下野宇都宮氏
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下野宇都宮氏(しもつけうつのみやうじ)は、藤原北家道兼流の名族・宇都宮氏の嫡流。代々下野国司を務め、鬼怒川(当時は毛野川)流域一帯を治めた大身。奥州を見据える要衝の地・宇都宮及び日光の地を治める社務職(宇都宮検校等)を務め、京都との繋がりが強かった。
- ^ 野口実「下野宇都宮氏の成立とその平家政権下における存在形態」『東国武士と京都』(同成社、2015年)所収
- ^ 山本享史「鎌倉時代における在京活動と東大寺」江田郁夫 編著『中世宇都宮氏 一族の展開と信仰・文芸』<戎光祥中世史論集 第9巻>戎光祥出版、2020年1月 ISBN 978-4-86403-334-3 P206-207.
- ^ 江田郁夫 著『戦国大名宇都宮氏と家中』(岩田書院、2014年)ISBN 978-4-87294-847-9
- ^ 江田郁夫「大永期の宇都宮氏」『国史談話会雑誌』37号(1997年)など
- ^ 高階忠業の子、猶子。
- ^ 上条玄信の子。
- ^ 芳賀成高の子、宇都宮持綱の外孫。
- ^ 宇都宮成綱の末子、宇都宮忠綱・宇都宮尚綱の弟する説もある。
- ^ 宇都宮成綱の子、宇都宮忠綱の弟で宇都宮興綱の兄とする説もある。
- ^ 真壁重幹の2男。
- ^ 玉生舜宗の長男。
- ^ 佐竹東家・佐竹義智の3男。
- ^ 出羽久保田藩横手城代・戸村義孚の4男。
- ^ 出羽久保田藩廻座・梅津忠告の6男。
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