - 終点
SA・PA
- 本路線内には、SA・PAともに設置されていない。
注釈
- ^ ただし、実際に標識の表記が「東北中央道」に変更されるのは横堀道路開通以降としている。
出典
- ^ “高速道路ナンバリング一覧”. 国土交通省. 2020年11月20日閲覧。
- ^ a b 『湯沢横手道路、院内道路の標識表示をE13 東北中央道に変更します』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北地方整備局湯沢河川国道事務所、東日本高速道路東北支社秋田管理事務所、2023年11月30日 。2023年11月30日閲覧。
- ^ 『平成22年度 高速道路無料化社会実験について』(プレスリリース)東日本高速道路、2010年6月15日 。2011年7月22日閲覧。
- ^ a b c “1次補正を踏まえた高速道路の料金について” (PDF). 国土交通省. 2011年7月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m “一般国道13号湯沢横手道路” (PDF). 国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所. 2011年4月24日閲覧。
- ^ 『湯沢横手道路において救急車退出路を8月1日より運用開始します。』(プレスリリース)国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所、2005年7月21日 。2012年1月3日閲覧。
- ^ お客さまへの大切なお知らせ 東北地方の高速道路無料措置通行に関するよくあるご質問について - ウェイバックマシン(2011年6月20日アーカイブ分) - 東日本高速道路
- ^ “東北支社|事業所案内|会社案内|企業情報”. 東日本高速道路. 2011年4月24日閲覧。
- 1 湯沢横手道路とは
- 2 湯沢横手道路の概要
- 3 主なトンネルと橋梁
- 4 車線・最高速度・料金
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