和島あみ
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和島 あみ Ami Wajima | |
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生誕 | 1998年12月29日(23歳) |
出身地 | 日本・北海道倶知安町 |
ジャンル | J-POP、アニメソング |
職業 | 歌手 |
活動期間 | 2016年 - |
レーベル | ポニーキャニオン |
来歴
北海道にいた頃にアクターズスタジオ北海道本部校に在籍。「ホリプロ×ポニーキャニオン次世代アニソンシンガーオーディション」で応募総数10,041名の中からグランプリを獲得。
2016年4月より東京に上京し、アーティスト活動を始動する[3]。デビューまでは市立札幌大通高等学校に在籍。
2016年5月3日、ポニーキャニオンよりTVアニメ『迷家-マヨイガ-』オープニング主題歌「幻想ドライブ」でメジャーデビューを飾る[4]。
2017年7月11日、度重なる体調不良につき、年内(2017年)の残りの活動を休止することが発表された[5]。
2018年3月31日、昨年半ばからの活動休止期間を経て、2018年5月6日の初ワンマンライブより活動を再開する予定となったことが和島のオフィシャルサイトで発表された[6]。
2018年6月18日、ホリプロからホリプロインターナショナルに移籍[7]。
2020年8月31日、本人のブログより両側耳管開放症およびメニエール病と診断されたことを公表した[8]。
2020年10月3日、「モノノケ少女」の『サキュバス』の歌役を担当する。[9]
人物
- 愛称はわじー[10]。中国語表記では和岛亚美。
- 両親と兄が一人、犬(モグ)の四人と一匹の家族である[11][12]。
- 声がコンプレックスであった彼女を歌手の道へ導いてくれたのは小学生の頃に両親が聴かせてくれた中森明菜の歌であった[11]。
- グランプリを獲得した際には、「生きていてよかった」と思え、「誰にでも未来はある」と感じたと語っている[13]。
- 小学生時代には和太鼓をやっていた[14]。
- 書道五段を取得している、ただし字は汚い[15]。
- 中学生時代ひきこもりを経験、オープニングテーマを担当したTVアニメ「迷家-マヨイガ-」の登場人物と重なる部分があったと語っている[13]。
- 上京の際、最初にできた友達は近所の猫・助六であった[3]。
- 尊敬している人物として、事務所の先輩でもあるMay'nをあげている[16]。
- 好きな食べ物はうどん、かりんとう、麩菓子、塩ラーメン[17]、ほうじ茶。
- 好きな教科は国語で、作文を書くのが好きである[13]。
- アニメを好きになったきっかけはアニソンであったとブログで語っている[17]。また、『けいおん!!』が和島の中で最初に熱中したアニメである[13]。
- 和島あみの涙腺が崩壊したアニメベスト3はは1位がけいおん!!、2位がさくら荘のペットな彼女、3位がノラガミである。[18]
- 「あみ」の由来は、鈴木亜美からとられたのもで、当時2歳の兄がうまく発音出来たのと、画数と、母親のひらがなへのこだわりによるものである[19]。
ソロ歌手として
2016年11月の記事では「シングル2枚で計4曲のレコーディングをしてきましたが、初レコーディングの『幻想ドライブ』の時は泣きました(苦笑)。私にしか歌えないんじゃないかっていう自信が持てるくらい、私の中で運命的な曲なんですね。今までウジウジと部屋に引きこもっていた自分と、これからアニメと一緒にいろんな場所に行くんだっていう、私の今までとこれからが詰まっているんです。私は自分を変えたくてデビューのきっかけになるオーディションを受けたので、この曲なら変えられるかもしれないと思ったから、泣いてしまったのかもしれません」とインタビューに答えている[20]。
引きこもり生活から脱却して自分を変えるために歌手を志望し、歌のレッスンを受けるために地元を離れて札幌で一人暮らしを始めたが、2015年ごろは灯油代にすら事欠く極貧生活を余儀なくされており、家にいるときは過剰に着込んでずっと体育座りをしながらストーブをつけていない部屋でアニメを見ることもあった[20]。
ニッポン放送の音声プラットフォームアプリ・Himalayaのレギュラー番組「ホリプロちゃんねる~あなたの心の一曲を~」の心の一曲に日笠陽子の「新世界システム」を挙げている。 この曲は「ホリプロ×ポニーキャニオン次世代アニソンシンガーオーディション」の最終選考の課題曲であった。 当時の和島あみにとって、この曲は自分のキャラソンのように感じていた。歌詞にちりばめられている言葉がすべて自分に言っているようだと感じていたという。 この曲をオーディションで歌えたことに意味があったと思っていて、この曲を誰よりも感情的に歌えるのは私だという強い気持ちを持って、この曲に背中を押してもらえ、緊張が緩和された。また、最終選考の自由曲はLiSAの「シルシ」を歌った。[21]
- ^ a b c “和島あみOFFICIAL WEBSITE”. 2016年6月4日閲覧。
- ^ 『情報クリップ「AIR-G'が「ANI-ON!」ライブ」』北海道新聞2017年3月28日夕刊
- ^ a b “昨日から上京しました…”. 2016年4月22日閲覧。
- ^ “ORICON STYLE”. 2016年4月10日閲覧。
- ^ “和島あみオフィシャルサイト” (2017年7月11日). 2017年7月15日閲覧。
- ^ “和島あみオフィシャルサイト” (2018年3月31日). 2018年4月1日閲覧。
- ^ “ORICON STYLE” (2018年6月18日). 2018年6月24日閲覧。
- ^ “いつも応援してくださる皆様へ” (2020年8月31日). 2020年9月8日閲覧。
- ^ “「モンソニ!LIVE ウタノチカラ」に新グループ「モノノケ少女」が初登場! デビュー曲「MONSTER」もリリース決定” (2020-010-03). 2020年10月4日閲覧。
- ^ “出ましたわじー…”. 2016年5月1日閲覧。
- ^ a b “ポニーキャニオン公式ニュースサイト”. 2016年4月9日閲覧。
- ^ “生きていられるだけでいい”. 2017年4月5日閲覧。
- ^ a b c d “和島あみ「幻想ドライブ」特集…”. 2016年5月3日閲覧。
- ^ “小学生のとき和太鼓やってたんだけど…”. 2016年6月12日閲覧。
- ^ “【前半は無料】ゲストは和島あみさん!『アニメぴあちゃんねる』【第103回】2017/1/12(木)”. 2017年1月12日閲覧。
- ^ “May'nさんと2ショット撮って頂きました!…”. 2016年5月22日閲覧。
- ^ a b “みかんの皮うまく剥げない”. 2016年4月15日閲覧。
- ^ 三森すずことアニソンパラダイス 2016年04月26日放送分
- ^ “特に深い意味はないが”. 2019年9月20日閲覧。
- ^ a b 『 B.L.T. VOICE GIRLS』VOL.28, p.101.
- ^ “#93_ただいま!でございます!!シンガー:和島あみ その①” (2018年5月27日). 2018年6月25日閲覧。
- ^ “毎週月〜木曜 15:53〜19:00放送の…”. 2019年4月2日閲覧。
- ^ “【ご報告】年内活動休止のお知らせ” (2017年7月11日). 2018年10月30日閲覧。
- ^ “【イベント情報】9月30日(日)「じわフェス2018」公演見合わせのお知らせ” (2018年9月30日). 2018年10月30日閲覧。
- ^ “和島あみ主催対バンライブ「じわフェス2018」再演のお知らせ” (2018年10月26日). 2018年10月30日閲覧。
- ^ #comcha 2019年5月22日閲覧
- ^ “mora Youtubeコメントに10,000人以上が参加したオーディションでグランプリを獲得した新人アニソンアーティスト和島あみが初登場!…”. 2016年4月29日閲覧。
- ^ “番組詳細”. COUNTDOWN FRIDAY 飯田里穂のオールアニソンTOP20. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “【撮影】「たかあす」メインパート撮影クランクイン”. 2017年4月17日閲覧。
- 1 和島あみとは
- 2 和島あみの概要
- 3 ディスコグラフィ
- 4 ライブ
- 5 外部リンク
- 和島あみのページへのリンク