東京高速道路
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出入口など
出入口 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 備考 |
---|---|---|---|
汐留乗継所 | 八重洲線 汐留JCT・浜崎橋JCT方面 | ||
1 | 新橋出入口 | 北池袋方面出入口 | |
2 | 土橋入口 | 北池袋方面への入口 | |
西銀座JCT/西銀座乗継所 | 八重洲線 上り方面 | ||
3 | 西銀座入口 | 新橋方面への入口 | |
4 | 新京橋出口 | 新橋方面からの出口 | |
5 | 東銀座出口 | 上野方面からの出口 | |
白魚橋乗継所 | 都心環状線 京橋JCT・江戸橋JCT方面 |
- 各乗継所は、首都高速道路の管理区間上にある。
通行規制
道路交通法による一部車両通行規制として、以下の車両は通行できない[9]。
- 軽車両(自転車を含む)
- ミニカー
- 原動機付自転車
- 2人乗り(側車付きを除く[27])、125cc以下または1kW以下の[28]自動二輪車(特定二輪車を含む)。
- (新制度での中型自動車をふくむ)大型自動車
首都高とKK線の乗り継ぎ
首都高速道路を走行中にこの道路に入ると、有料区間である首都高速道路から無料区間であるKK線に一旦出ることになるが、汐留、西銀座、白魚橋に設けられた乗継所では、有料区間から無料区間に流出する乗継所で受け取った乗継券を、10分以内に有料区間に再流入する際に示すと、首都高の通行料金を再度支払う必要が無い[29]。
2013年12月15日の首都高速八重洲線の長期通行止め解除以降、乗継時間が30分から10分に短縮された[30]。ETC搭載車の場合は、有料区間から無料区間に流出する乗継所150 m手前でETCの通信が行われ、有料区間に再流入する際はETCレーンを通行することで乗継券が不要となる。従ってETC搭載車が乗継所で停止する必要はない。
なお、首都高速道路では距離別料金制を採用しているが、ETC搭載車では「首都高のみを利用する場合の最短経路の距離」で通行料金が計算されるため、本道路を経由した場合でも料金には影響しない[31]。なお、八重洲線常盤橋出入口(2016年閉鎖)・八重洲出入口を発着地とする場合は、本道路を含む経路で計算される場合があるが、その場合でも本道路区間は料金距離に含まれない[31]。
不動産賃貸事業
道路の高架下をテナントビルとして不動産賃貸事業を行っている。高架下のビルは14棟、10万m2の貸室スペースを有し[22]商店街(銀座ナイン、銀座コリドー街、銀座ファイブ、西銀座デパート、銀座インズなど)やオフィス、駐車場として活用されている[32]。なお、本社事務所も銀座インズ3号館2階に入居している[2]。
前述のとおり、本道路は河川を埋め立てて建設されたが、その一部は千代田区と中央区、および港区と中央区の境界となっていた。しかし事前に境界確定の取決めを経ずに埋め立てられたため、現在でもこの道路の土地の行政上の所属は決まっていない。このため、各テナントは、郵便物や荷物等を送付させる場合、店舗出入口側の向側の地番に、“先”という地番外地名を通称で付けている[33]。
- ^ “tokyo-kousoku.co.jp”のWHOIS情報より。
- ^ a b “アクセスマップ”. 東京高速道路. 2017年8月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “会社概要”. 東京高速道路. 2017年8月27日閲覧。
- ^ a b 東京高速道路株式会社 第73期決算公告
- ^ “首都高ドライバーズサイト KK線のご利用について”. 首都高速道路. 2018年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月27日閲覧。
- ^ a b “「ナンバリング」に伴う道路標識設置のお知らせ”. 東京高速道路 (2019年3月1日). 2019年4月8日閲覧。
- ^ “道路資産保有及び貸付状況 都道首都高速2号線” (PDF). 独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構. 2018年2月17日閲覧。
- ^ “道路資産保有及び貸付状況 都道首都高速8号線” (PDF). 独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構. 2018年2月17日閲覧。
- ^ a b c “自動車道事業”. 東京高速道路. 2017年8月27日閲覧。
- ^ a b “首都高ドライバーズサイト 東京高速道路(D8)のご利用について”. 首都高速道路. 2021年5月22日閲覧。
- ^ “首都高ドライバーズサイト JCT・複雑なルート案内 汐留”. 2014年11月8日閲覧。
- ^ “首都高ドライバーズサイト JCT・複雑なルート案内 京橋”. 2014年11月8日閲覧。
- ^ a b 堀江興「戦後の東京の民間会社による外濠高速道路建設経緯」『土木史研究』第14巻、土木学会、1994年、31-44頁、doi:10.2208/journalhs1990.14.31。
- ^ 講談社 図解・首都高速の科学 川辺謙一著 P61
- ^ “日本有料道路協会 東京高速道路”. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月8日閲覧。
- ^ “銀座の高架道路 廃止へ 30年にも 跡地に空中公園”. 東京新聞 (2020年1月1日). 2020年1月1日閲覧。
- ^ 銀座見下ろすKK線 行き着いた「とてつもない」将来像朝日新聞2021年3月12日
- ^ “東京都市計画道路 都市高速道路第1号線等の変更(素案)”. 東京都. 2022年2月4日閲覧。
- ^ “首都高「新京橋連結路」全貌明らかに 都心環状線の代替ルート KK線と首都高8号線は廃止へ”. 乗りものニュース. 2022年2月7日閲覧。
- ^ 通称・略称の「KK線」は「株式(K)会社(K)線」に由来する。【点照】東京高速道路と日本橋『日本経済新聞』朝刊2018年9月13日(首都圏経済面)2018年9月14日閲覧。
- ^ a b 堀江興「東京の高速道路計画の成立経緯」『土木計画学研究・論文集』第13巻、土木学会、1996年、1-22頁、doi:10.2208/journalip.13.1。
- ^ a b “会社情報”. 東京高速道路. 2017年8月27日閲覧。
- ^ a b c d e f “沿革”. 東京高速道路. 2017年8月27日閲覧。
- ^ “首都高ドライバーズサイト 首都高の歴史 1964年”. 2014年11月8日閲覧。
- ^ “首都高ドライバーズサイト 首都高の歴史 1966年”. 2014年11月8日閲覧。
- ^ “首都高ドライバーズサイト 首都高の歴史 1973年”. 2014年11月8日閲覧。
- ^ “首都高速道路における自動二輪車の二人乗り規制について”. 警視庁. 2017年8月27日閲覧。
- ^ 側車付きであっても同様(補助標識「小二輪」は、道交法上の小型二輪自動車及び原動機付自転車。)
- ^ “乗り継ぎでのご利用について”. 首都高速道路. 2017年8月27日閲覧。
- ^ “KK線の乗継時間の変更について(12月15日(日)午前8時より)”. 首都高速道路株式会社 (2013年12月2日). 2013年12月15日閲覧。
- ^ a b “料金距離について”. 首都高ドライバーズサイト. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “不動産賃貸事業”. 東京高速道路. 2017年8月27日閲覧。
- ^ “TBSラジオ 森本毅郎・スタンバイ 2011年10月27日(木)”. 2014年11月8日閲覧。
- 1 東京高速道路とは
- 2 東京高速道路の概要
- 3 出入口など
- 4 脚注
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