山名致豊

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山名致豊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/03/06 15:12 UTC 版)

山名 致豊（やまな むねとよ/おきとよ、応仁2年（1468年） - 天文5年7月3日（1536年7月20日））は、戦国時代の大名。但馬・備後守護。山名政豊の子。兄弟に常豊、俊豊、誠豊。子に安豊、祐豊、豊定。

生涯

当初嫡男となっていた兄の俊豊（としとよ）が廃嫡された後に、父・政豊より後継者に指名されてその跡を継ぐ。

しかし永正9年（1512年）に守護代垣屋氏をはじめ、「山名四天王」と呼ばれる太田垣氏・八木氏・田公氏・田結庄氏ら有力国人衆に離反を起こされ、弟の誠豊に山名氏の家督を譲った。

偏諱を与えた人物

• 三吉致高（三吉氏）

参考文献

• 渡邊大門『中世後期山名氏の研究』日本史史料研究会(2010)

関連項目

• 畿内・近国の戦国時代

先代: 山名政豊

山名氏当主 1499年 - 1512年

次代: 山名誠豊