名探偵の呪縛 名探偵の呪縛の概要

名探偵の呪縛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 22:19 UTC 版)

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名探偵の呪縛
著者 東野圭吾
発行日 1996年10月14日
発行元 講談社
ジャンル ミステリ推理小説
日本
言語 日本語
形態 文庫本
ページ数 327
前作 悪意
次作 探偵ガリレオ
コード ISBN 9784062633499
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名探偵の掟』が連作短編であったのに対して、こちらは長編になっている。

ストーリー

図書館を訪れた「私」がふとしたことから迷い込んだ街。そこは『本格推理小説』という概念が存在しない場所だった。

その街で起こる、密室殺人や人間消失トリック。本格の存在しない街で起こる本格殺人に、探偵天下一となった「私」が挑む。

登場人物

天下一大五郎
探偵。妙な世界に迷い込んだことに初めは動揺していたが、次第に謎解きの快感を覚えていく。
日野市長
墓礼路市(ぼれろし)の市長。記念館保存委員会のメンバー。天下一に、記念館から盗掘されたものを取り戻すことを依頼した。
日野ミドリ
日野市長の娘。事件が起こる理由を「呪いのせい」と語る。
水島雄一郎
資産家。記念館保存委員会のメンバー。密室となった自室で殺害される。
火田俊介
作家。記念館保存委員会のメンバー。社会派小説で一世を風靡したが、最近は落ち目。頭をボウガンで射抜かれて殺された。
大河原番三
街の警部。『名探偵の掟』にも登場している。



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