安堂駅
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安堂駅 | |
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南口 | |
あんどう Ando | |
◄D16 堅下 (0.9 km) (1.6 km) 河内国分 D18► | |
所在地 | 大阪府柏原市安堂町2-1 |
駅番号 | D17 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | D 大阪線 |
キロ程 | 16.6 km(大阪上本町起点) |
電報略号 | アント |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
(全日)1,102人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)7月1日 |
配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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安堂駅(あんどうえき)は、大阪府柏原市安堂町にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線の駅である。駅番号はD17。
歴史
- 1927年(昭和2年)7月1日:大阪電気軌道八木線(現在の大阪線)の恩智 - 高田(現在の大和高田)間開通と同時に開業する[1]。
- 1941年(昭和16年)3月15日:参宮急行電鉄との会社合併により、関西急行鉄道の駅となる[1]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により、近畿日本鉄道の駅となる[1]。
- 1999年(平成11年)12月16日:橋上駅舎の使用を開始する。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる[2]。
- 2012年(平成24年)3月20日:新設された区間準急の停車駅となる。
なお、1932年(昭和7年)1月に亀ノ瀬トンネルの崩壊で国有鉄道関西本線の柏原 - 王寺駅間が運休となった際は、同年6月から12月まで、柏原駅より南方900メートルの関西本線上に当駅と隣接して柏原仮乗降場が設置され、同時に下田駅(現在の近鉄下田駅)で和歌山線と接続して、大軌線を用いて関西本線の代替輸送が行われていた。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅で橋上駅舎を有する。改札口は1ヶ所のみ。ホーム有効長は6両。
1999年(平成11年)12月に出入口を南西、南東、北西の3ヶ所にもつ橋上駅舎になった。橋上化以前の駅舎(改札)は上り線ホームの大和八木寄りにあり、反対側の下り線ホームへは構内踏切を渡る必要があった。
近鉄八尾駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | D 大阪線 | 下り | 榛原方面[3] |
2 | 上り | 大阪上本町方面[3] |
注釈
- ^ 柏原市民総合フェスティバルの開催に伴い、一部の準急が臨時停車していたことがある。
出典
- ^ a b c 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』〈週刊朝日百科〉 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7。
- ^ “平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります” (pdf) (プレスリリース), 近畿日本鉄道, (2007年1月30日) 2016年3月8日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|安堂”. 近畿日本鉄道. 2021年10月2日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 大阪線 - 近畿日本鉄道
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