桜島地震
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桜島地震(さくらじまじしん)は、1914年(大正3年)1月12日午後6時28分(JST)、鹿児島県中央部の、薩摩半島と桜島に挟まれた鹿児島湾を震源として発生したM7.1[3][4]の地震。地震規模推定に使用された観測点が少ない為、最終的に精度を丸めた値と考えられている[4]。
- ^ a b 横山泉、荒牧重雄、中村一明編 『岩波講座 地球科学7 火山』 岩波書店、1982年。
- ^ a b c 鹿児島県総務部消防防災課編 『桜島火山対策ハンドブック 改訂版』 鹿児島県、1989年。
- ^ a b 2.日本で起こる地震 (PDF) p.17(地震の発生メカニズムを探る) - 地震調査研究推進本部 2012年1月20日閲覧。
- ^ a b 阿部勝征「桜島地震の震源とマグニチュード」『北海道大学地球物理学研究報告』第39巻、北海道大学理学部地球物理学教室、1981年1月、57-62頁、doi:10.14943/gbhu.39.57、ISSN 04393503、NAID 120000962787。
- ^ a b c 山科健一郎、「資料からみた1914年桜島大正噴火の開始と噴火に先立つ過程」『火山』 1998年 43巻 5号 p.385-401, doi:10.18940/kazan.43.5_385
- ^ 林豊、「大正三年桜島噴火に先立って発生した地震の規模の推定 (PDF) 」『歴史地震』第19号 2003年, p.101-107, 2012年9月6日閲覧。
- ^ 深見聡「1914年桜島地震の被害と鹿児島市の地盤」『鹿児島県地学会誌』第81巻、鹿児島県地学会、2000年6月、25-38頁、ISSN 1341-7223、NAID 120006987275。
- ^ 桜島の大規模噴火発生開始時の火山情報 (PDF) p.34 - 京都大学防災研究所 2012年1月20日閲覧。
- ^ a b 第二章 大正噴火の経過と災害 p.78 - 内閣府 2012年9月6日閲覧。
- ^ 九州鉄道管理局編 『大正三年桜島噴火記事』 1914年。
- ^ おわりに-桜島大正噴火の教訓(災害教訓の継承に関する専門調査会報告書)p.158 - 内閣府 2012年1月19日閲覧。
- ^ おわりに-桜島大正噴火の教訓(災害教訓の継承に関する専門調査会報告書)p.154 - 内閣府 2012年1月19日閲覧。
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