二階堂亜樹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 17:23 UTC 版)
2019年撮影 | |||||
基本情報 | |||||
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出身地 | 神奈川県鎌倉市 | ||||
生年月日 | 1981年11月15日(42歳) | ||||
プロ入会 | 1999年 15期 | ||||
所属団体 | 日本プロ麻雀連盟 | ||||
Mリーグ | |||||
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YouTube | |||||
チャンネル | |||||
活動期間 | 2021年- | ||||
ジャンル |
麻雀 ゲーム、バラエティ | ||||
登録者数 | 10万人 | ||||
総再生回数 | 3500万回 | ||||
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年7月10日時点。 |
プロフィール
実家の家業が雀荘であったということもあり、幼い頃から麻雀に親しんでいた。
幼少期に両親が離婚。姉妹は父親の親戚に預けられた。中学3年生の頃、高校には進学せず雀荘を転々としていた。
姉妹共に、師は安藤満プロ。打ち筋においてはドラを非常に大切にすることでも知られ、「ドラは恋人」という名言を残す。
テレビ対局デビューとなった電影大王位決定戦では、「最年少女子プロ」のキャッチフレーズで脚光を浴びた。テレビや雑誌などへも出演し、数々の麻雀大会やイベントに出場している。麻雀オンラインゲーム『ロン2』では、最高200人の観戦者を集めた経験を持つ[1]。
2005年に女流プロ雀士としての格とも言えるタイトルの1つでもある「プロクイーン」を獲得。テレビ対局では肝心な場面での勝負弱さから結果として3位となることが多かったために「永遠のブロンズコレクター」などと皮肉られるほどであったが、2006年にMONDO21の初タイトルである「モンド21王座」を、2016年(16-17シーズン)の第14回女流モンド杯では13回目の出場で女流モンド優勝を果たした。「麻雀バトルロイヤル2007」では麻雀格闘倶楽部チームの先鋒として出場し、ハコ割れの絶望的な状況になりながらも最後の南4局親番で粘りを見せて逆転トップとなった。
2007年から日本プロ麻雀連盟幹事に就任。2009年には鳳凰戦A2リーグ入りを果たす。しかし、残留の可能性が高かったにもかかわらず、最終節で欠場してB1に降格した。2011年のB1リーグで優勝し、再びA2に昇級している。
『近代麻雀オリジナル』(竹書房)2011年4月号より、亜樹が原案を担当した自伝的漫画『aki』(原作:花崎圭司、作画:大崎充)が連載された。2017年には『女流闘牌伝 aki-アキ-』(岡本夏美主演)のタイトルで映画化された。[2]。
2013年4月5日に自身のブログにて、妊娠と入籍を発表した(この時点では相手は誰か明かさずに一般男性と入籍したと公表)。入籍は2月22日。同年のリーグ戦およびこれまで連続出場していたMONDO TVの女流モンド杯は産休のため欠場となった。同年8月20日には第一子女児を出産し、同年11月にMONDO TV・麻雀バトルロイヤル生放送スペシャルで復帰し、その放送内で長女の写真を公開した。その後、日本プロ麻雀連盟HP内の第138回プロ雀士インタビューにおいて、結婚相手が同団体の井出康平であることを公表した[3]。
2019年6月17日、雑誌「フライデー」の報道を受け、井出康平との離婚を公表した。娘の親権は井出が持っている。
2023年2月14日のMリーグ第2試合南1局2本場にて四暗刻単騎待ちを魚谷侑未(セガサミーフェニックス)から和了った。しかし、試合は100点差で村上淳(赤坂ドリブンズ)の今シーズン初勝利となった[4]。
人物
- 麻雀以外にもパチプロとしても活動している。『パチスロ必勝本』(辰巳出版)のギャルズパーティー一期生を皮切りに、パチンコ機の開発のアドバイザーとして活動する他、パチスロ雑誌に連載を持つ。
- 右耳が機能していないことをブログにて明かしている。
- 自分のことを「僕」と言っていたことがある。
- 相当な笑い上戸で本人も自覚しているよう。
- 漫画を読むのが趣味で小学生の時にはコンビニエンスストアで「エンジェル伝説」を立ち読みし、笑いすぎて呼吸困難になり倒れたこともある。
- ^ プロ雀士インタビュー第47回 宮内 こずえ |日本プロ麻雀連盟
- ^ 人気モデル岡本夏美の主演で麻雀漫画「aki」実写映画化! 2017年3月24日 映画.com 2023年3月5日閲覧。
- ^ プロ雀士インタビュー第138回 井出 康平|日本プロ麻雀連盟 2016年2月24日 日本プロ麻雀連盟 2023年3月5日閲覧。
- ^ 【Mリーグ】二階堂亜樹、役満・四暗刻単騎決めるも痛恨2着に苦笑い…村上淳が19戦目で今期初トップ 2023年2月14日 スポーツ報知 2023年3月5日閲覧。
- ^ 近代麻雀2019年6月号特別付録 「Mリーグ2018選手データ名鑑」
- ^ “チーム成績表”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2020年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月4日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
- ^ “チーム成績表”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2021年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月30日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
- ^ “チーム成績表”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2022年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月14日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
- ^ “チーム成績表”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2023年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月23日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
- ^ “M.LEAGUE公式サイト”. M.LEAGUE. 2020年3月6日閲覧。
- ^ 女流闘牌伝 aki -アキ- - allcinema 2024年2月29日閲覧
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