小手指村とは? わかりやすく解説

小手指村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/14 04:37 UTC 版)

こてさしむら
小手指村
廃止日 1943年昭和18年)4月1日
廃止理由 新設合併
所沢町、小手指村富岡村吾妻村松井村山口村→所沢町
現在の自治体 所沢市
廃止時点のデータ
日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
入間郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 入間郡所沢町、吾妻村山口村三ヶ島村富岡村
小手指村役場
所在地 埼玉県入間郡小手指村
座標 北緯35度47分18秒 東経139度25分36秒 / 北緯35.78836度 東経139.42672度 / 35.78836; 139.42672座標: 北緯35度47分18秒 東経139度25分36秒 / 北緯35.78836度 東経139.42672度 / 35.78836; 139.42672
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

小手指村(こてさしむら)は、埼玉県入間郡にあった。現在の所沢市西部にあたる。

大正時代に池袋と飯能をむすぶ武蔵野鉄道(現在の西武池袋線)が開通し、村内東端に小手指駅(現在の西所沢駅)が開業した。

1943年昭和18年)に所沢町山口村富岡村吾妻村松井村と合併し、改めて所沢町となり消滅した。

村名の由来

日本武尊の東征伝説で、北野村の北野天神社で戦勝祈願をし、篭手をかざしたという伝承より。以来この一帯が小手指原(こてさしがはら)と呼ばれ、鎌倉時代から南北朝時代には新田義貞鎌倉幕府との戦い(分倍河原の戦い)、足利尊氏新田義宗との戦い(武蔵野合戦)と2度にわたる小手指原の戦いがあり、さらに北条時行足利直義との戦い(中先代の乱)により、3度戦場になっている。

地理

現在の所沢市上新井北野・西所沢・けやき台・緑町・松葉町・榎町・青葉台・向陽町・小手指町小手指元町小手指南・北野新町・北野南・泉町・弥生町・美原町・花園・北所沢町が、ほぼ旧村域にあたる。

鉄道

1943年の合併消滅時)

隣接していた自治体

(括弧内は現在の自治体)

歴史

関連文献

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小手指村」の関連用語

小手指村のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小手指村のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小手指村 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS