寿町 (所沢市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 14:28 UTC 版)
地理
所沢市中心部に位置する。御幸町・東町・日吉町・西住吉・元町・有楽町と隣接する。所沢駅の西側に位置し、かつて江戸時代には「下中宿」と呼ばれ、明治・大正・昭和期には埼玉県道6号川越所沢線(所沢銀座通り)沿いが銀座商店街として賑わう所沢の中心街だった。現在は、2000年以降の高層マンションの建設ラッシュなどもあり、新たに転入する人口も増加した。北側の隣接する有楽町との境には、荒川水系の東川が流れている。
地価
住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば、寿町29-10の地点で29万1000円/m2となっている。[5]
歴史
地名の由来
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沿革
- 江戸時代 - 当地付近は下中宿と呼ばれ、河原宿(現在の宮本町付近)から江戸四谷への道が整備され、東(江戸街道)・西(秩父道)・南(府中・八王子方面)・北(川越方面)へ延びる主要道路の中継地として繁栄した。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、所沢町の町域となる。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 所沢町が荒幡村・小手指村・富岡村・山口村・松井村と合併し、一帯が所沢町大字所沢下仲町となる。
- 1968年(昭和43年)8月1日 - 所沢市大字所沢の南部の住居表示実施により、下仲町地区の大字所沢の一部から寿町が成立[6]。
世帯数と人口
2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
寿町 | 1,673世帯 | 3,337人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 所沢市立所沢小学校 | 所沢市立所沢中学校 |
交通
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