ロックマンシリーズ
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テーマソング
- 『ELECTRICAL COMMUNICATION』 (GANASIA) - 『ロックマン8』、『スーパーアドベンチャーロックマン』のオープニングテーマ
- 『BRANDNEW WAY』 (GANASIA) - 『ロックマン8』、『スーパーアドベンチャーロックマン』のエンディングテーマ
- 『風よ伝えて…』(青木佳乃) - 『ロックマン6』(PS版)、『ロックマンバトル&チェイス』のエンディングテーマ
- 『あ〜、男一代』(山本亮治) - 『ロックマンバトル&チェイス』のエンディングテーマ
- 『RM11』(福原綾香) - 『ロックマン11』のイメージソング
コラボレーション・メディア展開など
派生シリーズ(およびそのキャラクター)については、各シリーズの該当記事を参照。
外部出演
- アドベンチャークイズ カプコンワールド - ワイリーが登場。
- アドベンチャークイズ カプコンワールド2 - 多数のキャラクターが敵として登場。
- カプコンクイズ ハテナ?の大冒険 - カプコンのGB作品では、『ロックマンワールド』より先にワイリーが登場している。
- クイズ殿様の野望
- MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES - プレイヤーキャラクターとしてロックマンが、隠しプレイヤーキャラクターとしてロールが登場。ロックマンはエンディングで最終ボスの技を習得してパワーアップする演出(本編の様な特殊武器習得デモ)があり、プレイステーション版では習得版を別キャラクター扱いで実際にプレイヤーが使用できる。
- SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ - 多数のキャラクターが登場している。
- MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES - ロックマンとロールがプレイヤーキャラクターとして登場。
- ガンスパイク - ロックマンが隠しプレイヤーキャラクターとして登場。
- ロスト プラネット エクストリーム コンディション(PS3版) - 特定条件で3Dの「大人のロックマン」が操作可能。
- タツノコ VS. CAPCOM - ロールがプレイヤーキャラクターとして登場。ロールのエンディングにロックやライト博士も登場する。
- MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds - サポートカードとしてロックマン、ロール、ワイリーが登場。
- ストリートファイター X 鉄拳 - PlayStationプラットフォームのみ、北米版パッケージイラストを元にしたキャラクター「メガマン」がプレイヤーキャラクターとして登場。
- ストリートファイター×オールカプコン - 参戦タイトルに本作があり、ロックマンを始めとしたキャラクターが登場。
- オトレンジャー - ロックマン、ロール、ブルースや敵キャラクターなどが登場。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U - ロックマンがプレイヤーキャラクターとして登場。通常ワザ・必殺ワザでシリーズ各作品に登場したボスの特殊武器を使用できる。特殊武器使用時に色は変わらないが、カラーバリエーションで特殊武器選択中のカラーリングを再現できる。また「最後の切りふだ」というシステムを発動すると、『ロックマンX』『ロックマンDASH』『ロックマンエグゼ』『流星のロックマン』それぞれのロックマンが登場する。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - 前作に引き続き参戦。最後の切りふだにブルースとフォルテが新たに加わっている。
- スーパーロボット大戦X-Ω - 2018年1月1日~1月9日の期間限定でロックマン、ブルース、フォルテ、さらに敵として『ロックマン2』に登場したボスキャラクターが登場するイベントが行われた[18]。ロックマン、ブルース、フォルテはボイス付きで、『8』の声優陣による新規収録が行われている。
- デビルメイクライ5 - ロックバスターがネロの武器であるデビルブレイカーとして登場。
- ドラガリアロスト - 2019年11月29日~12月16日の期間限定でコラボイベント「異世界の決戦!」が開催[19]。
- ロックマンX DiVE - ロックマン、ロール、ブルースなどがプレイヤーキャラクターとして使用可能[20]。
映像作品など
- アニメ
- エグゼシリーズなどのようなテレビ放映ではなく、学習映画用などに製作されたものが存在する。
- ドラマCD
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- ロックマン危機一髪 - カプコンの通販限定で復刻版が発売。
コミックス
- 漫画
- 詳細は作者名のリンク先を参照。
- オリジナルストーリー
- アメリカン・コミックス
- Dreamwaveより2003年9月〜12月に刊行された(全4話)ものと、アーチー・コミックより2011年から刊行されているもの(現在も継続中)がある。
プラモデル・フィギュアなど
- プラキット
- 壽屋から2010年9月より展開を開始した、1/10スケールプラスチックキットモデルシリーズ。『一撃殺虫!!ホイホイさん』シリーズに次ぐキャラクター・プラキットシリーズの第二弾で、表情パーツの差し替えなど、一部の仕様が共通のものとなっている。
- ロックマン
- ロール
- ブルース
- D-Arts
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- ロックマン
- フォルテ
- ねんどろいど
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- ロックマン
- ロックマン メタルブレードVer.
- ロール ロックマン11Ver.
- エックス フルアーマー
- ロックマンエグゼ
イベント
- ロックマン大博覧会'97
- 1997年5月3日に、東京EBiS303にて開催。抽選により1000名が招待された。
- ロックマン大大博覧会'97
- 1997年11月9日に、東京ドーム プリズムホールにて開催。
- ロックマン20周年記念イベント
- 2007年11月18日に、池袋サンシャインシティ文化会館 展示ホールBにて開催[22]。
- ロックマンヒストリーロード
- イラスト展示コーナー
- ロックマン縁日コーナー
- 記念撮影コーナー
- DS『流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ』体験コーナー
- グッズ販売コーナー
- ロックマン30周年記念ライブ
- 2018年7月7日~7月8日に、なかのZERO 大ホールにて開催[26]。
- ロックマンライブ 2020
- 2020年1月3日~1月4日に品川インターシティホール、1月18日にクールジャパンパーク大阪TTホールにて開催[27]。
その他
- ASIAGRAPH 2011年度CGアートギャラリー特別公募部門において、本シリーズをテーマとしたCG作品を募集した[28]。
- 2019年、運動具メーカーアシックスと共同でランニングシューズやTシャツなどの商品を販売した[29]。
派生シリーズ
以下に記述するものは、本シリーズから新たに派生・誕生していったシリーズを、第1作が発売された順に列記したものである。これらは、本シリーズのゲームシステムをほぼそのまま継承するもの(X、ゼロ、ゼクス、Xover)と新たなアイデアやゲームシステムを取り入れて展開するもの(DASH、エグゼ、流星、アビリティ)に大別できる。各シリーズの詳細は、シリーズ名のリンク先を参照。
公式発表では、2019年3月31日時点の全シリーズの総作品数は152作、累計販売実績は3,500万本に及ぶ[30]。
- ロックマンエグゼシリーズ
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- バトルネットワーク ロックマンエグゼ
- バトルネットワーク ロックマンエグゼ2
- バトルネットワーク ロックマンエグゼ3
- ロックマンエグゼ4
- ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション
- ロックマンエグゼ5
- ロックマンエグゼ6
- ロックマンエグゼ バトルチップGP(グランプリ)
- ロックマンエグゼ N1バトル
- ロックマンエグゼ WS
- ロックマンエグゼ トランスミッション
- ロックマンエグゼ ファントム オブ ネットワーク
- ロックマンエグゼ バトルチップスタジアム
- ロックマンエグゼ レジェンド オブ ネットワーク
- ロックマン エグゼ オペレート シューティングスター
- ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション[31][注 13]
- ロックマンゼクスシリーズ
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- ロックマンゼクス
- ロックマンゼクス アドベント
- ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション[注 14]
シリーズ同士の関連性
時系列は「ロボット工学が発達した世界」と「ネットワーク工学が発達した世界」で大きく2つに分かれており、カプコンが公式に繋がりを明言しているのは、
- 『ロックマン』→(約100年後)→『ロックマンX』→(数千年後)→『ロックマンDASH』[注 15]
- 『ロックマンエグゼ』→(約200年後)→『流星のロックマン』
である。
『ゼロ』およびその数百年後の世界とされる『ゼクス』に関しては、両シリーズの製作会社インティ・クリエイツのスタッフが「自分達の勝手な解釈」という前置きの上で、「シリーズの結末は『DASH』という考えの基でゼクスを制作している」と述べているが、公式な設定となったかは明示されていない[注 15]。
上記以外では、『ロックマンXover』は全てのロックマンシリーズの世界が一つに融合した世界、『ロックマンアビリティ』はどの作品とも繋がりがない独自の世界、『ロックマンX DiVE』はシリーズ諸作をゲーム作品と認識しているメタフィクションの世界となっている。
注釈
- ^ a b c 日本名の"Rockman"と違い、二語に分けて書く。
- ^ シリーズが進むにつれ、一部で上下方向(または上下左右方向)に任意スクロールする箇所があるステージや、強制スクロールのステージなども登場するようになった。
- ^ 具体的には、ステージに数ヵ所設定された再スタート地点(作品によって「リトライポイント」とも呼ばれる)の中で、最後に通過した場所。
- ^ ゲージが表示される時、空のゲージにエネルギーが充填されていく演出がある。
- ^ 能力を示す単語に「マン」を付与したもの(例えば火を操るロボットなら「ファイヤーマン」)
- ^ a b ステージ選択画面では、登場するボスキャラクター達の姿(顔または全身)が表示される。
- ^ 本作のみロックマンのデザインが宇宙服を模した独自のデザインになっている。
- ^ 『1』〜『6』はプレイステーション版が収録されている。
- ^ DRNは「Dr.ライトナンバーズ」の略。以後に登場するDRNも全て同じ。日本国外ではDLNに表記される。
- ^ キャラクター説明では「兄妹のようなもの」となっている。
- ^ 『ロックマンワールド』取扱説明書での呼称。『ロックマン&フォルテ』では「ブーンブロック」、『ロックマンロックマン』では「ブンブロック」の呼称もある。
- ^ a b プレイにはスマートフォンあるいはタブレット端末が必要。
- ^ 『ロックマンエグゼシリーズ』10作品を収録したコレクションソフト。
- ^ a b 『ロックマンゼロシリーズ』『ロックマンゼクスシリーズ』両シリーズの作品を収録したコレクションソフト。
- ^ a b 詳細はロックマンDASHシリーズ#世界観を参照。
出典
- ^ “人気シリーズ最新作『ロックマン11』海外発表!―現代風グラフィックで2018年発売”. インサイド. (2017年12月5日) 2017年12月5日閲覧。
- ^ “アイツが帰ってきた!最新作『ロックマン11 運命の歯車!!』日本向け正式発表”. インサイド. (2017年12月5日) 2017年12月5日閲覧。
- ^ “30周年を迎える「ロックマン」がついに復活! 最新作「ロックマン11」始動!!”. CAPCOM:ロックマンシリーズ 公式サイト. (2017年12月5日) 2017年12月5日閲覧。
- ^ 『愛蔵版 ロックマンメモリーズ』(1997年 講談社)p.99・p.100
- ^ 『コミックボンボンスペシャル118 ロックマン10周年史大辞典』(講談社 1998年) p.19・p.123
- ^ 『ロックマン パーフェクトメモリーズ』(2002年 双葉社) p.113・p.114
- ^ ロックマン30周年記念&『ロックマン11』アナウンス映像
- ^ “なぜロックマンはレッドブルと出会い、翼をさずかったのか。カプコン担当者に聞いた”. ウォーカープラス. 東京ウォーカー(全国版) (2018年12月15日). 2020年5月29日閲覧。
- ^ “【最新VR】君の手が、ロックバスターになる!!『ロックマンVR 狙われたバーチャルワールド!!』がプラサカプコン池袋店内「VR-X」で稼働決定!”. カプコン公式サイト (2020年7月10日). 2020年8月3日閲覧。
- ^ “好評の「クラシックス コレクション」が Nintendo Switch™にも登場!”. CAPCOM:ロックマンシリーズ 公式サイト. (2017年12月5日) 2017年12月5日閲覧。
- ^ “カプコン、『ロックマンオンライン』を開発中!”. インサイド (2010年5月10日). 2019年7月31日閲覧。
- ^ “昨年より噂となっていた『ロックマンオンライン』の開発中止が正式に発表”. GameSpark (2013年3月15日). 2019年7月31日閲覧。
- ^ “『ロックマン11』ボスキャラ“ブラストマン”は爆弾が武器。倒すと“チェインブラスト”が手に入る”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2018年7月4日). 2018年7月4日閲覧。
- ^ 「ロックマン」エンディングデモ、「ロックマンワールド5」オープニングデモ。
- ^ Mitchell, Richard. “Who changed Rockman's name to Mega Man?”. Joystiq. 2014年8月9日閲覧。
- ^ a b c d “『ロックマン11 運命の歯車!!』主要キャラクターのプロフィールと声優陣の情報が公開”. ファミ通.com. KADOKAWA. 2018年7月27日閲覧。
- ^ ロックマンX DiVE公式の2022年6月6日のツイート、2022年6月6日閲覧。
- ^ 強敵イベント「次元を超えた戦い!」 - 公式wikiのイベント解説
- ^ イベント「ロックマン 異世界の決戦!!」 - 公式サイト内 特設WEBページ
- ^ “ROCKMAN Collaboration” (英語). ROCKMAN X DiVE (2020年5月20日). 2020年5月28日閲覧。
- ^ ひのでや参吉公式Twitterでのツイートより
- ^ “池袋で11月18日に「ロックマン20周年記念イベント」を開催”. 電撃オンライン (2007年11月5日). 2019年6月15日閲覧。
- ^ “ロックマン誕生30周年記念イベント 『ロックマンユナイト』開催!”. ロックマンシリーズ公式ポータルサイト (2008年1月12日). 2019年6月15日閲覧。
- ^ “ロックマンユナイトin宝探し万博2018”. タカラッシュ!公式サイト. 2019年6月15日閲覧。
- ^ “「ロックマンユナイトファイナル」が浅草花やしきで開催決定”. GAME Watch (2018年10月18日). 2019年6月15日閲覧。
- ^ “『ロックマン30周年記念ライブ』公演日迫る!チケット好評発売中!”. ロックマンシリーズ公式ポータルサイト (2018年6月20日). 2019年7月21日閲覧。
- ^ “ロックマンシリーズの音楽を迫力のバンドサウンドでお届け!「ロックマンライブ 2020」開催決定!”. ロックマンシリーズ公式ポータルサイト (2019年11月8日). 2020年5月29日閲覧。
- ^ ASIAGRAPH2011 特別公募部門 ロックマンアワード2011
- ^ 懐かしの8bitデザインを採用!アクションゲーム「ロックマン」とコラボレーションしたシューズやアパレルなどを11月1日より発売します!
- ^ “シリーズソフト販売本数”. カプコン. 2019年5月22日閲覧。
- ^ “ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション公式サイト”. 2022年6月28日閲覧。
- ^ “シリーズ最新作『ロックマン Xover(ロックマン クロスオーバー)』がiPhoneで始動!”. ファミ通App. (2012年8月16日) 2019年7月31日閲覧。
- ^ “iOS版「ロックマン Xover」の配信がスタート。仲間と協力し,悪の手からクロスオーバーワールドを救おう”. 4Gamer.net. (2012年11月29日) 2019年7月31日閲覧。
- ^ ロックマン アビリティ
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